| 音楽への愛と情熱が五感を震わせる、極上のサクセス・エンタテインメント! 監督ニーシャ・ガナトラ、主演ダコタ・ジョンソン、トレイシー・エリス・ロス、ケルヴィン・ハリソンJr.、ビル・プルマン、ゾーイ・チャオ、アイス・キューブ、エディー・イザード他共演のコメディ・ドラマ。 |
・ダコタ・ジョンソン / Dakota Johnson / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:ニーシャ・ガナトラ
製作
ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
製作総指揮
アレクサンドラ・ローウィー
ネイサン・ケリー
脚本:フローラ・グリーソン
撮影:ジェイソン・マコーミック
編集:ウェンディ・グリーン・ブリックモント
音楽:エイミー・ドハーティ
出演
マギー・シャーウッド:ダコタ・ジョンソン(音楽プロデューサーを夢見るグレースのアシスタント)
グレース・デイヴィス:トレイシー・エリス・ロス(スター歌手)
デヴィッド・クリフ:ケルヴィン・ハリソンJr.(若手ミュージシャン)
マックス:ビル・プルマン(マギーの父親であるDJ)
ケイティ:ゾーイ・チャオ(マギーのルームメイトである看護師)
ジャック・ロバートソン:アイス・キューブ(グレースのマネージャー)
マーティン:ジョナサン・フリーマン(広告会社のオーナー)
ゲイル:ジューン・ダイアン・ラファエル(グレースの屋敷の管理人)
スペンサー・クリフ:デニス・アクデニス(広告会社のPR担当)
ダン・ディーキンス:エディー・イザード(スター歌手)
リッチー・ウィリアムズ:ディプロ(音楽プロデューサー)
セス:ユージン・コルデロ(レコーディング・エンジニア)
アレック:マーク・エヴァン・ジャクソン(ラスベガスの興行主)
本人:ニール・レイン
テレサ:ウッテラ・シン(デヴィッドの女友人)
アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ(世界)
フォーカス・フィーチャーズ(北米)
2020年製作 113分
公開
北米:2020年5月29日
日本:2020年12月11日
製作費 $20,000,000
世界 $2,217,870
■ ストーリー ■
マギー・シャーウッド(ダコタ・ジョンソン)は、伝説的なR&Bシンガー、グレース・デイヴィス(トレイシー・エリス・ロス)のアシスタントを3年間勤めていた。
グレースは、10年間新曲を発表していないものの、ツアーは成功していた。
音楽プロデューサーを目指すマギーは、空いた時間に、グレースの曲をリミックスしていた。
グレースの自己中心的で傲慢なマネージャー、ジャック・ロバートソン(アイス・キューブ)は、グレースは絶頂期を過ぎたと判断し、新曲をレコーディングするよりも、 ラスベガスでの長期公演と、ライブアルバムをリリースすべきだと考える。
しかし、ツアーが好きなグレースは、それに興味を示さなかった。
ある日、マギーは食料品店で、音楽に興味がある青年デヴィッド・クリフ(ケルヴィン・ハリソンJr.)に出会う。
デヴィッドと別れたマギーは、彼が、店の外の野外演奏で歌うミュージシャンだということを知る。
ジャックは、音楽プロデューサーのリッチー・ウィリアムズ(ディプロ)に、グレースの曲をアレンジさせる。
気乗りしないグレースは、それを不満に思ったマギーが、レコーディング・エンジニアのセス(ユージン・コルデロ)と共に、自分の曲をリミックスしていたことを知る。
その曲をリリースすることをマギーに勧められたグレースは、ジャックとリッチーの意見を聞かずに、マギーの曲を選ぶ。
デヴィッドからパーティーに招待されていたマギーは、ルームメイトのケイティ(ゾーイ・チャオ)と共に彼の自宅に向かう。
マギーは、ミュージシャンとして苦労していると思っていたデヴィッドが、裕福であることを知る。
チャンスだと言うケイティに促されたマギーは、自分がプロのプロデューサーだと偽り、デヴィッドにアルバム制作に協力することを伝えるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A beautifully harmonious and inspiring modern musical-drama masterpiece that flawlessly tunes the standard celebrity-assistant chassis into a rich, high-octane celebration of female collaboration and artistic integrity, where Tracee Ellis Ross delivers a powerhouse, diva-spec vocal performance that perfectly syncs with Dakota Johnson’s quietly fierce, genuinely passionate drive as an aspiring music producer trying to make herまっとうな (legitimate) mark in a cynical industry.”
(セレブとそのアシスタントという標準的な金型(シャーシ)を、女性同士の連帯と芸術的誠実さへの豊かで高オクターブな賛歌へと完璧に調律してみせた、実に見事で調和の取れた、胸を打つ現代音楽ドラマの傑作。トレイシー・エリス・ロスが、音楽プロデューサーを目指して冷笑的な業界の中でまっとうな足跡を残そうと奮闘するダコタ・ジョンソンの静かに激しく、心から情熱的な駆動力と完璧に同調する、圧倒的なディーヴァ・スペックの歌唱演技を披露している。)
「レイトナイト 私の素敵なボス」(2019)などのニーシャ・ガナトラが監督し、主演はダコタ・ジョンソン、トレイシー・エリス・ロス、ケルヴィン・ハリソンJr.、ビル・プルマン、ゾーイ・チャオ、アイス・キューブ、エディー・イザード他共演のコメディ・ドラマ。
設定的に、多分、数十分のイベント出演で100万ドルくらい稼げるレベルの大物歌手の付き人にも拘らず、アクセル・フォリーの時代に既にポンコツだった”Chevrolet Nova”に乗ってるとは、演出考え過ぎで逆にダサいと感じてしまう。
(それにしても、多分1974年型だと思うので程度がいい・・・アクセルの車は、10年ちょっと前の1970〜1972年型だけど遥かにポンコツだった)
そんなこんなでたいくつだな〜〜と思っていると、流石に、スーパースターの母(ダイアナ・ロス)を見て育ったトレイシー・エリス・ロスの“本物”を知る自信を感じさせる演技や、主人公ダコタ・ジョンソンの、音楽に対する純な思いが伝わる人物像も悪くない雰囲気で展開する。
ダコタの父役で登場する、ビル・プルマンもいい味で演じている。
さらに、嫌味なマネージャーのアイス・キューブも、ちょっといい奴になったりして、すべてが丸く収まるエンディングもシンプルでなかなかいい。
主人公と惹かれ合うようになるミュージシャンで、実はグレース(トレイシー・エリス・ロス)の息子だったケルヴィン・ハリソンJr.、主人公のルームメイトのゾーイ・チャオなどが共演している。
