| 嘘の花嫁に狂わされる男の愛憎劇! 監督、脚本マイケル・クリストファー、主演アントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリー、トーマス・ジェーン他共演のロマンチック・スリラー。 |
・アンジェリーナ・ジョリー / Angelina Jolie 作品一覧
■ スタッフ キャスト ■
監督:マイケル・クリストファー
製作
デニーズ・ディ・ノヴィ
ケイト・グインズバーグ
キャロル・リース
製作総指揮
シェルドン・アベンド
アショク・アムリトラジ
デヴィッド・ホバーマン
原作:ウィリアム・アイリッシュ”Waltz into Darkness”
脚本:マイケル・クリストファー
撮影:ロドリゴ・プリエト
編集:エリック・A・シアーズ
音楽:テレンス・ブランチャード
出演
ルイス・アントニオ・バルガス:アントニオ・バンデラス(裕福な農園主)
ジュリア・ラッセル/ボニー・キャッスル:アンジェリーナ・ジョリー(ルイスを騙すアメリカ人女性)
ウォルター・ダウンズ/ビリー/メフィスト:トーマス・ジェーン(ジュリアと共謀する探偵)
アラン・ジョーダン:ジャック・トンプソン(ルイスの友人であるビジネスパートナー)
エドウィン・ワース大佐:グレゴリー・イッツィン(ジュリアに惹かれる男性)
ホルヘ・コルテス:ペドロ・アルメンダリスJr.(銀行の頭取)
ファウスト役者:ジェームズ・ヘイブン
オーガスタ・ジョーダン:アリソン・マッキー(アランの妻)
サラ:ジョーン・プリングル(ルイスの使用人)
エミリー・ラッセル:コーデリア・リチャーズ(ジュリアの姉)
キューバ人の神父:マリオ・イワン・マルティネス
舞台監督:ハリー・ポーター
結婚式の司祭:フェルナンド・トーレ・ラファム
仕立て屋の少女:シャウラ・ベガ
マルグレッタ:リサ・オーウェン
ラファエル:ダニエル・マルティネス
銀行員:ファルネシオ・デ・ベルナル
売春婦:ニッツィ・アレラーノ
船長:ロジャー・カドニー
船のウェイター:エイドリアン・マカラ
船の客室乗務員:フランシス・ラボリアル
ベルボーイ:デレク・ロホ
グティエレス:アブラハム・スタヴァンス
警備員:フリオ・ブラチョ
アメリカ 映画
配給
MGM(北米)
20世紀FOX(世界)
2001年製作 116分
公開
北米:2001年8月3日
日本:2001年11月23日
製作費 $42,000,000
北米興行収入 $16,534,220
世界 $35,402,320
■ ストーリー ■
19世紀後半。
キューバ人の裕福な農園主ルイス・アントニオ・バルガス(アントニオ・バンデラス)は、デラウェア州に住むアメリカ人のジュリア・ラッセル(アンジェリーナ・ジョリー)を結婚相手として呼び寄せる。
ルイスはジュリアを迎えに行くが、平凡な女性のはずの彼女は、写真とは全く似ていない魅力的で美しい女性だった。
ジュリアは、外見だけで判断されたくなかったために、別の女性の写真を送ったことをルイスに説明する。
結婚を前提にジュリアを呼び寄せたルイスも、自分がコーヒーの輸出会社の社員ではなく、経営していることを話し、偽っていたことを彼女に伝える。
ジュリアは、互いに嘘つきなので共通点があると言って、結婚に同意する。
ルイスとジュリアは、その数時間後に教会で結婚式を挙げる。
ルイスの友人であるビジネスパートナーのアラン・ジョーダン(ジャック・トンプソン)ら式の出席者は、2人を祝福する。
ルイスはジュリアに魅了され、二人は情熱的に愛し合う。
一方、ジュリアのことを心配する姉エミリー(コーデリア・リチャーズ)は、何の便りもない彼女に手紙を送る。
ルイスは、返事を書かないと、エミリーが警察に通報するかもしれないと考え、ジュリアに返事を書くよう指示する。
返事を書くことをためらっていたジュリアは、ルイスの指示に従いエミリーに手紙を書く。
ルイスは、ビジネス用と個人用の自分の銀行口座をジュリアと共同名義にして、彼女が自由に使えるようにする。
しばらくすると、デラウェア州のウィルミントンから、ウォルター・ダウンズ(トーマス・ジェーン)という私立探偵が街に到着する。
ルイスを訪ねたウォルターは、エミリーに雇われていることと、ジュリアに会いたいことを伝えて、日曜日の午後に会う約束をする。
ルイスがウォルターのことをジュリアに伝えると、彼女は動揺する。
その後、キューバに到着したエミリーはルイスに会い、ジュリアが書いた手紙を見せる。
エミリーは、持参した手紙はジュリアの筆跡ではなく、妹が書いた手紙でないことをルイスに伝える。
屋敷に戻ったルイスは、ジュリアが姿を消したことを知りショックを受ける。
銀行に向かったルイスは、ジュリアが、自分の口座の預金を殆ど引き下ろしたことも知り、ウォルターと共に彼女を捜すのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A sumptuously decadent and fiercely passionate 2001 erotic noir, where Michael Cristofer drives a high-octane tale of deception and obsession, fueled by Antonio Banderas’s fiercely disintegrating rationality and Angelina Jolie’s dangerously lethal, luxury-soaked screen specs.”
(豪華絢爛にして退廃的、そして激しく情熱的な2001年のエロティック・ノワール。マイケル・クリストファー監督は、アントニオ・バンデラスの激しく崩壊していく理性と、アンジェリーナ・ジョリーの危険なまでに致命的でラグジュアリーに浸りきったスクリーン・スペックを原動力に、欺瞞と執着の高オクターブな物語を力強くステアリングしている。)
1947年に発表された、ウィリアム・アイリッシュの小説”Waltz into Darkness”を基に製作されたフランス映画「暗くなるまでこの恋を」のリメイク。
俳優、脚本家としても活躍したマイケル・クリストファーが脚本を兼ねて監督し、主演はアントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリー、トーマス・ジェーン他共演のロマンチック・スリラー。
魅力的なキャスティングと映像的な美しさはまずまずだが、ご都合主義的な平凡な物語と意味不明な展開、思わせぶりな下手な演技、情熱的な内容にも拘らずパンチに欠ける脚本など、批評家から酷評された作品。
美しく魅力的な花嫁に翻弄されながらも、人生を変えていく裕福な農園主アントニオ・バンデラス、魔性の女である謎の女を演じたアンジェリーナ・ジョリーは、「トゥームレイダー」(2001)と共にラジー賞にノミネートされた。
ヒロインと手を組む探偵トーマス・ジェーン、主人公の友人であるビジネスパートナー、ジャック・トンプソンなどが共演している。
