| 人気映画スタ―との結婚が当選の賞品となる宝くじ騒動を描くコメディ。 監督チャールズ・クライトン、主演デヴィッド・ニーヴン、ペギー・カミンズ、アンヌ・ヴェルノン、ハーバート・ロム他共演。 |
・コメディ
・ハンフリー・ボガート / Humphrey Bogart / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:チャールズ・クライトン
製作
マイケル・バルコン
モンヤ・ダニシェフスキー
原案
チャールズ・ニールソン・ガッティー
ゼルマ・ブラムリー・ムーア
脚本
ハリー・カーニッツ
モンヤ・ダニシェフスキー
撮影:ダグラス・スローカム
編集:セス・ホルト
音楽:ベンジャミン・フランケル
出演
レックス・アラートン:デヴィッド・ニーヴン(人気映画スター)
サリー・ヘインズ:ペギー・カミンズ(レックスに憧れる女性)
ジェーン・デュボア:アンヌ・ヴェルノン(レックスと惹かれ合う数学者)
アンドレ・アミコ:ハーバート・ロム(国際算定シンジケートの会長)
ジェニングス:チャールズ・ヴィクター(レックスの執事)
ラルフ:ゴードン・ジャクソン(サリーに惹かれる同僚)
ウィナント:フェリックス・アイマー(劇場の支配人)
ロドニー・ウィーラー:ヒュー・マクダーモット(コラムニスト)
オリヴァー・スタントン:スタンリー・マクステッド(撮影所の社長)
ヴィオラ:ジューン・クライド
ガリバー・キー:ジョン・チャンドス(国際算定シンジケート役員)
国際算定シンジケート役員:セオドア・ビケル
スアレス:セバスチャン・キャボット(国際算定シンジケート役員)
ヴェルネ:ユージン・デッカーズ(国際算定シンジケート役員)
フォドル:アンドレアス・マランドリノス(国際算定シンジケート役員)
アメリカ人のラジオアナウンサー:ニコラス・スチュアート
ホテルの受付係:マイケル・ワード
ヘインズ夫人:ヘレナ・ピカード(サリーの母親)
司祭:マルセル・ポンサン
ロシア人:アレクシス・チェスナコフ
ロシア人女性:ネリー・アルノ
ドリーン:ガブリエル・ブラント
マキシー:マーク・ベイカー(レックスの付き人)
ボリス王子:ジョン・グリン=ジョーンズ
メイド:ハッティ・ジェイクス
カメラマン助手:マイケル・クレイグ
本人:アルヴァー・リデル(クレジットなし)
本人:ハンフリー・ボガート(クレジットなし)
イギリス 映画
配給 General Film Distributors
1954年製作 89分
公開
イギリス:1954年1月28日
北米:1956年
日本:未公開
■ ストーリー ■
ハリウッド。
人気映画スターのレックス・アラートン(デヴィッド・ニーヴン)は、ファンに追い回され悪夢に悩まされていた。
我慢の限界に達したレックスは、スタジオの社長オリヴァー・スタントン(スタンリー・マクステッド)に、俳優を辞めることを伝える。
スタントンに反対されたレックスは、コラムニストのロドニー・ウィーラー(ヒュー・マクダーモット)と話し、ビッグな商品が当選する宝くじを企画し、当選者と自分が結婚するアイデアを伝える。
その件に関するロドニーの記事が新聞に掲載され、世間の話題になるが、ジョークだと思われる。
その後レックスは、執事のジェニングス(チャールズ・ヴィクター)と共に、ロンドンの舞台に出演するために旅立つ。
到着したレックスは、ホテルに現れた、トレマッジオに本部がある国際算定シンジケートのアンドレ・アミコ(ハーバート・ロム)から、今回の宝くじに興味を持疲れにジョークだと伝える。
アンドレは、真剣に考える者もいるために、大金を稼げるチャンスでもあるとレックスに説明するものの、話を聞き入れてもらえなかった。
その後レックスは、自分の俳優としてのルーツである劇場に向かい、支配人のウィナント(フェリックス・アイマー)と話をするが、舞台に立つ夢は果たせなかった。
仕方なくロンドンを離れたレックスは、トレマッジオに向かう。
現地に着いたレックスは、人々の目を気にするが、アンドレが手を回し、彼がこの地では知られていない人物であることを演出する。
自分を誰も知らないことに気をよくしたレックスは、ホテルに向かう。
国際算定シンジケート本部。
アンドレアは、数字と統計のスペシャリストである数学者ジェーン・デュボア(アンヌ・ヴェルノン)ら役員と共に会議を始める。
その場でアンドレは、ジェーンの意見を聞きながら、当選者がレックスと結婚できるという宝くじの件に着手するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Directed with witty flair by Charles Crichton, The Love Lottery is a vibrant Ealing Technicolor satire that pokes fun at celebrity obsession and Hollywood glamour through David Niven’s effortlessly charming performance.”
(チャールズ・クライトン監督がウィットに富んだ手腕で描き出した『愛の宝くじ』は、デヴィッド・ニヴンの肩の力が抜けたチャーミングな好演を通じ、セレブへの狂信やハリウッドの華やかさを軽快に風刺した、色彩豊かなイーリング・スタジオのテクニカラー・コメディである。)
編集技師としても活躍したチャールズ・クライトンが監督し、主演はデヴィッド・ニーヴン、ペギー・カミンズ、アンヌ・ヴェルノン、ハーバート・ロム他共演のコメディ。
人気映画スターが宝くじの当選商品になるという奇抜なアイデア、チャールズ・クライトンのテンポの良い軽快な演出と共に、舞台となるコモ湖の美しい映像などが印象的な作品。
人気があり過ぎることに嫌気がさす人気スターを演ずる主演のデヴィッド・ニーヴンは、彼らしい洗練された雰囲気で、常に混乱するスターを軽妙に演じている。
スターの主人公に憧れる女性ペギー・カミンズ、主人公と惹かれ合うようになる美しい数学者を魅力的に演ずるアンヌ・ヴェルノン、彼女らと共に宝くじを企画する国際算定シンジケートの会長ハーバート・ロムなどが共演している。
