ジーン・ロッデンベリー原案のテレビ・シリーズ「スタートレック」の劇場版映画のリブート・シリーズ第3作。 強大な威力を持つ古代の兵器を奪い人類に襲いかかる謎のエイリアンと戦うU.S.S.エンタープライズの艦長カークとクルーの活躍を描く、製作J・J・エイブラムス、製作、監督ジャスティン・リン、主演クリス・パイン、ザカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペグ、ジョン・チョー、アントン・イェルチン、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラ他共演のSF超大作。 |
・SF
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジャスティン・リン
製作
J・J・エイブラムス
ロベルト・オーチー
リンジー・ウェバー
ジャスティン・リン
製作総指揮
ジェフリー・チャーノフ
デヴィッド・エリソン
デイナ・ゴールドバーグ
トミー・ハーパー
原作:ジーン・ロッデンベリー”スタートレック”
脚本
サイモン・ペッグ
ダグ・ユング
撮影:スティーヴン・F・ウィンドン
編集
ケリー・マツモト
ディラン・ハイスミス
グレッグ・ダウリア
スティーヴン・スプラング
音楽:マイケル・ジアッチーノ
出演
ジェームズ・T・カーク:クリス・パイン
スポック:ザカリー・クイント
レナード・マッコイ:カール・アーバン
ニヨータ・ウフーラ:ゾーイ・サルダナ
モンゴメリー・スコット:サイモン・ペッグ
ヒカル・スールー:ジョン・チョー
パヴェル・チェコフ:アントン・イェルチン
クラール/バルタザール・エディソン:イドリス・エルバ
ジェイラ:ソフィア・ブテラ
マナス/アンダーソン:ジョー・タスリム
カラーラ/ジェシカ・ウルフ:リディア・ウィルソン
エイリアン原語翻訳機の声:サラ・フォースバーグ
キーンザー:ディープ・ロイ
シル少尉:メリッサ・ロクスバーグ
パリス准将:ショーレ・アグダシュルー
フィネガン中佐:グレッグ・グランバーグ
アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
2016年製作 122分
公開
北米:2016年7月22日
日本:2016年10月21日
製作費 $185,000,000
北米興行収入 $158,804,500
世界 $343,471,820
■ アカデミー賞 ■
第89回アカデミー賞
・ノミネート
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
宇宙歴2263.2.
5年間の深宇宙探査の任務に就いて996日、U.S.S.エンタープライズ艦長ジェームズ・タイベリアス・カーク(クリス・パイン)は惑星ティーナックスに到着し、”フィボナン共和国”の代理人として和平協定のための交渉を始める。
フィボナン側から預かった古代の兵器である”遺物”を贈ろうとしたカークだったが、相手を盗人呼ばわりするティーナックスの代表団に襲われる。
機関士モンゴメリー・スコット(サイモン・ペグ)に転送を指示したカークは、エンタープライズに戻る。
副官のスポック(ザカリー・クイント)と医師レナード・マッコイ(カール・アーバン)に迎えられたカークは、和平交渉は決裂したことを伝える。 カークから”遺物”を渡されたスポックは、それを保管庫に格納する。 その後エンタープライズは、物資補給のため巨大宇宙ステーション”ヨークタウン”に到着する。 あることで仲違いをしていた恋人で通信士のニヨータ・ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)から、母の形見であるペンダントを返すと言われたスポックは、バルカンの習慣では贈ったものは受け取れないと伝える。 パイロットのヒカル・スールー(ジョン・チョー)は、家族との再会を喜ぶ。 同胞に呼び止めらられたスポックは、”スポック大使”(レナード・ニモイ)が亡くなったことを知る。 その後、船籍不明のポッドが接近し、エイリアンのカラーラ(リディア・ウィルソン)が助けを求める影像が映し出される。 救助されたカラーラは、探査船が航行不能になったためにポッドで脱出したことを、司令官のパリス准将(ショーレ・アグダシュルー)とカークに話す。 探査船は付近の惑星に着陸し、星雲内を航行できる救助船が必要だと言うカラーラは、協力を求める。 エンタープライズなら救助に向かえることをパリスに伝えたカークは、クルーを集めようとする。 副提督の申請を出していたカークは、後任にスポックを推薦し、帰還後にパリスとその件を話し合うことになる。 エンタープライズに向かうカークとスポックは、任務後にお互い大切な話があることを確認する。 出航したカークは、不安定な星雲に入り孤立する、今回の任務をクルーに伝える。 目的地の惑星”アルタミッド”に到着したカークは、ナビゲーターのパヴェル・チェコフ(アントン・イェルチン)から、船籍不明の船が接近していることを知らされる。 交信を試みるよう指示したカークだったが、エンタープライズは、無数の小型機の攻撃を受ける。 甚大な被害を受けたエンタープライズをワープさせるよう命じたカークだったが、ワープ・ナセルが破壊されてしまう。 全員警戒配置につき、戦雲に逃げ込もうとしたカークだったが、小型機が船体に突っ込み、船内に突入してきたエイリアンがクルーに襲い掛かる。 エイリアンのリーダーであるクラール(イドリス・エルバ)が船内に現れ、保管庫から”アブロナス”(ティーナックスの遺物)を奪う。 それを目撃したスポックから報告を受けたカークは、ブリッジをスールーに任せてその場を離れる。 攻撃したカークはクラールに襲われるものの、船体が揺れたために遺物を奪う。 スコットが推進力を回復させてスールーは星雲に向かおうとするが、更に攻撃を受けた船体の円盤部分と動力部が分断されてしまう。 クルーに避難命令を出したカークは、あることをシル少尉(メリッサ・ロクスバーグ)に任せて脱出するよう指示する。 敵小型機に乗りこみスポックと共に脱出したマッコイは、クルーの乗ったポッドが敵に回収されるのを目撃する。 クラールに襲われて遺物のケースを奪われたカークは何んとか円盤部に戻り、破損した動力部との連結部分に残ったウフーラが分離させる。 ケースの中を確認したクラールは、アブロナス(遺物)がないことを確認する。 ブリッジに戻ったカークは、クルーと共にをポッドで脱出し、エンタープライズの円盤部分はアルタミッドに墜落する。 地上に降りたカークは、敵がいることを知っていたカラーラを追及する。 嘘をついたことを認めたカラーラは、自分達の船がクラールに襲われて仲間が捕えら、それを救うために仕方なくしたことだとカークに伝える。 付近に降下したチェコフに他のクルーの居場所を調べさせたカークは、反応がないために捕らえられたと考える。 捕えられたウフーラは、人間の言葉を話すクラールからカークを助けた理由を訊かれ、彼が必ず助けに来ると伝える。 腹部に傷を負ったスポックを不時着した船内から助け出したマッコイは、刺さった破片を抜き取り止血する。 無事だったスコットはエイリアンが現れたために焦るが、惑星に住むジェイラ(ソフィア・ブテラ)に救われる。 クラールが、空から落下した際に乗っていた”デス・マシン”を捜していると話すジェイラは、仲間を捜すのを手伝う代わりにある物の修理をスコットに頼もうとする。 カークとチェコフ、そしてカラーラは、エンタープライズの墜落現場に向かう。 ある洞窟に入ったスポックは、遺物と同じシンボルが描かれていることに気づき、それをマッコイに伝えて、元はこの場にあったのではないかと考える。 ジェイラの居住する場所に向かったスコットは、その場が宇宙艦隊の”U.S.S.フランクリンNX326”の着陸現場だったことを知る。 エンタープライズに着いたカークらは、敵に気づかれないよう警戒しながらブリッジに入る。 拘束されていた場所から脱出したウフーラとスールーらは、宇宙連邦が星雲探査に使用したマゼラン探査機を発見し、敵の狙いを考える。 通信を傍受している設備も見つけたウフーラとスールーは、救難信号を送り、ヨークタウンやエンタープライズなどの艦隊データを確認して監視していたことを知るが、敵に捕えられてしまう。 遺物を隠した場所に向かったカークだったが、クラールの部下だったカラーラに銃を向けられる。 クラールにアブロナス(遺物)を手に入れたことを伝えてカラーラだったが、その場には何もなかった。 チェコフに銃を向けられたカラーラは、カークからクラールの狙いを訊かれる。 自分達を自滅から救うことと言われたカークは、現れた敵に襲われたために、チェコフと共にその場から逃げる。 推進装置を作動させたカークとチェコフは、動き出したエンタープライズから脱出し、カラーラは船体の下敷きになる。 クラールの元に連れて行かれたウフーラとスールーは、数百万人が居住するヨークタウンを攻撃する計画を知る。 捕えられたクルーのエネルギーをクラールが吸い取る様子を、ウフーラとスールーは見せられる。 ウフーラと別れた理由をマッコイに話すスポックは、バルカンの種を存続する義務を果たすためだと伝える。 それをウフーラに話すつもりでいたのだが、スポック大使の死の報せが入ったと伝えたスポックは、彼のように生きたいとマッコイに語る。 そのため、ニュー・バルカンでスポック大使の仕事を継ぐ考えであることを、スポックはマッコイに話す。 カークには話す時間がなかったと伝えたスポックは、反対されるとマッコイから言われる。 ジェイラの罠にはまったカークとチェコフは、スコットに助けられてジェイラを紹介される。 敵の狙いがティーナックスの遺物だとカークから知らされたスコットは、地球最初のワープ船で、2160年代初頭に失踪したフランクリンにカークとチェコフを案内する。 フランクリンのことを知るカークは、艦長は艦隊の英雄だったバルタザール・エディソンであることをスコットに話す。 ジェイラがシステムを復旧したことを知ったカークは、センサーで仲間を捜すようチェコフに指示する。 影像反射機のホログラムにより、船体は敵に知られていなかった。 艦隊の周波数を使った通信シグナルを感知したとチェコフから知らされたカークは、その場に向かう方法を考える。 その信号を発していたスポックとマッコイは、敵に見つかるものの、スコットが二人をフランクリンに転送する。 マッコイは、その場にあった医療器具でスポックを治療する。 遺物を捜すために捕らえたクルーの元に向かい、スールーを脅したクラールは、シルが後頭部に隠し持っていた遺物を手に入れる。 ウフーラに贈ったペンダントの鉱石の放射線で、居場所を捜せるとスポックから言われたチェコフは、それを感知する。 それが敵の基地と同じ場所だと分かるものの、転送は不可能だった。 その場で家族が殺されたジェイラは案内することを拒むものの、スコットとカークに説得される。 クルーの救出作戦を検討して実行したカークは、ジェイラをバイクに乗せておとりになる。 古代の部族が使った兵器アブロナス(遺物)は恐るべきパワーを制御できず、二つに分解して宇宙に捨てたのだが、それを見つけてくれたと言って、クラールはウフーラに感謝する。 シルを実験台にして殺したクラールは、アブロナスの威力をウフーラに見せる。 基地にバイクで突入したカークは、ホログラムを使い攻撃してくる敵を混乱させる。 転送されたスポックとマッコイは、捕えられていたスールーらを救い出し、スコットが20人ずつ転送する。 敵に襲われたスポックはウフーラに救われ、マッコイらと共に転送される。 クラールの部下マナス(ジョー・タスリム)と戦っていたジェイラを救ったカークも転送されてフランクリンに戻る。 ヨークタウンを攻撃するため、既にクラールらが飛び立ったことを知らされたカークは、フランクリンを飛行させるための準備を始める。 フランクリンは崖から落下して地上寸前で飛び立ち、宇宙に向かいヨークタウンを目指す。 ヨークタウンはクラール率いる無数の小型機の攻撃を受け、フィネガン中佐(グレッグ・グランバーグ)は警告を出す。 それを知ったカークは、敵は誘導機によるサイバー交信で複雑な編隊飛行を行っているとスポックから知らされる。 編隊を混乱させれば勝てるとウフーラから言われたカークは、敵機の中に転送で向かおうとする。 敵機内部を知ることをカークに伝えて志願したスポックは、マッコイと共に転送される。 誘導しているサイバーリンクの信号をフランクリンに送ったスポックは、妨害シグナルを敵の交信に混入させるよう指示する。 閉鎖型のネットワークは高周波に弱いことをスコットから指摘されたカークは、短波のラジオ放送を交信の中に大量に流すことを考える。 エンタープライズは敵の中に突入し、ジェイラが所持していたオーディオで”ビースティ・ボーイズ”の曲”サボタージュ”を流す。 スポックとマッコイは編隊の中から脱出し、カークは、ヨークタウンからも曲を放送させる。 スポックから敵の機がヨークタウンに入ったことを知らされたカークは、それがクラールだと確信して後を追う。 クラールを中央広場に追い込むよう指示したカークは、敵機の前に向かい、フランクリンの船体で行く手を阻む。 敵の3機は船体に激突し、カークはクラールの死を確かめようとする。 クルーの変死体を発見したカークは、同行したウフーラから、クラールがエネルギーを吸い取り変身することを知らされる。 かつてのフランクリン乗組員の映像を見たウフーラは、艦長のバルタザール・エディソンがクラールであることに気づき、それをカークに伝える。 ブリッジに戻りエディソンの経歴や航海日誌を確認したカークは、ヨークタウンを壊滅させるために、彼が給気システムであるコアの大気制御装置に向かうことを知り、それを停止させようとする。 その場に向かったカークは、エディソンに銃を向けて目的を訊く。 人類を強くする戦いがある世界に戻すと言うエディソンは、カークと格闘になる。 コアを突き破った二人だったが、エディソンは、重力の流れに乗りその場に戻る。 アブロナスを作動させたエディソンは、カークに襲われるものの、兵器は止められないために死ぬと伝える。 人を殺して生きるよりもいいと答えたカークは、密閉ハッチからアブロナスを宇宙に捨てられることをスコットから知らされる。 ハッチを開けようとするカークに襲い掛かろうとしたエディソンは、アブロナスと共に宇宙空間に吸い出される。 カークも吸い出されそうになるが、小型機で現れたスポックとマッコイに救われる。 U.S.S.フランクリンが関係した任務は終了し、パリス提督から副提督のポストを与えられたカークは、船に乗れないのは楽しくないと伝える。 スポック大使の遺品を受け取ったスポックは、エンタープライズの士官であった当時の、クルーと共に撮った写真を確認する。 誕生日をクルーに祝ってもらったカークは感謝して、エンタープライズと亡き友に乾杯する。 スポックとウフーラは寄りを戻し、ジェイラは、カークとスコットから艦隊への入隊を勧められる。 出航する前の話がスポック大使の件だったことをスポックに確かめたカークは、おおよそはそうだと言われる。 パリス提督との話し合いは無事に済んだのかとスポックから訊かれたカークは、おおよそはと答える。 そして、カークとクルーは、新型のU.S.S.エンタープライズ(NCC-1701-A)の建造を見守る。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「スター・トレック」(1979)
・「スタートレックII カーンの逆襲」(1982)
・「スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!」(1984)
・「スタートレックIV 故郷への長い道」(1986)
・「スタートレックV 新たなる未知へ」(1989)
・「スタートレックVI 未知の世界」(1991)
・「スタートレックVII ジェネレーションズ」(1994)
・「スタートレックVIII ファーストコンタクト」(1996)
・「スタートレックIX 叛乱」(1998)
・「スター・トレックX ネメシス」(2002)
・「スター・トレック」(2009)
・「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(2013)
・「スター・トレック BEYOND」(2016)
*(簡略ストー リー)
宇宙歴2263.2.
5年間の深宇宙探査の任務に就いていたU.S.S.エンタープライズ艦長ジェームズ・タイベリアス・カークは、古代の兵器である”遺物”を持参して和平交渉を始める。
ある惑星で交渉が決裂したカークは、物資補給のために巨大宇宙ステーション”ヨークタウン”に向かう。
その後、船籍不明のポッドで現れたエイリアンのカラーラから助けを求めららたカークは、パリス提督の命令で、副官のスポックらクルーと共に惑星”アルタミッド”に向かう。
しかし、クラール率いる小型機の編隊に攻撃されたエンタープライズは致命的な損害を受け、カークはクルーを脱出させる。
エンタープライズはアルタミッドに墜落し、無事だったカークはクルーを捜し、クラールの目的を知ろうとするのだが・・・。
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前2作の監督であるJ・J・エイブラムスは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015)の製作のために監督を降板し(製作は担当)、「ワイルド・スピード」シリーズのメガホンを取ったジャスティン・リンが監督を務めた。
また、公開前年の2015年に亡くなったレナード・ニモイと、公開4か月前に事故死したアントン・イェルチンに捧げられた作品でもある。
クライマックスで、スポックが、亡くなったスポック大使の遺品を確認する場面があるのだが、レナード・ニモイに敬意を表し、ウィリアム・シャトナー他、初期シリーズのエンタープライズのクルーの写真を使用している粋な演出がファンには嬉しい。
モンゴメリー・スコット役のサイモン・ペッグが脚本を担当しているのも注目で、彼を含め、クルーの活躍が分散され、協力態勢による驚異と危機に対する戦いの勝利が強調されている。
第89回アカデミー賞では、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。
興行収入は北米で約1億5900万ドル、全世界では約3億4400万ドルの大ヒットとはなるものの、前作に比べて大幅減となった。
*「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(2013)
北米興行収入 $228,778,661
世界 $467,365,246
他のクルーの活躍を邪魔することなく要所要所で存在感を発揮するジェームズ・T・カークを熱演するクリス・パイン、カークと共に将来を考えて悩みながら任務に就くスポック役のザカリー・クイント、負傷するスポックの補佐役として共に戦うレナード・マッコイのカール・アーバン、スポックとの愛を諦めかけながら任務に就くニヨータ・ウフーラのゾーイ・サルダナ、かなり重要な役柄として奮闘するモンゴメリー・スコットのサイモン・ペッグ、頼りになるパイロットのヒカル・スールー役ジョン・チョー、本作が
最後であることが残念なパヴェル・チェコフのアントン・イェルチン、宇宙艦隊の艦長であり突然変異のエイリアンのリーダー、イドリス・エルバ、主人公らに協力するエイリアンのソフィア・ブテラ、クラール(イドリス・エルバ)の部下ジョー・タスリム、同じく主人公らを罠にかけるリディア・ウィルソン、エイリアン原語翻訳機の声サラ・フォースバーグ、スコットの助手キーンザーのディープ・ロイ、カークから遺物を渡される部下のメリッサ・ロクスバーグ、巨大宇宙ステーション”ヨークタウン”の司令官パリス准将のショーレ・アグダシュルー、その部下グレッグ・グランバーグなどが共演している。