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密林の黄金 Mark of the Gorilla (1950)

16作製作された”ジャングル・ジム”シリーズの第3作。
隠された金塊を狙う者たちに立ち向かうジャングル・ジムの活躍を描く、監督ウィリアム・バーク、主演ジョニー・ワイズミュラートゥルーディ・マーシャルスザンヌ・ダルバート他共演のアドベンチャー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ウィリアム・バーク
製作:サム・カッツマン
原作
Jungle Jim
ドン・ムーア
アレックス・レイモンド
脚本:キャロル・ヤング
撮影:アイラ・H・モーガン
編集:ヘンリー・バティスタ
音楽:ミーシャ・バカレコフ

出演
ジャングル・ジム:ジョニー・ワイズミュラー
バーバラ・ベントリー:トゥルーディ・マーシャル
ナイオビ:スザンヌ・ダルバート
ブラント医師:オンスロー・スティーヴンス
フランク・ベントリー:セルマー・ジャクソン

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1950年製作 67分
公開
北米:1950年1月12日
日本:1951年2月7日


ストーリー
アフリカ
ジャングル・ジムは、愛犬スキーパーとカラスのコーコーらと暮らしていた。
崖から落ちて死亡した伝言係を発見したジムは、彼が自分に届けようとしたメッセージを見つけて、ナイロビ動物保護区の監督官フランク・ベントリー(セルマー・ジャクソン)の元に向かおうとする。
ジムは、その付近で、生息しないはずのゴリラの足跡を見つける。
ベントリーの元に向かうジムは、ゴリラが岩山から投げた石で落馬した女性ナイオビ(スザンヌ・ダルバート)を助ける。
ゴリラにナイフを投げて追い払ったジムは、ナイフが腕に刺さり叫んだゴリラの声が人間のようだったため疑問に思う。
保護区に着いたジムとナイオビは、ベントリーの姪バーバラ(トゥルーディ・マーシャル)に迎えられる。
ジムは、ベントリーは体調を崩し、ブラント医師(オンスロー・スティーヴンス)の治療を受けていることをバーバラから知らされる。
バーバラは、生息していないはずのゴリラを見たという住人がいることをジムに話す。
バーバラにブラントを紹介されたジムは、うなされるベントリーに会い、薬が効いていないために、原住民が使う薬草を取りに行く。
薬草を見つけたジムは、目の前の木に刺さったナイフが自分のものだと気づき、付近にいるはずのゴリラを捜す。
実はブラントは、ナチスが隠した金塊を狙う財宝ハンターたちと手を組み、仲間がゴリラの着ぐるみを着て、原住民を脅していたのだった。
ジムの薬草で意識が戻ったベントリーは、ナチスに強奪されたシャリカリの金塊が、保護区のどこかに隠されていることをジムとバーバラに話すのだが・・・。


解説 評価 感想
16作製作された”ジャングル・ジム”シリーズの第3作。

1934~1954年にかけて連載されたドン・ムーアとアレックス・レイモンドによるコミック”Jungle Jim”を基に製作された作品。

隠された金塊を狙う者たちに立ち向かうジャングル・ジムの活躍を描くアドベンチャー。

正義感あふれる勇敢な主人公と、彼と共に暮らす動物たちの活躍とアクションがユーモアと共に描かれた内容は楽しめる。

主演のジョニー・ワイズミュラーは、隠された金塊を狙う者たちに立ち向かうジャングル・ジムを熱演している。

主人公に協力する動物保護区監督官の姪トゥルーディ・マーシャル、主人公に救われるシャリカリの女王だった女性スザンヌ・ダルバート、金塊を狙う者たちと結託する医師のオンスロー・スティーヴンスナイロビ動物保護区の監督官セルマー・ジャクソンなどが共演している。


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