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スイス・アーミー・マン Swiss Army Man (2016)

海で遭難した青年と彼を故郷へと導く死体の奇妙な友情と冒険を描く、監督、脚本ダニエル・シュナイナートダニエル・クワン、主演ポール・ダノダニエル・ラドクリフメアリー・エリザベス・ウィンステッド他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト
監督
ダニエル・シュナイナート
ダニエル・クワン
製作
ローレンス・イングリー
ジョナサン・ワン
ミランダ・ベイリー
アマンダ・マーシャル
エヤル・リモン
ローレン・マン
製作総指揮
ギデオン・タドモア
ジム・カウフマン
ウィリアム・オルソン
脚本
ダニエル・シュナイナート
ダニエル・クワン
撮影:ラーキン・サイプル
編集:マシュー・ハンナム
音楽
アンディ・ハル
ロバート・マクダウェル

出演
ハンク・トンプソン:ポール・ダノ
メニー:ダニエル・ラドクリフ
サラ・ジョンソン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
プレストン:ティモシー・ユーリック
リポーター:マリカ・キャスティール
ハンクの父親:リチャード・グロス
クリッシー:アントニア・リベロ
警察官:アーロン・マーシャル
カメラマン:アンディ・ハル
検視官:シェーン・カルース

アメリカ 映画
配給 A24
2016年製作 97分
公開
北米:2016年6月24日
日本:2016年9月22日
製作費 $3,000,000
北米興行収入 $4,210,450
世界 $4,935,500


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
遭難して無人島で助けるを求めていたハンク・トンプソン(ポール・ダノ)は、絶望して首を吊ろうとする。

浜辺に打ち上げられた男(ダニエル・ラドクリフ)に気づいたハンクは思い留まり、彼に近づく。

ガスが出ている男が死んでいることを確認したハンクは、再び首を吊ろうとする。

ガスを噴き出す死体が海面を進む姿を見たハンクは、それに飛び乗り猛スピードで沖に向かう。

死体から落ちて浜辺で目覚めたハンクは、その場に落ちていたチーズ・パフに気づき、陸地に戻れたことを知り喜ぶ。

死体に感謝したハンクは、残り僅かのバッテリー残量の携帯電話で電波をキャッチしようとする。
...全てを見る(結末あり)

それが無理だと分かったハンクは、ガスを出し続ける死体を担いで崖を上がり林の中を進む。

夜になり雨宿りしたハンクは、死体に話しかけながら歌い眠る。

翌朝、目覚めたハンクは、水もなく苛立つ。

死体が水を吐き出したために驚くハンクは、それをカップで受け止めて、飲めることを確認する。

死体が”メニー”と言ったように思えたハンクは、彼が話し始めたために驚く。

ハンクは、メニーが生前を思い出せないことを知る。

落ちていたごみを集め、メニーに人間のことを説明したハンクは、文明社会に導いてほしいと伝える。

メニーと女性のことを話したハンクは、彼が勃起したために驚き、性器が示した方向に向かう。

何かの動物に襲われそうになり、逃げたハンクは、メニーと共に土手を転げ落ちてしまう。

ハンクの携帯電話の写真の女性サラ・ジョンソン(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)の画像を見たメニーは、勃起してしまう。

サラが気に入ったメニーのために、ハンクは、ゴミを利用して女装し、彼女と出会ったバスを再現する。

女性と話すことが苦手なハンクは、度々バスで見かけたサラに声をかけることができなかったことをメニーに話す。

サラに話しかけるようメニーに指示したハンクは、彼女と会話をすることを想像させる。

サラと結婚して子供を育てるために故郷に向かうと言う、メニーの言葉を聞き喜んだハンクは、二人で協力して旅を続ける。

メニーを背負い川に架かる配管を渡るハンクは、落下してしまう。

川底に沈むハンクは、メニーにキスして酸素をもらい、彼のガスを利用して水面に上がる。

川を渡り、夜になり野営をしたハンクは、街道に近づき、携帯電話が電波をキャッチしたことに気づく。

疎遠の父から誕生日を祝うメールが届いていることを確認したハンクは、サラの”Instagram”をチェックし、彼女に夫がいることを知る。

サラは毎日のように見かけた女性だったが、声をかけられなかったことをメニーに話すハンクは、クマが近づいてきたために驚く。

落とした携帯電話にサラと男性が映っていることを確認したメニーは、ショックを受ける。

クマに襲われながら、サラには夫プレストン(ティモシー・ユーリック)がいたことをメニーに伝えたハンクは、彼に責められる。

メニーのガスを利用してクマに攻撃して木に登ったハンクは、街道を走る車を確認する。

幻覚が見えたハンクは、それがメニーの想い出であることを知る。

木から落ちたハンクは、クマに捕まり引きずられ、体を動かしたメニーは、ガスを焚火の火に引火させてクマを追い払う。

翌朝、目覚めたハンクは、メニーが自分をサラの家に運んだことに気づく。

サラと話せと指示されたハンクは、メニーから勇気を出すようにと言われて励まされる。

そこに現れたサラの娘クリッシー(アントニア・リベロ)から声をかけられたハンクとメニーは、ここまでたどり着いた経緯を話す。

話が理解できないクリッシーは怖がり泣き出してしまい、そこに現れたサラは、警戒しながらハンクに質問する。

ハンクとメニーが森で迷ったことを知ったサラは、クリッシーを連れて家に入る。

メニーは話すのをやめてしまい、ハンクを気遣うサラは、彼に水が入ったグラスを渡す。

その後、警察が駆け付けて捜査が始まり、死体の確認に来たハンクの父親(リチャード・グロス)は、それを拒み帰ろうとする。

父に話しかけられないハンクは、サラに声をかけられる。

サラは、警官(アーロン・マーシャル)が発見した携帯電話の自分の写真を見せられる。

自分をメニーと呼ぶリポーター(マリカ・キャスティール)のインタビューを受けたハンクは、死体がメニーだと伝る。

自分の命を助けてくれた、不思議な力を持つメニーを引き渡さないと言うハンクは、サラから、携帯電話の自分の写真のことを訊かれる。

ハンクは、自分は孤独で君は楽しそうだったとサラに伝える。

父から母親が悲しむと言われたハンクは、喜んでくれるとはずだと伝えて、メニーの死体を運ぼうとする。

プレストンは、メニーと共に森に向かったハンクについて行こうとするクリッシーを追う。

川に入ったハンクに声をかけた警官は、バスを作った場所に気づく。

クリッシーを見つけたプレストンやハンクの父親、そしてサラも、その場を確認する。

浜辺に着いたハンクは、追ってきたサラたちの前でメニーに話しかける。

サラからバスのことを訊かれたハンクは、メニーを抱きながら、自分たちが作ったと伝える。

信じてもらえないハンクはその場でオナラをして、警官に連行される。

メニーがガスを出し始めたことに気づいたハンクは、彼に近づく。

海に入ったメニーは、ガスを噴出しながら沖に向かう。

その様子を見たサラたちは驚き、笑顔のメニーを見つめるハンクは微笑む。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
海で遭難して孤島で絶望するハンク・トンプソンは、浜に打ち上げられた死体に気づく。
ガスを噴き出す死体が海面を進む姿を見たハンクは、それに飛び乗り沖に向かう。
陸にたどり着いたハンクは、死体を担ぎ森に向かう。
死体が言葉を話したために驚いたハンクは、彼がメニーという名前だと知る。
その後、様々な困難に直面するものの、役に立ってくれるメニーと不思議な友情が芽生えたハンクは、彼に協力してもらい故郷に帰ろうとするのだが・・・。
__________

ミュージック・ビデオの製作で知られるデュオ、ダニエル・シュナイナートダニエル・クワンによる、長編作品としての監督デビュー作(脚本兼)。

海で遭難した青年と意識のある死体の奇妙な友情と冒険を描くコメディ・ドラマ。

タイトルの”Swiss Army Man”は、主人公が直面する様々な困難に対応するために協力する死体が、”スイス・アーミーナイフ”のように多機能的に活躍することから付けられた。

意識のある死体が活躍する、奇想天外な現実離れした内容はファンタジックでもあり、過酷なサバイバル体験に対応する主人公二人の行動が実に愉快に描かれている。

主演のポール・ダノは、惹かれた女性に声もかけられなかった青年から、死に直面する体験を得て成長する青年を熱演し、彼に協力する死体を演ずるダニエル・ラドクリフの怪演も見ものだ。

主人公二人が惹かれる女性メアリー・エリザベス・ウィンステッド、その夫ティモシー・ユーリック、その娘アントニア・リベロ、テレビ・リポーターのマリカ・キャスティール、主人公の父親リチャード・グロス、警察官のアーロン・マーシャル、カメラマンのアンディ・ハル、検視官の:シェーン・カルースなどが共演している。


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