| 内戦のアフリカで交錯する命と愛。 ショーン・ペンが描く、極限の人間ドラマ。 主演ハビエル・バルデム、シャーリーズ・セロン、アデル・エグザルホプロス、ジャン・レノ、ジャレッド・ハリス他共演。 |
・ショーン・ペン / Sean Penn / Pinterest
・シャーリーズ・セロン / Charlize Theron 作品一覧
■ スタッフ キャスト ■
監督:ショーン・ペン
製作
ビル・ポーラッド
マット・パルミエリ
ビル・ガーバー
製作総指揮:ジョン・カイパー
脚本:エリン・ディグナム
撮影:バリー・アクロイド
編集:ジェイ・キャシディ
音楽:ハンス・ジマー
出演
ミゲル・レオン:ハビエル・バルデム(交戦地帯で医療に従事する医師)
レン・ピーターセン:シャーリーズ・セロン(世界医療団として活動する医師)
エレン:アデル・エグザルホプロス(ミゲルと関係したレンのいとこ)
ラブ医師:ジャン・レノ(ミゲルとレンと行動する医師)
ジョン・ファーバー医師:ジャレッド・ハリス(ミゲルとレンと行動する医師)
アサトゥ:シボンギレ・ムランボ(医療チーム)
マーリー:メリット・ウェヴァー(レンの秘書)
アメリカ 映画
配給
Saban Films(北米)
ライオンズゲート(世界)
2016年製作 132分
公開
北米:2017年6月28日
日本:未公開
世界 $1,161,750
■ ストーリー ■
2014年、南アフリカ、ケープタウン。
レン・ピーターセン(シャーリーズ・セロン)は、亡き父が設立した組織”世界医療団”で活動する医師でり活動家でもあった。
レンは、資金調達イベントに同行してほしいと、深い関係にある医師ミゲル・レオン(ハビエル・バルデム)に伝えるものの、原稿は読んだので行く必要はないと言われ涙する。
10日前、南スーダン、マラカル、国連基地。
内戦が激化する中、ミゲルは、疲労が蓄積しながら医療活動を続けていたが、別の場所に移動する。
スイス、ジュネーブ、国連人権高等弁務官事務所。
会議に出席したレンは、自分たちが信頼を失っていることを訴える。
現場を離れたミゲルは、かつて愛し合っていたレンをコーヒーショップで見かける。
ミゲルからの伝言を受け取ったレンは、それを無視する。
その夜レンは、ミゲルがアパートに訪ねて来ても対応せず、彼が置いていった手紙を受け取り、出会った時のことを思い出す。
2003年、リベリア、モンロビア。
交戦地帯入りしたレンは、ジョン・ファーバー医師(ジャレッド・ハリス)らと共に医療に従事するミゲルに出会う。
レンは、その場に居たいとこのエレン(アデル・エグザルホプロス)と再会する。
反政府軍の活動が活発化し、レンは、ミゲル、ジョン、ラブ医師(ジャン・レノ)らと共にその場から離れる。
途中で襲われたレンらは、車を奪われ徒歩で移動する。
レンは、危険を顧みず、苦しむ人々のために尽くす、信頼されているミゲルと惹かれ合うようになるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A visually arresting yet highly controversial melodrama that attempts to superimpose a poetic, starry-eyed romance onto the brutal, blood-soaked realities of African civil war, testing the fine line between human empathy and cinematic self-indulgence.”
(アフリカ内戦の残酷で血に染まった現実に、詩的で夢見がちなロマンスを重ね合わせようと試みた、視覚的には魅力的だが非常に議論を呼んだメロドラマ。人間の共感と、映画的な自己満足との間の危うい境界線を試す一作である。)
ショーン・ペンが監督し、主演はハビエル・バルデム、シャーリーズ・セロン、アデル・エグザルホプロス、ジャン・レノ、ジャレッド・ハリス他共演のドラマ。
第69回カンヌ国際映画祭では、ショーン・ペンがパルムドールにノミネートされた。
役者としては高く評価したいショーン・ペンだが、思想信条の押し付けには、正直ウンザリという感想しか残らない。
ショーン・ペンの自己中心的な演出は批評家から酷評され、ファンにはこの上ない魅力的なキャスティングとなった、極限状態で関係を深める医師を演じたハビエル・バルデムとシャーリーズ・セロンの演技も、”最悪”と言う声が多かった。
主人公らと行動を共にする医師ジャン・レノとジャレッド・ハリスも存在感が薄く、彼らレベルの役者が演じる意味があったのだろうか・・・。
