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ロボコップ2 Robocop 2 (1990)

SF犯罪アクション「ロボコップ」(1987)の続編。
犯罪都市デトロイトの治安を守るサイボーグ警官”ロボコップ”の活躍を描く、監督アーヴィン・カーシュナーピーター・ウェラーナンシー・アレントム・ヌーナン他共演の近未来アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:アーヴィン・カーシュナー
製作
ジョン・デヴィドソン
原作:フランク・ミラー
脚本
フランク・ミラー
ワーレン・グリーン
エドワード・ニューマイヤー
マイケル・マイナー
撮影:マーク・アーウィン
編集
デボラ・ズィーツマン
リー・スミス
アーメン・ミネーシアン
視覚効果:ティペット・スタジオ
音楽:レナード・ローゼンマン

出演
アレックス・マーフィー/ロボコップ:ピーター・ウェラー
アン・ルイス:ナンシー・アレン
オムニ社会長:ダニエル・オハリヒー
ケイン/ロボコップ2:トム・ヌーナン
ホブ:ガブリエル・デーモン
ジュリエット・ファックス博士:ベリンダ・バウアー
マーヴィン・キューザック市長:ウィラード・ポー
ドナルド・ジョンソン:フェルトン・ペリー
ウォーレン・リード巡査部長:ロバート・ドキー
ダフィー:スティーブン・リー
エステヴェス:ワンダ・デ・ジーザス
タク・アキタ:ツイ・マー
アンジー:ガリン・ゴルグ
マグナヴォルト・セールスマン:ジョン・グローヴァー
ステッフ:マーク・ロルストン

アメリカ 映画
配給 オライオン・ピク チャーズ
1990年製作 116分
公開
北米:1990年6月22日
日本:1990年7月14日
製作費 $14,100,000
北米興行収入 $45,681,170


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー

近未来のデトロイト
麻薬”ヌーク”により街には犯罪が蔓延し、警官の殆どは支配下にあるオムニとの労使交渉でストライキを起こしていた。

銃砲店を襲う男達に襲い掛かったロボコップ/アレックス・マーフィー/(ピーター・ウェラー)は、一人を締め上げてヌークの製造現場を突き止める。

その場にいた男達を次々と倒したロボコップは、駆けつけた相棒のアン・ルイス(ナンシー・アレン)と共に、母親と赤ん坊を助ける。

しかし、ロボコップとルイスは、組織のボス、ケイン(トム・ヌーナン)を逃がしてしまう。

その後ロボコップは、新生活を始めていた妻子の様子を監視する。
...全てを見る(結末あり)

その件が問題になり、弁護士などから責められたロボコップは、現れた妻と話し、夫は死んだと言って君のことは知らないと伝える。

ショックを受けながら弁護士の車に乗る妻の姿を、ロボコップは見つめる。

その頃、デトロイトの乗っ取りを企むオムニだったが、マーヴィン・キューザック市長(ウィラード・ポー)の抵抗を受けていた。

オムニは、ロボコップに次ぐ強力サイボーグ、ロボコップ2の開発を進めていたが、思うような成果は得られていなかった。

警官よりも犯罪者をサイボーグに利用して開発するべきだと考える心理学者ジュリエット・ファックス博士(ベリンダ・バウアー)は、オムニの会長(ダニエル・オハリヒー)と副社長のドナルド・ジョンソン(フェルトン・ペリー)にれを伝え、その人選を任される。

同じ頃、ロボコップとルイスは、ヌーク密売の黒幕ケインを捕らえるために捜査を続けていた。

ケインの手下である、ヌークの製造工場で見かけた12歳の少年ホブ(ガブリエル・デーモン)を監視するロボコップは、彼と接触した汚職警官のダフィー(スティーブン・リー)を締め上げる。

ホブを捕えようとしたルイスは、彼に襲われて逃げられる。

ダフィーからケインの居場所を聞き出したロボコップは、ある工場跡地に向かう。

しかし、ケインらに捕らえられたロボコップは、バラバラに解体されてしまう。

回収されたロボコップは、ルイスらの願いも空しく、元通りになる見込みはなかった。

隠れ家をバラしたダフィーを捕えたケインは、残虐な方法で彼を殺し、それをホブらに見せる。

ロボコップのプログラムに改良を加えたファックス博士は、凶悪犯罪者のデータをインプットしようとする。

同僚に反対されたファックスは、ジョンソンが自分を解雇したいと思っていると知り、会長に接近して計画を進めさせる。

オムニに運ばれたロボコップは、正常な状態でないまま復元されてしまう。

署に戻ったロボコップだったが、ルイスや同僚は彼の様子がおかしいことを気にする。

署に戻ったロボコップを調べた担当者の科学者エステヴェス(ワンダ・デ・ジーザス)とタク・アキタ(ツイ・マー)は、でたらめな情報がインプットされていることに気づくが、この場ではどうすることもできなかった。

数千ボルトの電流を流すしか方法がないことを知ったロボコップは、自ら電気ショックを受ける。

プログラムが正常に戻ったロボコップは、再びケインを襲い、抵抗に遭いながらも、彼に重傷を負わせて逮捕する。

病院に入院するケインを助けようとするアンジー(ガリン・ゴルグ)だったが、ホブはそれを制止して今後のことを考える。
その頃、ケインを殺害したファックスは、彼の脳と脊髄を利用してロボコップ2を完成させようとする。

困窮する街の財政を立て直そうとするキューザック市長は、市民に寄付を呼び掛ける。

キューザックに電話をしたアンジーは、巨額の援助を申し出る。

オムニ。
それを知った会長は、市を手に入れられない場合は、会社が投資していることで大きな打撃を受けるため、援助を阻止しようとする。

ヌークをエネルギー源にするロボコップ2(ケイン)は、それを欲しさにファックスに操られる。

取引に現れたキューザックと市会議員に、5000万ドルの現金と金塊を見せたホブは、ヌークの売買を黙認することを条件にする。

そこにロボコップ2が現れて攻撃を始め、ホブの手下や市会議員達は殺される。

アンジーも殺されてホブは銃弾を受け、キューザックだけが現場から逃れる。

現場に駆け付けたロボコップは、瀕死のホブの死を見届ける。

事件のことをマスコミから追及されたキューザックは、徹底的に捜査するとしか答えなかった。

市の支配を着々と進めたオムニのデトロイト新都市計画の発表会で、会長は現れたキューザックを歓迎するものの、街を破壊する行為だと批判されれる。

それに反論した会長はキューザックを座らせて、犯罪撲滅のための最強ロボット、ロボコップ2を披露する。

キューザックは、自分達を襲ったロボコップ2を見て動揺してしまう。

会長が手にするヌークを見たロボコップ2は暴れ始め、ファックスが制御しようとする。

そこにロボコップが現れ、制御装置を奪い破壊して銃撃を始めたロボコップ2と対決する。

2台のロボットは高層ビルから落下し、ロボコップ2は、駆けつけたルイスら警官隊と激しい戦いを繰り広げる。

装甲車に乗ったルイスはロボコップ2に体当たりするものの、破壊することはできなかった。

ルイスがヌークをロボコップ2に渡し、隙を見て襲い掛かったロボコップは格闘となる。

ケインの脳と脊髄を摘出したロボコップは、それを叩き潰してロボコップ2を倒す。
ジョンソンの入れ知恵でファックスに全ての責任を負わせた会長は、追及を逃れようとする。

デトロイトは、ロボコップらの活躍でオムニの乗っ取りを免れるのだが、ファックスと共にリムジンで去る会長を捕えることもできないルイスは、ロボコップに不満を訴える。

耐えるようにと言うロボコップは、”しょせん自分達は人間だ”とルイスに伝える。


解説 評価 感想

参考:
・「ロボコップ」(1987)
・「ロボコップ2」(1990)
・「ロボコップ3」(1993)

・「ロボコップ」(2014)

*(簡略ストー リー)
人々に蔓延する悪魔の麻薬”ヌーク”によって、犯罪都市となったデトロイトでは、警察を運営するオムニとの労使交渉で、警官のストライキまで起きていた。
それを無視して治安維持を行うため、ロボコップは相棒のルイスと共に犯罪者を追っていた。
ヌークの密売組織を仕切るケインを追い詰めたロボコップだったが、捕らえられてバラバラに解体されてしまう。
オムニは、ロボコップに代わる警官ロボットを開発できず、心理学者ファックス博士は、回収したロボコップに犯罪者のデータをプロムラムしてしまう。
自らの手でそれを解除したロボコップは、凶悪犯ケインの脳と脊髄を利用して開発された、新型のロボコップ2に立ち向かうことになる・・・。
__________

低予算ながら、予想を上回るヒットとなったSF犯罪アクション「ロボコップ」(1987)の続編。

監督は「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(1980)のアーヴィン・カーシュナーで、原作は「シン・シティ」(2005)シリーズや「デアデビル」(2003)シリーズで知られる、コミックライターのフランク・ミラー

1作目に比べると斬新さには欠けるが、ロボコップの機械的な動きなどが、よりリアルになったようにも思える。

前作より、やや青味がかったように見えるボディは何も改良されていないようだが、太ももに装備された銃のみが武器という、西部劇のヒーローを思い起こさせる古風なところが興味深い。

メインテーマはそのままだが、「エデンの東」(1955)やテレビ・ドラマ「コンバット!」などのレナード・ローゼンマンに音楽の担当は変わっている。

主演のピーター・ウェラーは、フェイスマスクを短時間外す場面はあるが、人造ロボットらしさをだすために奮闘し、今回はプログラムを書き換えられて、滑稽なシーンも演じている。

主人公の相棒役のナンシー・アレンも、前作に比べるとかなり控えめな感じの出演だが、ストにも参加せず孤軍奮闘するロボコップのパートナーを好演している。

ラスト・アクション・ヒーロー」(1993)でも、同じような悪役を怪演したトム・ヌーナンの、アクの強いキャラクターも印象に残る。

オムニの会長のダニエル・オハリヒー、犯罪組織を受け継ぐ少年ガブリエル・デーモンガリン・ゴルグ、新ロボコップの開発責任者である心理学者のベリンダ・バウアー、オムニから死を守ろうとする市長のウィラード・ポー、オムニ副社長のフェルトン・ペリー、スト中の警察署を仕切る巡査部長ロバート・ドキー、汚職警官のスティーブン・リー、ロボコップの管理担当者ワンダ・デ・ジーザスツイ・マー、マグナヴォルトのセールスマン、ジョン・グローヴァー、警官のマーク・ロルストンなどが共演している。


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