| 名匠ジョージ・キューカーが贈る、都会の孤独と優しさが交錯する、大人のための極上ロマンティック・コメディ。 製作、脚本チャールズ・ブラケット、監督ジョージ・キューカー、主演ジーン・クレイン、スコット・ブレイディ、セルマ・リッター他共演。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジョージ・キューカー
製作:チャールズ・ブラケット
脚本
チャールズ・ブラケット
リチャード・L・ブリーン
ウォルター・ライシュ
撮影:ミルトン・R・クラスナー
編集:ロバート・L・シンプソン
音楽:シリル・J・モックリッジ
出演
キティ・ベネット:ジーン・クレイン / 不倫相手に捨てられたモデル
マット・ホーンベック:スコット・ブレイディ / 放射線技師
メイ・スウェイジー:セルマ・リッター / 結婚紹介所の経営者
ジョージ・ウィクステッド:ゼロ・モステル / メガネ店の経営者
ドーバールマン:マイケル・オシェイ / メイの友人
エミー・スウェイジー:ヘレン・フォード / メイの夫を奪った女性
ヤルマー・ヨハンソン:フランク・フォンテイン / メイの顧客
ビア・ジングラス:デニー・ムーア / メイの顧客
ペリー:ジョン・アレクサンダー / メイの顧客
ダン・チャンセラー:ジェイ・C・フリッペン / エミーを紹介される男性
ヘイゼル・ジングラス:ナンシー・カルプ / メイの顧客(ビアの義妹)
クシュナー夫人:キャサリン・カード / メイの顧客
クシュナー:ケン・クリスティ / メイの顧客
アイナ・クシュナー:シャーリー・ミルズ /
デリア・シートン:モーディ・プリケット / メイの顧客
アリス:バニー・ビショップ/ メイのアシスタント
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1951年製作 103分
公開
北米:1951年11月
日本:未公開
■ アカデミー賞 ■
第24回アカデミー賞
・ノミネート
衣裳デザイン賞(白黒)
■ ストーリー ■
【 ニューヨーク 】
メイ・スウェイジー(セルマ・リッター)は、コンタクト・アンド・コントラクトという、カップルの縁を繋ぐ結婚紹介所を経営していた。
ビア・ジングラス(デニー・ムーア)は、義妹のヘイゼル(ナンシー・カルプ)を連れてメイのオフィスを訪ねる。
2人を迎えたメイは、先客のヤルマー・ヨハンソン(フランク・フォンテイン)に、デリア・シートン(モーディ・プリケット)を紹介しようとする。
ヤルマーはその場を去り、メイはビアとヘイゼルと話をして、40歳のヘイゼルの相手を探すことになる。
そこに、同じオフィス・ビルにスペースを借りているビジネスマンの友人ドーバールマン(マイケル・オシェイ)が現れ、メイは、いつものように彼とピノクルを始める。
その後メイは、顧客のジョージ・ウィクステッド(ゼロ・モステル)のメガネ店に向かい、彼にヘイゼルを紹介しようとする。
その時、店内にいたキティ・ベネット(ジーン・クレイン)は、間違ってメイのバッグを持ち去ってしまう。
ヘイゼルのことをジョージに話していたメイは、放射線技師のマット・ホーンベック(スコット・ブレイディ)が、顧客であるアイナ・クシュナー(シャーリー・ミルズ)と母親(キャサリン・カード)といるのを目撃する。
メイは、クシュナー夫人を追い、500ドルの手数料の支払いを要求しようとするが、間に合わなかった。
仕方なくマットのクリニックに向かったメイは、アイナとの結婚が決まったことを知り喜ぶ。
その時、バッグが自分のものでないことに気づいたメイは、ジョージの店に戻るものの、閉店していた。
メイは、バッグの中に入っていた手紙を読み、持ち主(キティ)が、既婚者と不倫していたことを知ってしまう。
オフィスに戻ったメイは、バッグを交換するために待っていたキティと話す。
メイは、モデルだというキティに、付き合っている相手とは別れるべきだと、自分の経験を基にして、親身になって助言する。
気分を害したキティは、動揺しながらその場を去るのだが・・・。
“Love isn’t always a stroke of luck; sometimes it’s a carefully crafted scheme. Read on to discover the secret recipe for a perfect match.”
(愛はいつも幸運の産物とは限らない。時には、緻密に練られた計画が必要だ。最高のカップルを作るための”秘伝のレシピ”を知りたい者だけ、先へ進め。)
製作も兼ねるチャールズ・ブラケットの脚本は見事で、その脚本と、多くの個性を活かし調和させたジョージ・キューカーの演出、個性あふれるキャスト、そして、シリル・J・モックリッジの軽快な音楽など、最高の職人芸が 楽しめる良質なコメディ。
モデルという役柄であり、洗練されたファッションと美しさが際立つジーン・クレイン、彼女を上回る抜群の存在感で画面を支配するセルマ・リッターは、結婚相談所のおせっかいな経営者を好演している。
第24回アカデミー賞では、衣裳デザイン賞(白黒)にノミネートされた。
