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ギヴァー The Giver (2014)

近未来のコミュニティーで”ギヴァー(記憶を注ぐ者)から記憶を受け継ぐ使命を受けた少年の運命を描く、監督フィリップ・ノイス、製作、主演ジェフ・ブリッジスブレントン・スウェイツアレクサンダー・スカルスガルドケイティ・ホームズメリル・ストリープオデイア・ラッシュキャメロン・モナハン他共演のSF。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


SF


スタッフ キャスト
監督:フィリップ・ノイス

製作
ニッキー・シルヴァー
ジェフ・ブリッジス
ニール・コーニグスバーグ
製作総指揮
ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
ロン・バークル
ディラン・セラーズ
ラルフ・ウィンター
アリソン・オーウェン
スクーター・ブラウン
原作:ロイス・ローリーザ・ギバー 記憶を伝える者
脚本
マイケル・ミトニック
ロバート・B・ウィード
撮影:ロス・エメリー
編集:バリー・アレクサンダー・ブラウン
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
ギヴァー:ジェフ・ブリッジス
ジョナス:ブレントン・スウェイツ
父親:アレクサンダー・スカルスガルド
母親:ケイティ・ホームズ
フィオナ:オデイア・ラッシュ
主席長老:メリル・ストリープ
アッシャー:キャメロン・モナハン
ローズマリー:テイラー・スウィフト
リリー:エマ・トレンブレイ

アメリカ 映画
配給 ワインスタイン・カンパニー
2014年製作 97分
公開
北米:2014年8月15日
日本:2015年9月5日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $45,090,370
世界 $66,980,460


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
近未来。
荒廃した世の中から人々は新しい社会”コミュニティー”を作り上げ、誰もが過去の記憶を持たなかった。

苗字を持たない完全に平等な社会であり、人々は、”正しい言葉の使用”、”指定された服の着用”、”毎朝の投薬”、”門限の厳守”、”ウソはつかない”という規則を幼年期から守っていた。

少年ジョナス(ブレントン・スウェイツ)は、一生の仕事が決まる儀式を翌日に控えて不安だった。

自分だけが、見える世界が違っていることを誰にも話していないジョナスは、親友のフィオナ(オデイア・ラッシュ)とアッシャー(キャメロン・モナハン)と明日のことを話す。

二人と共に養育センターに向かったジョナスは、自分が担当する新生児の育ち方をフィオナと競う。

フィオナとアッシャーと共に、発育が遅れている新生児の様子を見るジョナスは、その場の担当者である父親(アレクサンダー・スカルスガルド)から、”ゲイブリエル”というその子の名前を知らされ、名を調べるのは規則違反だと伝える。
...全てを見る(結末あり)

名前で呼んだ方がよいケアができると言う父から、誰もいない時だけゲイブと呼んでいることを知らされたジョナスは、フィオナの髪の毛が赤く見える。

フィオナとアッシャーと共に、幼年時代の最後の日を楽しく過ごしたジョナスは帰宅する。

夕食の際、”家族ユニット”のメンバーである父と母(ケイティ・ホームズ)、妹のリリー(エマ・トレンブレイ)と共に食卓に着いたジョナスは、明日の儀式ことを訊かれ、気がかりだと答える。

自分に合う仕事があるか不安ではなかったかと、逆に両親に尋ねたジョナスは、長老委員会が観察して決めることなので心配いらないと言われる。

翌日、解放儀式は始まり、ジョナスや家族は、フォログラムで会現れた主席長老(メリル・ストリープ)のスピーチを聞く。

ジョナスは、自分を見つめる男性(ジェフ・ブリッジス)が気になる。

9歳の儀式でリリーは、自立と責任感の象徴として自転車を与えられる。

続いてジョナスらはステージに上がり、アッシャーはドローンのパイロットに任命されるが、ジョナスの番は飛ばされる。

新生児をあやす姿が評価されたフィオナは養育係となり、一人残ったジョナスは不安が募る。

主席長老から、残ったのは選ばれたからだと言われたジョナスは、前回は”失敗”したと話す彼女からその資質を評価され、次のレシーヴァー(記憶の器)に任命される。

帰宅途中、主席長老が話していた”失敗”について父に尋ねたジョナスは、10年前にあった話を聞く。

妻に制止された父は、話をやめる。

翌日、コミュニティーの端(エッジ)に建つ家に向かったジョナスは、中に入る。

そこにいた儀式の時に気になった男性から、棚にある大量のものは”本”だと言われたジョナスは、自分の持つすべての記憶を伝達すると話す彼に、人の過去には興味があると伝える。

自分のではなく全世界の記憶だと言う男性は、ジョナスを座らせて向き合い、自分と同じアザがある腕を差し出して握り記憶を伝達する。

雪山の道をソリで下ったジョナスは、ある家に着き住人が見えたところで意識が戻る。

過去の記憶だと言われたジョナスは、それを覚えていないために不思議に思い、ソリと雪のことを話す。

その記憶に興味を持ったジョナスは、男性と共に散歩に出かけ、前任者の話をすると彼の顔色が変わる。

男性は、自分をギヴァー(記憶を注ぐ者)と呼ぶようにとジョナスに伝える。

帰宅したジョナスは昼間のことを母に話し、泣き止まないゲイブが連れて来られたことを知る。

ジョナスがゲイブの名前を知っている理由を夫に尋ねた妻は、先日、その子を紹介したと言われる。

しばらく預かることにした父と共にゲイブをあやしたジョナスは、彼の腕に自分と同じアザがあることに気づく。

翌日も記憶を伝達されたジョナスは、一瞬フィオナと同じように見えたことをギヴァーに伝える。

再び記憶を見たジョナスは、目覚めた直後に、リンゴがフィオナの髪と同じ赤く見えることに気づく。

他の色は次第に見えてくると言うギヴァーは、人々が色彩を手放したのは、肌の色や人種の違いもない社会を作るためだったとジョナスに伝える。

フィオナにその素晴らしさを伝えようとしたジョナスは、彼女の手を握り集中させるものの、何も変化がない様子だった。

手をつないでいるところをアッシャーに見られたフィオナは、ジョナスの訓練を教わっていたと伝える。

自分のドローン操縦の訓練の方がすごいと言うアッシャーから、エッジの向こうにあった三角岩を見たと言われたジョナスは、その先は飛行禁止区域だということを知る。

アッシャーは拒むものの、ソーラーパネル上を滑り下りたジョナスとフィオナは、家族ユニット以外で接触していたことで警告を受ける。

ギヴァーからジョナスの様子を聞いた主席長老は、規則違反は見逃せないと言って、元クラスメイトとの訓練の共有の件について話す。

自分も同じような過ちは犯したと言うギヴァーは、忘れてほしいと主席長老に訴える。

指示されたくないと言う主席長老に謝罪したギヴァーは、心配はいらないと伝えて納得してもらう。

”彼女”の時のような失敗は許されないと伝えた主席長老は、ジョナスに”痛み”を教えることをギヴァーに指示する。

かつて同一化計画があったことをギヴァーから知らされたジョナスは、その地図に、アッシャーが見た三角岩や塔が描かれていることを確認する。

記憶の境界について尋ねたジョナスは、それが記憶を封印しているのではないかとギヴァーに話し、自分たちがそこを越えれば封印が解けるかもしれないと伝える。

地図を引き出しにしまったギヴァーは、”彼女”のことを思い出す。

今日は聴こえる記憶を伝えると言われたジョナスは、ギヴァーが弾く初めて見るピアノの音を聴きながら、感情の抑制のために投薬している話を聞く。

感情は心で感じるものだと言われたジョナスは、ギヴァーに腕を握られる。

中世の音楽とダンスを楽しむ人々を見たジョナスは、音楽を排除した理由を尋ね、ギヴァーから、いい質問だと言われる。

翌朝、ジョナスがリリーとダンスを楽しむのを見た両親は驚く。

そこに主席長老がフォログラムで現れ、昔の事件を思い出して心配になったとジョナスに伝える。

レシーヴァーの訓練は監視されないため、無理をしていないか気になったと言われたジョナスは、訓練の内容などを訊かれる。

ギヴァーには秘密にする約束で話したジョナスは、毎日、単純な訓練をしているだけだと伝えて出かける。

親であればもう少し心配するようにと、主席長老は母親に伝える。

主席長老が記憶のことをすべて知っていると分かったジョナスは、それを気にせずにギヴァーから記憶の伝達を受けながら様々なことを学ぶ。

望めば自分が世界を変えられると言われたジョナスは、覚悟を決めて”残酷”の記憶を知る。

その夜、泣いていたゲイブの腕を握ったジョナスは、彼に記憶を伝える。

眠りの中でフィオナに会ったことをギヴァーに話したジョナスは、それを”夢”ということを知らされ、投薬をやめたのか訊かれる。

夢が記憶とは少し違う感覚だと伝えたジョナスは、失われた感情を夢で見たと言われる。

ギヴァーから、それが誰かを思う気持ちだと言われたジョナスは、非論理的で簡単には消えない感情”愛”だということを知らされる。

フィオナに会ったジョナスは、彼女を見つめながら愛を実感する。

その夜、自分を愛しているか父に尋ねたジョナスは、母から言葉遣いを注意される。

一緒にいて楽しいという意味ならイエスだと言われたジョナスは、選ばれたことを家族は誇りに思っていると話す父の言葉を理解する。

その夜も泣いているゲイブをあやしたジョナスは、彼に記憶を伝える。

翌日、ギヴァーが床に倒れていたために驚いたジョナスは、興奮して叫ぶ彼に腕を掴まれる。

戦場で味方が殺される姿に動揺するジョナスは、木の上にいた敵の少女を射殺してしまう。

意識が戻り動揺するジョナスは、引き留めるギヴァーの話を聞かずに、耐えられないと言ってその場を去る。

ギヴァーは、かつて去っていったレシーヴァーの”ローズマリー”のことを思い出す。

アッシャーから話しかけられても答える気にならないジョナスは、近づいてきたフィオナに、投薬をやめるとどうなると思うか尋ねる。

様子のおかしいジョナスからレシーヴァーを辞めると言われたフィオナは、センサーが認識するのでリンゴに血を塗るようにと指示される。

ジョナスから投薬をやめることを勧められるものの、フィオナは、うまくいくはずがないと伝える。

既に数か月試していると言うジョナスは、辞めないでほしいと言われるが、再び恐ろしい体験をしたくないため、訓練には戻りたくないとフィオナに伝える。

リンゴを試すと言われたジョナスは、明日、いつものところで会う約束をして、フィオナにリンゴを渡す。

翌日、エッジの家に向かったジョナスは、ピアノを弾くホログラムの女性とギヴァーが語り合っている様子を、ギヴァーが椅子に座り眺めていることを知る。

女性のことを尋ねたジョナスは、ギヴァーからローズマリー(テイラー・スウィフト)だと言われ、自分の前任者だったことを知らされる。

彼女はもういないが自分の記憶の中にいると話すギヴァーは、訓練したのはたった2か月で、彼女が記憶の伝達を急いだとジョナスに伝える。

母と引き離された子供の記憶”喪失”を伝達したと言うギヴァーは、ローズマリーの瞳からか輝きが消え、翌朝、自分に相談せずに長老に”解放”を要求したと話す。

フォログラムを消したギヴァーは、ジョナスから、ローズマリーは他所に住んでいるのかと訊かれ、今朝の”解放”をチェックしようとする。

父が新生児に薬物を投与し殺す姿を見せられたジョナスは動揺するが、ギヴァーから”解放”だと言われる。

それが殺人だと教えられていないと言われたジョナスは、フィオナも”解放”の訓練を受けることを知らされる。

人殺しと知ればフィオナは訓練を受けないと言うジョナスは、皆それを理解しないと話すギヴァーに、レシーヴァーは殺人を黙認してきたのか尋ねる。

新生児をシュートに捨てる父の姿を見ながら、ジョナスは、自分は何ができるとギヴァーに問われる。

フィオナに会ったジョナスはリンゴを渡され、自分を責めようと思っていたものの気になって仕方がないと言われ、彼女の許可を得て手を握る。

気分がおかしくなったと言うフィオナにキスしたジョナスは、それが何なのか理解できない彼女に、話したいことがたくさんあると伝える。

帰宅したジョナスは、ゲイブがいないことに気づき、養育センターに戻ったことを母から知らされる。

父から、発育不良と診断されたゲイブは”解放”されると言われたジョナスは、食事もせずに部屋で休むと伝える。

荷物をまとめたジョナスは、長老は殺人を排除したわけではなく、父は知らないだけで自分は違うと考えながら、リリーの寝顔を見て家を出る。

それを知ったアッシャーから、外出禁止時間であり規則違反だと言われたジョナスは、行かなくてはならないと伝えて揉み合いになり、彼を殴ってその場を去る。

エッジの家に向かったジョナスは、記憶を取り戻すために境界を越えることをギヴァーに伝える。

地図を手にしたギヴァーは、君のような者が現れるのを待っていたと言って、自分は留まるので境界に向かうようジョナスに指示する。

境界を越えれば記憶が解き放たれるので、自分は皆を救うことを約束したギヴァーは、娘のローズマリーも同じことを望んでいたとジョナスに話す。

友人が見た三角岩が本当にあるなら、その場に向かうようにとギヴァーはジョナスに伝える。

アッシャーからの報告を受けてジョナスの母を呼んだ主席長老は、息子の様子を尋ね、レシーヴァーの監視映像をチェックする。

フォログラムで現れた主席長老からジョナスのことを訊かれたギヴァーは、知らないと答える。

その後、ゲイブを連れて行くと言うジョナスに地図を渡したギヴァーは、勇敢な彼に強さを与える記憶を伝達する。

養育センターに向かったジョナスは、フィオナの協力を得てゲイブを捜す。

主席長老は、養育センターに捜索隊を派遣し、ジョナスを見つけ次第”解放”するよう命ずる。

ジョナスは、ゲイブを連れてコミュニティーを離れることをフィオナに話す。

ゲイブを見つけて連れ去ろうとしたジョナスは、この場に残ると言うフィオナから一緒には行けないと言われ、やり遂げたら必ず迎えに来ると伝え、彼女にキスされてその場を去る。

フィオナが捜索隊を引きつけている間にセンターを出たジョナスは、バイクを奪いエッジに向かい崖から飛び降りる。

着地したジョナスは、境界を目指し走り続ける。

アッシャーは、ジョナスの様子を上司に話す。

投薬レベルが低下していることを知ったジョナスの母から投薬されるフィオナは、現れたアッシャーに、”友情は永遠”だと伝える。

ゲイブに記憶を伝えながら、ジョナスは境界に向かう。

監視カメラの映像でジョナスの行動を知った主席長老は、ギヴァーの元に向かい、必ず阻止すると伝えて彼を連行する。

ジョナスを喪失したという見せかけの儀式を行った主席長老は、そのことをアッシャーに話し、危険な彼が三角岩を越えるのを阻止するため、見つけて”喪失”するよう命ずる。

バイクの電池が切れ、ゲイブを抱いて歩き始めたジョナスを、アッシャーはドローンで見つける。

ジョナスから信じてほしいと言われるものの、逃げる彼を追ったアッシャーは、彼をドローンで運び川に落下させて、生き延びることを願う。

ジョナスが無事であることを確認したアッシャーは、終わらせたことを主席長老に報告する。

川から上がったジョナスは、処分されるだろうフィオナとアッシャーのことを心配しながら、ゲイブに新しい記憶を伝え続けて励ます。

直に解放されるとジョナスの母親から言われたフィオナは、自分達は奪われているものがある、ジョナスはそれを知っている、彼に触れて分かったと伝える。

雪山を歩き境界に近づいたジョナスは、そこにあるはずの塔がないことに気づき絶望して意識を失う。

ジョナスの父親によりフィオナの解放の儀式が行われ、それを見学するために連れて来られたギヴァーは、ローズマリーは自分の娘であり、愛していたと主席長老に伝える。

それ以外も記憶ですべて知っているギヴァーに、せっかく封印したのに、それを追求すれば間違った答えを出すと伝えた主席長老は、彼の話を聞こうとしない。

ゲイブの泣き声で目覚めたジョナスは、どこからか聴こえる笑い声に気づきソリを見つける。

ジョナスやフィオナは愛の素晴らしさを知ったと言うギヴァーは、この世界は幻影だと伝えるものの、主席長老は儀式を続けさせる。

ゲイブを抱いたジョナスがソリで境界を越えた瞬間、コミュニティーに記憶の波が押し寄せる。

人々に記憶は戻り、ジョナスの父はフィオナへの投薬を止める。

自分が間違っていなかったことを確信したジョナスは、目の前の家の中の歌声を聴きながら、フィオナにもう一度会えると考える。

自分とゲイブをここに導いてくれたギヴァーに感謝しながら、ジョナスは家に向かう。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
近未来。
荒廃した世の中から人々は新しい社会”コミュニティー”を作り上げ、誰もが過去の記憶を持たなかった。
両親と妹と設定されている家族ユニットで暮らす少年ジョナスは、幼年時代を終えて儀式を迎える。
主席長老から、その資質を評価されたジョナスは、レシーヴァー(記憶の器)に任命される。
ギヴァー(記憶を注ぐ者)から世界のすべての記憶を伝達されることになったジョナスは、ある地図に記される境界を越えれば封印を解けるのではないかと考えるのだが・・・。
__________

1993年に発表された、ロイス・ローリーの児童文学”ザ・ギバー 記憶を伝える者”を基に製作された作品。

記憶を排除した全く新しい完璧な社会の中で、ギヴァー(記憶を注ぐ者)からすべての記憶を伝授されるレシーヴァー(記憶の器)に任命された少年の運命を描くSF。

記憶を排除された世界をモノクロで描き、他の人々とは違った世界が見える少年の心の成長と記憶の伝達と共に世の中の見え方がカラー映像として変化していく様子など、映像的には非常に興味深い作品。

しかし、その映像美を活かしきれない平面的な人物描写など、フィリップ・ノイスの演出は単調で、刺激的な内容だけに、今一歩、深いドラマに仕上げてほしかった。

レシーヴァーにすべての記憶を伝達するギヴァー(記憶を注ぐ者)ジェフ・ブリッジス、彼に導かれて社会に記憶を取り戻すことができるレシーヴァーの少年ブレントン・スウェイツ、彼と家族ユニットを組む両親アレクサンダー・スカルスガルドケイティ・ホームズ、その娘エマ・トレンブレイ、記憶を伝達される過程で愛を知るジョナス(ブレントン・スウェイツ)が惹かれる親友オデイア・ラッシュ、同じく友人でドローン・パイロットとなるキャメロン・モナハン、主席長老のメリル・ストリープ、ジョナスの前任者だったギヴァーの娘テイラー・スウィフトなどが共演している。


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