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25年目のキス Never Been Kissed (1999)

大手新聞社のコピー・エディターで25歳のサエない女性が女子高生に扮して特ダネ記事を書くために奮闘する姿を描く、主演ドリュー・バリモアデヴィッド・アークエットジョン・C・ライリーリーリー・ソビエスキー他共演、監督ラージャ・ゴスネルによる愉快なロマンチック・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:ラジャ・ゴスネル

製作総指揮:ドリュー・バリモア
製作
サンディ・アイザック

ナンシー・ジュヴォネン
脚本
アビー・コーン

マーク・シルヴァースタイン
撮影:アレックス・ネポンニアシー
編集
デブラ・シャイエット

マルチェロ・サラセビエリ
音楽:デヴィッド・ニューマン

出演
ジョジー・ゲラー:ドリュー・バリモア

ロブ・ゲラー:デヴィッド・アークエット
オーガスタス“ガス”ストラウス:ジョン・C・ライリー
アルディス・マーティン:リーリー・ソビエスキー
サム・コールソン:マイケル・ヴァルタン
アニータ:モリー・シャノン
ガイ・パーキンス:ジェレミー・ジョーダン
カースティン・レオシス:ジェシカ・アルバ
クリスティン・デイヴィス:マーリー・シェルトン
ギビー・ザレフスキー:ジョーダン・ラッド
リグフォート:ゲイリー・マーシャル
マーキン:ショーン・ウェイレン
ジョージ:クレス・ウィリアムズ
シンシア:オクタビア・スペンサー
ジェイソン・ウェイ:ジェームズ・フランコ
ビリー・プライス:デニー・カークウッド
ノックス:マーサ・ハケット
シーラ:マリッサ・ジャレット・ウィンカー

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

1999年製作 107分
公開
北米:1999年4月9日
日本:1999年6月12日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $55,469,240
世界 $84,565,200


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
シカゴ
シカゴ・サンタイムズ”のコピー・エディター、ジョジー・ゲラー(ドリュー・バリモア)は、真面目が取り柄、仕事一筋だった。

編集長リグフォート(ゲイリー・マーシャル)は、新企画として、ジョジーに高校生になるよう命ずる。

ジョニーは興奮して喜ぶが、上司のオーガスタス“ガス”ストラウス(ジョン・C・ライリー)と、同僚のアニータ(モリー・シャノン)は、彼女には荷が重過ぎると言って心配する。

一応、二人は納得して、ジョジーは早速、準備を始め、弟のロブ(デヴィッド・アークエット)に協力を求めるもが、彼女は嫌われ者だった高校時代のことを思い出してしまう。

”サウス・グレン高校”。
初日から遅刻したジョジーは、生徒達から奇異な目で見られる。
...全てを見る(結末あり)

英文学の教師サム・コールソン(マイケル・ヴァルタン)の質問に対し、17歳とは思えない答えを返したジョジーは、ガイ・パーキンス(ジェレミー・ジョーダン)らに車を隠されてしまう。

アルディス・マーティン(リーリー・ソビエスキー)だけがジョジーの相手をしてくれるのだが、ガスからの指示でジョジーは、セックス、やスキャンダルのネタを求められる。

ジョジーは、数学クラブに入ることをアルディスに勧められ、彼女らに”外敵”から守られることになる。

その後、学生が集まる人気スポットの記事が、他紙に掲載されてしまう。

その場の主のようなガイに追い払われていたジョジーは、ガスに特ダネを逃したことで責められてしまう。

ロブに相談に行ったジョジーは、今は惨めな高校時代と違うと励まされ、ガイら派手な学生達の仲間になる方法を考える。

翌日、登校したジョジーは、ガスの指示で現れた監視役のジョージ(クレス・ウィリアムズ)に、隠しカメラを付けられて教室に向かう。

その夜、クラブに向かったジョジーは、サムと恋人に出くわすものの、学生には相手にされない。

客から、マリファナ入りのケーキを勧められてしまったジョジーはハイになり、大いに羽目を外してしまう。

翌朝、おでこの”負け犬”という文字に気づかず登校したジョジーは恥をかき、高校時代にプロムで惨めな思いをしたことを思い出す。

そんな時、野球でマイナー・リーグに入る夢があるロブが、学生証を偽造して高校生になりジョジーを助けようとする。

ロブはたちまち人気者になるが、ジョジーは、前の夜に会う約束をしていた、アルディスの気分を害してしまう。

益々、孤立してしまったジョジーは、一人でカーニバルに出かける。

ジョジーは、そこでサムと出くわして観覧車に乗り、恋人とのことで悩む彼に、大人に成れば、男性が皆振り向くと励まされる。

ロブは、ジョジーが注目されるような噂を流して、ガイやジェイソン・ウェイ(ジェームズ・フランコ)、カースティン・レオシス(ジェシカ・アルバ)、ギビー・ザレフスキー(ジョーダン・ラッド)、クリスティン・デイヴィス(マーリー・シェルトン)らは、彼女に一目置くようになる。

その後、ジョジーの様子を見に来たアニータが、臨時で性教育の教師になってしまう。

焦ったジョジーだったが、プロムのテーマが他校と同じになったために、ガイの提案で、彼女の意見が採用されることになる。

歴史上のカップル”運命の恋人”というテーマで準備は始められ、ジョジーは、カースティンやクリスティンと仲良くなるが、アルディスには嫌味を言われてしまう。

久し振りに出社したジョジーは、2週間以内に記事を提出するようにと、リグフォートに命ぜられる。

ロブが開いたパーティーの場で、ジョージーは、態度を一変したガイから、プロムのパートナーに誘われる。

その後、ジョジーに惹かれ始めていたサムは、進学する意思のない彼女を、ダートマス大学に推薦したことを伝える。

ガスは、その様子を知っていたため、サムを利用して過激な記事を書くようジョジーに指示する。

プロムの夜、ジョジーは、リムジンで迎えに来たガイと共に、シェイクスピアの”お気に召すまま”のロザリンドとオーランドに扮して会場に向かい、その様子をガスやアニータも見守る。

そして、ジョジーとガイはクィーンとキングに選ばれて、二人は皆に見守られながらダンスを踊るが、彼女とサムはお互いを意識する。

その後、サムはジョジーを、ガイは、今までの態度を謝罪してアルディスをダンスに誘う。

ジョジーは、カメラを外してサムに全てを話そうとするが、アルディスが皆にからかわれていることに気づき、彼女がドッグフードまみれになるのを阻止する。

カースティンらは恥をかきジョジーを罵るが、彼女は自分が25歳で、ロブが弟だということを告白してしまう。

ジョジーは、一人、自分を受け入れてくれたアルディスを、素晴らしい女性だと語り、カースティンらの態度を痛烈に非難する。

更にジョジーは、大人になるために、バカげたことばかりを考えず、本当の自分を見つけるようにと付け加えてその場を去る。

アルディスは、ジョジーのことを称えて拍手し、生徒達もそれに続き、ロブも皆に別れを告げてその場を去る。

会場を出たジョジーは、画像が切れたことでガスが怒っていることをジョージから知らされ、サムの件も聞かれる。

ジョジーが高校生でないことを知り、ショックを受けたサムは、それを陰で聞いていた。

謝罪しようとしたジョジーだったが、自分が利用されたことで傷ついたサムは、納得できるはずもなかった。

心沈むジョジーは帰宅するが、自分の野球のチャンスを潰されたロブは、彼女が全てをぶち壊しにしたことを非難する。

今回の件は他紙のスクープとなってしまい、ジョジーはガスに責められてしまう。

しかしジョジーは、ガスらを納得させる記事を書くと言って高校の野球部に向かう。

ジョジーは、コーチに有名記者が試合を見に来ることを約束し、あることとロブの件を頼む。

その後、今回の体験を記事に書いたジョジーは、その中で、傷つけてしまったサムに愛を告げる。

その後ジョジーは、出場できることになったロブの試合を見るために球場に向かう。

ジョジーは、ロブの出場の他に、試合前にマウンドに立ち、サムが自分を許してくれることと、初めて本当のキスができることを期待して待つ。

アルディスやアニータに励まされたジョジーは、マウンドに向かい、スタンドでは、ガスやリグフォートも見守る。

5分間だけ待つつもりだったジョジーは、結局、サムが現れないために落胆する。

しかし、スタンドから現れたサムは、ジョジーの元に向かい彼女にキスする。

サムは、遅れたことをジョジーに謝罪して再びキスし、付き合い始めていたガスとアニータもつられてキスして、ロブはコーチとして選手達をグラウンドに送り出す。

ジョジーとサムは、選手達が守備につくのも気づかずに、キスをし続ける。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
真面目で仕事一筋、男性との付き合いもない”シカゴ・サンタイムズ”のコピー・エディター、ジョジー・ゲラーは、編集長のリグフォートから、新企画として、高校生になり記事を書くことを命ぜられる。
それを喜ぶジョジーは、心配する上司のガスや同僚アニータに、一応は励まされながら準備を始める。
弟ロブに相談したジョジーだったが、嫌われ者だった高校時代を思い出し、不安を抱えながら登校する。
周囲から奇異な目で見られながら、アルディスだけと仲良くなったジョジーは、完全に浮いた存在だった。
英文学の教師サムは、高校生には思えない考えを持つジョジーを意識し始める。
その後、ガスに過激な記事を要求されて、隠しカメラまでつけられたジョジーは、派手な学生達と仲良くなるため、同じく高校生に扮したロブの協力を得て、行動を開始するのだが・・・。
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ハリウッドの名門”バリモア”家の名を継いで、子役から着実にキャリアを積み上げたドリュー・バリモアが飛躍を始めた頃の作品で、彼女のキュートな魅力が生かされた、楽しい仕上がりとなっている。

どこかで見たような内容と思っていると、期待通りに展開する「キャリー」(1976)のパロディなども挿入され、嫌味な学生も登場するものの、心地よい雰囲気のままクライマックスの盛り上がりを迎える爽やかな幕切れもいい。

撮影当時まだ23歳のドリュー・バリモアは、確かな演技に加え、表情が実にいい。
ドラマが進行するに従い輝きを増す、彼女の笑顔に注目!!

ラジャ・ゴスネルの演出も軽快、デヴィッド・ニューマンの愉快な音楽もドラマを盛り上げる。

能天気な雰囲気ではあるが、主人公である姉をサポートする弟を好演するデヴィッド・アークエット、主人公の上司を愉快に演ずるジョン・C・ライリー、長身が際立つ主人公の同級生リーリー・ソビエスキー、主人公と結ばれる教師マイケル・ヴァルタン、編集長のゲイリー・マーシャル、主人公の同僚モリー・シャノンショーン・ウェイレンクレス・ウィリアムズオクタビア・スペンサー、学生達役でジェレミー・ジョーダンジェシカ・アルバマーリー・シェルトンジェームズ・フランコ等、今観ると、その後、活躍する若手を含めてかなり豪華なキャストは注目。


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