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リメンバー・ミー Remember Me (2010)

兄の自殺で崩壊した家族の中で心を閉ざす青年と母を亡くした女性の心の葛藤と恋を描く、ロバート・パティンソンクリス・クーパーレナ・オリンピアース・ブロスナンエミリー・デ・レイヴィン共演のドラマ。

■ アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:アレン・コールター

製作総指揮
キャロル・カディ
ロバート・パティンソン
製作
ニコラス・オズボーン
トレヴァー・エンジェルソン
脚本:ウィル・フェッターズ
撮影:ジョナサン・フリーマン
編集:アンドリュー・モンドシェイン
音楽:マルセロ・ザルヴォス

出演
タイラー・ホーキンズ: ロバート・パティンソン
アリー・クレイグ: エミリー・デ・レイヴィン
ニール・クレイグ: クリス・クーパー
ダイアン・ハーシュ: レナ・オリン
チャールズ・ホーキンズ: ピアース・ブロスナン
エイダン・ホール: テイト・エリントン
サマンサ: ペイトン・リスト
キャロライン・ホーキンズ: ルビー・ジェリンス
レス・ハーシュ:グレゴリー・ジュバラ
ヘレン・クレイグ: マーサ・プリンプトン

アメリカ 映画
配給 サミット・エンターテインメント
2010年製作 112分
公開
北米:2010年3月12日
日本:2011年08月20日
製作費 $16,000,000
北米興行収入 $19,057,020
世界 $56,032,890 


ストーリー ■
1991年、ニューヨークブルックリン
22歳になる大学の聴講生タイラー・ホーキンズ(ロバート・パティンソン)は、6年前の兄の自殺をきっかけに心を閉ざし、家族に愛情を注ごうとしない、法律事務所を経営する父チャールズ(ピアース・ブロスナン)とも溝が出来ていた。
チャールズは、妻ダイアン(レナ・オリン)と離婚して、11歳の娘キャロライン(ルビー・ジェリンス)との時間を過ごすことも殆どなかった。
ある日タイラーは、ルームメイトのエイダン(テイト・エリントン)と、喧嘩の仲裁に入ろうとしてトラブルを起し、刑事クレイグ(クリス・クーパー)の指示に従わずに逮捕されてしまう。
タイラーらは、チャールズの助けで釈放され、エイダンは、クレイグの娘アリー(エミリー・デ・レイヴィン)が同じ大学の学生だと知る。
タイラーは、エイダンの提案で、アリーをからかうために彼女に近づく。
アリーをデートに誘ったタイラーは、彼女に惹かれるようになり、そして二人は愛し合う。
タイラーが、兄の自殺により心を痛めていることを知ったアリーは、自分も母親を殺されたことを伝え、同じような境遇の二人は、さらに愛を深めるのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

崩壊している家庭がどのように再生するのか、父子の確執は修復されるのかが非常に気になるのだが、あることがきっかけで、合わなかった歯車が、すんなりと噛み合った直後に起きる、クライマックスの衝撃の大惨事はショッキングである。

具体的な惨状は描写されないものの、その悲惨な911の事件を、ポジティブな視線で捉えたところが注目で。深みのあるドラマであり、豪華キャスティングと共に話題にはなった。

しかし、熱演にも拘らず、主演のロバート・パティンソンラジー賞にノミネートされてしまい、彼の人気と知名度により拡大公開されるものの、北米興行収入は約1900万ドルに終わった。
*世界 $56,032,890

兄の死で心に傷を負い、残された家族に愛を注がない父ピアース・ブロスナンとの確執にも苦悩する主人公ロバート・パティンソン、同じような境遇に育った彼と愛し合い、ひとり娘を想う父クリス・クーパーの、過ぎた干渉を嫌う大学生エミリー・デ・レイヴィン、主人公の母レナ・オリン、その夫グレゴリー・ジュバラ、主人公の妹ルビー・ジェリンス、彼女をいじめるクラスメイトペイトン・リスト、主人公のルームメイトで親友のテイト・エリントン、ヒロインの母マーサ・プリンプトンなどが共演している。


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