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陰謀の代償 The Son of No One (2011)

少年時代に殺人を犯してしまった警察官の苦悩を描く、監督ディート・モンティエルチャニング・テイタムトレイシー・モーガンケイティ・ホームズレイ・リオッタジュリエット・ビノシュアル・パチーノ共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)

アル・パチーノ / Al Pacino / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ディート・モンティエル

製作総指揮:カシアン・エルウィズ
製作:ホリー・ウィーアズマ他
脚本:ディート・モンティエル

撮影:ブノワ・ドゥローム
編集:ジェイク・プシンスキー
音楽
デヴィッド・ウィットマン

ジョナサン・イライアス

出演
ジョナサン”ミルク”ホワイト:チャニング・テイタム
ヴィンセント”ヴィニー”カーター:トレイシー・モーガン

ケリー・ホワイト:ケイティ・ホームズ
マリオン・マサーズ警部:レイ・リオッタ
ローレン・ブリッジス:ジュリエット・ビノシュ
チャーリー・スタンフォード警察委員長:アル・パチーノ
ジョナサン”ミルク”ホワイト(少年期):ジェイク・チェリー

アメリカ 映画
配給
Hannibal Pictures
Millennium Films
Nu Image Films
Anchor Bay Films
2011年製作 95分
公開
北米:2011年11月4日
日本:2011年7月9日
製作費 $15,000,000
北米興行収入 $28,900
世界 $1,335,010


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
2002年、スタテン島
貧しい少年時代を過ごしたクイーンズの分署に移動になった、ニューヨーク市警の若手警官ジョナサン・ホワイト(チャニング・テイタム)は、妻ケリー(ケイティ・ホームズ)と病気を持つ幼い娘と共に平穏な暮らしをしていた。
ある日ジョナサンは、16年前の事件を告発するという手紙を掲載した、地元新聞社の記事を目にする。
それは、かつて、クイーンズボロの公営住宅で、貧しい生活を送っていたジョナサンが、仕方なく犯した2件の殺人事件に関する記事だった。
その事件を知っている同じ棟のヴィニー(トレイシー・モーガン)とは、絶対に誰にも話さないという約束を交わしてはいた警察委員長スタンフォード(アル・パチーノ)と共に、次期委員長候補としてクイーンズボロの治安の向上をめざす上司マサーズ(レイ・リオッタ)は、警察へのダメージを考えて、その後に掲載される、事件を隠蔽した警官の告発記事の掲載を阻止しようとする。
それを指示されたジョナサンは、新聞社の記者ブリッジス(ジュリエット・ビノシュ)を牽制するが、彼女は、警察の不正を徹底的に追求することを告げる。
同時に、ジョナサンは何者かに、全てを知っているという脅迫を受け、ヴィニーを疑うのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

若手人気スターのチャニング・テイタムや、大ベテランの実力派アル・パチーノ、さらには個性派のレイ・リオッタなど、豪華出演陣が注目の作品。

虐げられた環境で暮す人々の生活、平凡な日々を望む家族、または権力で弱者を制圧する者達を描く社会派ドラマとして、小作ながら深く考えさせられる作品でもある。

殺人死体がゴミ置き場に放置されても、大事にならない生活環境など、アメリカの抱える大きな問題をテーマにした力作でもある。

妻や娘との、ごく平凡な生活を望む若者の苦悩を、抑え気味で淡々と演ずるチャニング・テイタムの好演が光る。

彼の友人であり、事件の真相を知りながら権力の犠牲者となるトレイシー・モーガン、主人公の妻ケイティ・ホームズ、自ら昇進と警察の威信を守ろうとする、主人公の上司レイ・リオッタ、警察の不正を追及しようとして命を落とす新聞記者のジュリエット・ビノシュ、主人公の少年時代を好演するジェイク・チェリー、そして、少年時代の主人公を気遣った事件の隠蔽を、自らの権力欲に利用するアル・パチーノなど、脇を固める共演者の熱演も見ものだ。


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