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燃える密林 Swamp Fire (1946)

辛い過去を背負いながら沿岸警備隊の水先人として職務を果たす隊員の活躍を描く、監督ビル・パイン、主演ジョニー・ワイズミュラーヴァージニア・グレイバスター・クラッブキャロル・サーストン他共演のアドベンチャー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ビル・パイン
製作:L・B・マーマン
脚本:ダニエル・メインワーリング
撮影:フレッド・ジャックマンJr.
編集:ヘンリー・アダムス
音楽:ルディ・シュレイジャー

出演
ジョニー・デュヴァル:ジョニー・ワイズミュラー
ジャネット・ヒルトン:ヴァージニア・グレイ
マイク・カラヴィッチ:バスター・クラッブ
トニー・ルソー:キャロル・サーストン
ティム・ルソー:ペドロ・デ・コルドバ
グランメール・ルソー:マーセル・コーディー
エミール・ルドゥー:ウィリアム・エドマンズ
ピエール・モイーズ大佐:エドウィン・マクスウェル
P.T.ヒルトン:ピエール・ワトキン
ハル・ペイトン大尉:チャールズ・ゴードン
ピート・デイリー大尉:フランク・フェントン
エミールの長男:デヴィッド・ジャンセン(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1946年製作 69分
公開
北米:1946年9月6日
日本:1951年3月24日


ストーリー
ルイジアナ州。
第二次大戦の復員兵で、かつては沿岸警備隊の水先人だったジョニー・デュヴァル(ジョニー・ワイズミュラー)は、故郷に戻ろうとする。
ボートを漕いでいたジョニーは、ジャネット・ヒルトン(ヴァージニア・グレイ)の暴走したモーターボートが近づき転覆してしまう。
ジョニーは、モーターボートが岸に乗り上げたジャネットに声をかける気になれない。
甘やかされて育った都会育ちの富豪の娘で傲慢なジャネットは、考え込むジョニーに、島まで送ってもらおうとする。
ジャネット共に故郷に戻ったジョニーは、婚約者のトニー・ルソー(キャロル・サーストン)や、彼女の祖父で沿岸警備隊員のティム(ペドロ・デ・コルドバ)、その妻グランメール(マーセル・コーディー)に迎えられる。
沿岸警備隊に入隊できず、ジョニーに恨みがあるマイク・カラヴィッチ(バスター・クラッブ)は、ジョニーの帰還を歓迎しなかった。
マイクは、魚雷攻撃を受けて護衛駆逐艦を失ったことを自らの責任だと考え悩むジョニーに、その件を話して彼を挑発する。
沿岸警備隊のピエール・モイーズ大佐(エドウィン・マクスウェル)は、ジョニーを水先人として復帰させようとする。
同僚に迎えられたジョニーは、普通の船員として働こうとする。
ジョニーは、ピート・デイリー大尉(フランク・フェントン)らが考えた策略とは知らずに、水先人の代理を務めることになる。
ジャネットと父親P.T.ヒルトン(ピエール・ワトキン)の船に向かったジョニーは、水先人として見事に仕事をこなし自信を取り戻すのだが・・・。


解説 評価 感想
監督ビル・パイン、主演はジョニー・ワイズミュラーヴァージニア・グレイバスター・クラッブキャロル・サーストンなどが共演した作品。

辛い過去を背負いながら沿岸警備隊の水先人として職務を果たす隊員の活躍を描くアドベンチャー。

タフガイではあるが、過去にとらわれて苦悩する主人公が、同僚や周囲の人々と共に様々な困難に遭いながら立ち直る姿が、ジョニー・ワイズミュラーの個性を生かして爽やかに描かれている。

主演のジョニー・ワイズミュラーは、過去を背負いながら沿岸警備隊の水先人として職務を果たす隊員を熱演している。

主人公と関係する身勝手な富豪令嬢ヴァージニア・グレイ、その父親で周辺の土地を買い占める富豪ピエール・ワトキン、主人公に恨みを持ち対立するバスター・クラッブ、主人公の婚約者キャロル・サーストン、その祖父ペドロ・デ・コルドバ、その妻マーセル・コーディー、酒場のオーナー、ウィリアム・エドマンズ、その息子デヴィッド・ジャンセン、主人公の上官である沿岸警備隊大佐のエドウィン・マクスウェル、主人公の同僚チャールズ・ゴードン、フランク・フェントンなどが共演している。


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