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The Lawless Nineties (1936)

準州の州昇格を阻止しようとする無法者たちに立ち向かう連邦捜査官の戦いを描く、監督、編集ジョセフ・ケイン、主演ジョン・ウェインアン・ラザフォードハリー・ウッズジョージ”ギャビー”ヘイズ他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ジョセフ・ケイン
製作:トレム・カー
脚本
スコット・ペンブローク
ジョセフ・F・ポーランド
撮影:ウィリアム・ノーブルズ
編集:ジョセフ・ケイン
音楽:アーサー・ケイ

出演
ジョン・ティプトン:ジョン・ウェイン
ジャネット・カーター:アン・ラザフォード
チャールズ・K・プラマー:ハリー・ウッズ
カーター少佐:ジョージ”ギャビー”ヘイズ
スティール:アル・ブリッジ
モーゼス:フレッド・トゥーンズ
マンディ・ルー・シェーファー:エタ・マクダニエル
ボーエン連邦保安官:トム・ブラウアー
ブリッジャー:レーン・チャンドラー
デイヴィス:クリフ・ライオンズ
スミス:ジャック・ロックウェル
レッド:アル・テイラー
ハートリー:チャールズ・キング
グリーン:ジョージ・チェスブロ
ベルデン:トレイシー・レーン

アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1936年製作 55分
公開
北米:1936年2月15日
日本:未公開


ストーリー
1890年。
ワイオミング準州は州への昇格を政府に申請するものの、無法者たちは、昇格選挙を阻止しようとして妨害行為を繰り返していた。
無法者を率いるスティール(アル・ブリッジ)は、郵便を奪い銀行を襲い、そして入植者を追い出していた。
事態を重く見た政府は、連邦捜査官のジョン・ティプトン(ジョン・ウェイン)とブリッジャー(レーン・チャンドラー)を現地のクロケット・シティに派遣する。
クロケット・シティに向かうカーター少佐(ジョージ”ギャビー”ヘイズ)と娘のジャネット(アン・ラザフォード)、そして使用人のモーゼス(フレッド・トゥーンズ)は、開拓者の幌馬車隊から離れてしまう。
ブリッジャーと二手に分かれたジョンは、カーターの馬車を見つけて近づく。
それを無法者だと思ったモーゼスは馬車を暴走させ、追いついたジョンは馬に飛び乗り馬車を止める。
ジャネットに批判されたジョンだったが、単独で移動するのは危険だと警告して、壊れた馬車の車輪を直す。
スティールらは幌馬車隊を襲い、銃声を聴いたジョンはその場に駆けつける。
カーターの馬車も手下に止めたスティールだったが、そこにジョンが戻り彼らを追い払う。
カーターに感謝されたジョンは、彼がクロケット・シティの新聞社を買い取ったことを知りる。
クロケット・シティに着いたカーターは、州昇格運動を新聞の力で支援しようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
編集技師、脚本家としても活躍し西部劇を得意とするジョセフ・ケインが監督し、主演はジョン・ウェインアン・ラザフォードハリー・ウッズジョージ”ギャビー”ヘイズなどが共演した作品。

準州の州昇格を阻止しようとする無法者たちに立ち向かう連邦捜査官の戦いを描く西部劇。

低予算映画であるため内容は平凡だが、それを補う、馬の追跡や格闘など迫力あるシーンは見応え十分。

主演のジョン・ウェインは、州昇格選挙を妨害する無法者に敢然と立ち向かう連邦捜査官を熱演している。

新聞社社主の娘で、強引な行動で捜査を続ける主人公を批判するものの、ラストでは惹かれ合うようになるまだ10代のアン・ラザフォード、町の実業家で無法者と手を組み選挙を妨害するハリー・ウッズ、いつもとは違う雰囲気で人格者を演ずる、州昇格選挙を支援する新聞社社主ジョージ”ギャビー”ヘイズ、その使用人フレッド・トゥーンズ、州昇格を妨害する無法者のリーダー、アル・ブリッジ、町の掃除係エタ・マクダニエル、主人公に協力する連邦保安官のトム・ブラウアー、主人公の同僚レーン・チャンドラー、無法者のクリフ・ライオンズ、主人公の同僚ジャック・ロックウェル、トレイシー・レーン、無法者のアル・テイラーチャールズ・キングジョージ・チェスブロなどが共演している。


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