クレイジー・グッド Nobody’s Fool (2018)

母ローラ（ウーピー・ゴールドバーグ）からの電話を受けたダニカは、出所する妹ターニャ（ティファニー・ハディッシュ）を迎えに行き、そのまま預かってほしいと言われる。

キャリと共にターニャを迎えに行ったダニカは、服役中の妻との面会に来た男と車の中で愛し合っている彼女に呆れてしまう。

豪華なダニカのアパートに驚くターニャは、ダニカの婚約者だったベイリーが、別の女性と結婚することを知る。

今は会ったことのないチャーリーと付き合っていることをターニャに伝えたダニカは、今後、妹の前では男の話はしないことをキャリに約束させる。

ウェディングドレスを着てダニカを怒らせてしまったターニャは、キャリから、婚約者ベイリーに捨てられたダニカが辛い思いをして、1年前にネットでチャーリーと出会ったことを知らされる。

翌日、ターニャを連れて職安に行く途中でカフェに寄ったダニカは、彼女をフランクに紹介する。

カフェ・マシンに詳しいターニャが気に入ったフランクは、彼女を雇うことにする。

チャーリーからの電話を受けて、話しながらターニャを迎えに行ったダニカは、カフェで断酒会が開かれていることを知る。

ターニャも参加していたその場で、フランクがドラッグやアルコールを乱用して服役していたという話を聞いたダニカは、その場を去る。

強盗犯でもあったフランクの犯罪歴を調べたダニカは、カフェから出てきた彼が7年服役していたことを知り、ターニャと共に車で帰る。

”MTV”の”Catfish: The TV Show”にメールを送っていたターニャは、姉の恋の話に興味を持ったホストのネヴ・シュルマンとマックス・ジョセフからの連絡を受ける。

ダニカのことを詳しく聞きたいとターニャに伝えた二人は、彼女とアパートで会うことになる。

フランクとは距離を置くことにしたもものの、キャリとカフェに向かったダニカは、恋人アマンダと現れたベイリーから声をかけられる。

ダニカに結婚式に来てほしいと伝えたベイリーは、自分を恨むターニャに襲われそうになる。

ターニャを制止したフランクは、苛立つ彼女を落ち着かせる。

ネヴとマックスを迎えたターニャは、ダニカのためにチャーリーを捜そうとする。

キャリと共にアパートに戻ったダニカは、ネヴとマックスに挨拶して、ターニャから、チャーリーが実在するか調べていると言われる。

チャーリーが誰かになりすまし名前はローレンスで、既婚でありトレーラーハウスに住んでいるとと言われたダニカは、それを信じようとせずに彼からの電話を待つ。

4時間以上経っても電話はなく、皆は帰り、落胆するダニカはチャーリーにメールするものの返信がない。

夜が明けてしまい、ダニカと口論になったターニャは憤慨し、アパートを出てローラの家に向かう。

ローラに家に入れてもらえなかったターニャはカフェに向かい、フランクに昨夜のことを話し怒りをぶちまける。

疲れた様子で出社したダニカはローレンに呼ばれ、クライアントの前でプレゼンに失敗してしまい、停職となってしまう。

それを知ったフランクから話を聞いたターニャは、彼と共にアパートに向かうものの、その場にいたダニカに追い払われる。

翌日、訪ねて来たローラと話したダニカは、前に進むようにと励まされる。

ターニャに悪いことをしてしまったと思うダニカは、キャリと共に現れtターニャに謝罪する。

ローレンスを捜して痛めつけようとした三人は、車いすに乗るローレンス（クリス・ロック）を見つけて懲らしめる。

翌日、様子を見に来てくれたフランクと過去のことについて話をしたダニカは、楽しい時を過ごし彼と愛し合う。

フランクが帰った後、キャリからの電話を受けたダニカは、彼と愛し合ったことを伝える。

ドラッグとアルコールの依存症や服役していたことなどが気になると話したダニカは、鍵を忘れたフランクが、まだその場にいたために焦る。

気まずい雰囲気のまま、フランクはその場を去る。

キャリに協力を求められたダニカは、ローレンの前で素晴らしいアイデアを出して仕事に復帰する。

フランクの言葉を引用したダニカは、感謝するためにカフェに向かい、彼を誘うもののやめておくと言われる。

その夜、フランクに惹かれていることに気づいたダニカは、理想の男性の条件のリストを再チェックする。

翌日、罪悪感を感じるダニカはフランクに謝罪し、二人は再び愛し合う。

その後、付き合い始めた二人は一緒にいる時間を楽しむ。

ある日ダニカは、オフィスに現れたチャーリー（メカード・ブルックス）から、連絡する約束の日にリグで火災が発生したことを知らされる。

自分を捜したと言うチャーリーに、あれから3か月も経ったと伝えたダニカは、ローレンスは大学時代のコーチで、ハッキングされたという彼の話を信じることができない。

連絡先をダニカに渡したチャーリーは、その場を去る。

店に現れたキャリから、チャーリーが実在したことを知らされたターニャは驚く。

その夜、悩んでいる様子のダニカが何も話しをしてくれないために、フランクは気分を害してその場を去る。

翌日ダニカは、再び訪ねて来たチャーリーと出かける。

二人を見かけたフランクはショックを受け、相手が運命の男のチャーリーだと知り苛立ち、ダニカに渡すつもりだった花束を捨ててカフェに戻る。

それを知ったターニャはダニカを許すことができず、フランクと寝たと言って、彼と一緒に暮らすことを伝える。

どんな人物か確かめるためにチャーリーとデートしたダニカは、彼とベッドインしそうになるものの、理想の男とはかけ離れていることを知りアパートに戻る。

荷物を取りに来ていたフランクが、ターニャとは寝ていないことを知ったダニカは、彼に納得してもらうことができない。

立ち直ろうとして必死に働いているとダニカに伝えたフランクは、もう二度を会いたくないと言ってその場を去る。

ローラに会い励まされたダニカは、フランクを取り戻すようにと言われる。

フランクの家に向かい、入り口のドア越しに愛を伝えたダニカは、彼が返事をしないために、”On Bended Knee”を歌い始める。

雨の中歌うダニカの元に向かったフランクは、彼女を抱きしめる。

その後ターニャは、ベイリーの結婚式で騒ぎを起こし、彼に襲い掛かる。