宇宙空間に浮かぶ重犯罪刑務所で起きた暴動に巻き込まれた大統領令嬢を救うために派遣された元CIA工作員の戦いを描く、製作、脚本リュック・ベッソン、主演ガイ・ピアース、マギー・グレイス、ヴィンセント・リーガン、ジョセフ・ギルガン、レニー・ジェームズ、ピーター・ストーメア他共演のSFアクション。 |
・SF
■ スタッフ キャスト ■
監督
スティーヴン・セイント・レジャー
ジェームズ・マザー
製作
リュック・ベッソン
マルク・リベール
ライラ・スミス
脚本
スティーヴン・セイント・レジャー
ジェームズ・マザー
リュック・ベッソン
撮影:ジェームズ・マザー
編集
カミーユ・ドゥラマーレ
イーモン・パワー
音楽:アレクサンドル・アザリア
出演
マリオン・スノー:ガイ・ピアース
エミリー・ワーノック:マギー・グレイス
アレックス:ヴィンセント・リーガン
ハイデル:ジョセフ・ギルガン
ハリー・ショー:レニー・ジェームズ
スコット・ラングラル:ピーター・ストーメア
ホック:ジャッキー・イド
ジョン・ジェームズ・メース:ティム・プレスター
バーンズ:マーク・タンカズリー
ジェフ・ワーノック大統領:ピーター・ハドソン
キャサリン:アン=ソレンヌ・ハット
フランス 映画
配給
オープン・ロード・フィルムズ
フィルム・ディストリクト
2012年製作 95分
公開
フランス:2012年4月18日
北米:2012年4月13日
日本:2012年11月23日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $14,326,860
世界 $32,204,000
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
2079年、ワシントンD.C.。
元CIA工作員のマリオン・スノー(ガイ・ピアース)は、”シークレットサービス”長官スコット・ラングラル(ピーター・ストーメア)に尋問される。
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ニューヨークのホテルの一室である男と格闘となったスノーは、相手を射殺する。
仲間のジョン・ジェームズ・メース(ティム・プレスター)からの電話を受けたスノーは、裏切られたので殺されると言われる。
瀕死の重傷を負った工作員のフランク・アームストロングから、絶対に渡すなと言われたスノーはライターを受け取る。
ヘリコプターからの攻撃を受けたスノーは、その場にあったブリーフケースを持って脱出する。 バイクを奪いメースに連絡したスノーは、ウィルソン駅の10番ホームにいると言われてその場に向かう。 ブリーフケースをメースの乗る車両に投げ入れたスノーは、ラングラルに捕らえられる。 ラングラルから、アームストロングが宇宙計画の機密情報を売っていたと知らされたスノーは、情報を守っていると彼から言われていたと伝える。 アームストロングを殺した理由を訊かれたスノーは、友人を殺すわけがないと伝えるものの、その証拠映像を見せられる。 現場で誰かと会うはずだったアームストロングを撃ち殺したと言われたスノーは、当局を疑ったアームストロングが自分に助けを求めたと伝える。 そこにCIAのハリー・ショー(レニー・ジェームズ)が現れ、ラングラルから尋問を任される。 回収したいものがあるとショーに伝えたスノーは、それが地下鉄で消えてしまったと話す。 コインロッカーにブリーフケースを隠したメースは、捕らえられる。 仲間の名前を訊かれたスノーは、ラングラルに気づかれないようにして、メースの名前をショーに教える。 席を立ったショーは、メースという男を捜すようにと本部に連絡を入れる。 ホワイトハウス。 その頃、大統領令嬢のエミリー(マギー・グレイス)は、人道支援活動の一環として、宇宙空間に浮かぶ重犯罪刑務所”MS1”に所長のバーンズ(マーク・タンカズリー)と共に向かっていた。 犯罪者を”静止”という特殊な方法でカプセルに収監し、人体実験に使う噂もある人権無視の状況をエミリーから指摘されたバーンズは、事実無根の都市伝説だと答える。 出資者が宇宙開発事業者であることにも疑問を感じながら、MS1に着いたエミリーと秘書のキャサリン(アン=ソレンヌ・ハット)らは、一般監房を見せられて驚く。 面会室に向かうことになり、銃を預けるようバーンズから指示されたエミリーの護衛官のホック(ジャッキー・イド)は、予備の銃を隠して中に入る。 現れたラングラルから、保釈なしで30年間”MS1”に入れられると言われたスノーは、”静止”処置を受ける。 受刑者ハイデル(ジョセフ・ギルガン)に面会したエミリーは、質問を始める。 ホックを挑発したハイデルは、彼が隠し持っていた銃を奪って発砲し、その場で爆発が起きた隙に逃亡する。 L.O.P.D/低軌道警察署。 監房制御室に向かったハイデルは、全ての囚人カプセルを開けさせる。 その場に隠れていたエミリーは、ハイデルに見つかってしまう。 解放された囚人のリーダー、アレックス(ヴィンセント・リーガン)らは、看守達に襲い掛かる。 エミリーがいないことに気づいたホックは、ラングラルに緊急連絡を入れる。 制御室に向かったアレックスは、エミリーを暴行しようとしていたハイデルを制止し、彼女が自分達の切り札になることを伝える。 L.O.P.Dからの部隊が近づくことを知ったアレックスは、機関砲を使おうとするハイデルに操作ボタンを押させない。 しかし、ハイデルはボタンを押してしまい、L.O.P.Dの連絡機は撃墜される。 憤慨したアレックスは、遊びではないとハイデルに伝える。 ホワイトハウス。 6時間以内に救援部隊を送れるが、慎重に行動しないとエミリーの命が危ないと言われた大統領は、スノーを送り込んで彼女を救う方法をショーから提案される。 それを断るスノーだったが、ショーからメースがMS1にいることを知らされ、任務を引き受けることにする。 ショーからアームストロングのライターを受け取ったスノーは、L.O.P.D経由でMS1に向かうことになる。 ラングラルとショーと共にシャトルでL.O.P.Dに向かうスノーは、健康状態を示す発信器を付けているエミリーが、多少の出血はあるが命には別条がないことを知らされる。 エミリーを見つけてポッドで脱出させると伝えたラングラルは、地図が表示される装置をスノーに渡す。 スノーは、両端を接続させると爆発する爆弾をショーから受け取る。 脱出すると言ってうろたえる囚人を殺したアレックスは、腕に傷を負い医師を呼ぶ。 キャサリンから足の傷の手当てを受けたエミリーは、白衣を着ていたために医師と間違われ、アレックスの元に連れて行かれる。 L.O.P.Dに到着したラングラルは、その場の指揮をすることを署長に伝え、囚人が交渉人を要求していることを知る。 映像でつながったアレックスと話したラングラルは、スノーから、アレックスのの治療をしていたエミリーの正体がバレていないと言われる。 その後ラングラルらは、バーンズ所長が宇宙に放出される様子を見せられる。 ラングラルが交渉人を送り込む考えだと知ったショーは、スノーをMS1に向かわせる。 交渉人が到着して人質の解放を要求し、その間に密かにシャトルの外に出たスノーはMS1に侵入しようとする。 交渉人と話したアレックスは、人質の一人を解放することを伝え、怪我人の女性ということでエイミーを選ぶ。 エイミーを解放することに反対するハイデルは、怪我人を連れて行くと言われたためにキャサリンを銃撃する。 侵入者がいることを知ったアレックスは、騙した交渉人を射殺する。 キャサリンが息を引き取ったために悲しむエイミーを励ますホックは、彼女を連れて戻る。 ハイデルを責めるアレックスは、侵入者を見つけて殺すまでは戻るなと指示する。 他の囚人から、なぜハイデルを殺さないかと訊かれたアレックスは、弟だからだと答える。 スノーは、ショーの指示に従い内部に入る。 アレックスは、エミリーがワーノック大統領の娘だと気づく。 エミリーは囚人に抵抗し、そこに現れたスノーが囚人の首を爆弾で吹き飛ばす。 スノーを囚人だと思ったエミリーは、消火器で彼を殴りホックと共にその場を離れる。 隔離室に入ったホックは開閉装置を壊し、救出部隊が来るとエミリーに伝えるものの、酸素が減っていく。 その場に現れたアレックスは、エミリーがいる場所を突き止めて、ドアを開けるためにエンジニアを二人呼ぶ。 メースを捜すスノーは、ラングラルとショーから、窒素が充満してエミリーの命が危ないために、至急、救い出すようにと指示される。 エンジニアの一人を射殺したアレックスは、もう一人にドアを開けさせる。 重力発生機ローターの場所に誘導されたスノーは、体が浮くのを利用して反対側の通路にジャンプするようにと言われる。 現れた囚人に襲われたスノーは、ローター上に浮きながら格闘になり、反対側の通路に飛び移る。 それを知ったハイデルが制御盤を銃撃してローターを止めてしまい、スノーの足にしがみついていた囚人は落下する。 スノーも落下するものの、ローターが動き出したために体が浮き、通路に飛び移る。 ドアを開けることができないエンジニアを射殺したアレックスは、別の者に開けさせようとする。 酸素レベル低下の警告を聞いたホックは、窒素は酸素より軽いので上にたまるため、深く息を吸って心拍数を下げるようにとエミリーに伝えて自殺する。 部屋に入ったスノーは、エミリーに蘇生処置をして目覚めさせて逃げようとする。 ドアを開けたアレックスは、ホックの死体しかないその場に残された爆弾が爆破するものの、命拾いをする。 天井を破り、通路から逃げたエミリーと侵入者が無線を使っていることに気づいたアレックスは、それを遮断させる。 安全な場所でエミリーの傷の手当てをしたスノーは何者かと訊かれ、彼女の父親である大統領の命令で来たことを伝える。 一つ用事を済ませるとエミリーに伝えたスノーは、彼女に銃を渡して一人で脱出ポッドに向かうよう指示し、地図を渡して別れる。 エミリーの写真を映し、生け捕りにするようにと言う映像をアレックスが流したことを知ったスノーは、仕方なく彼女を連れてメースのいる場所に向かう。 スノーは、囚人スーツを着せて髪の毛を染めたエミリーを、男に変装させて殴り顔を傷つける。 アレックスの要求を聞いたラングラルは、到着した大統領を迎える。 トラブルばかり起こすハイデルは、エミリーを捕えようとするアレックスに、その場に残るよう指示される。 監房エリアに向かったスノーは、メースのカプセルが開いていることを確認する。 囚人のスカーに合い言葉を求められたスノーは、彼を殴り倒してその場から逃げる。 扉を開けたスノーは、その場にいたメースの様子がおかしいために驚き、エミリーから、痴呆の症状だと言われる。 まだ35歳のメースだったが、エミリーから”静止”の後遺症だと言われたスノーは、ブリーフケースの場所を聞き出すことができない。 ドアが破られそうになったためにその場を離れたスノーらは、高放射能区域に入ってしまい、地図が機能しなくなる。 ”アイ・シー・ユー、アイ・ソーシー・ユー/君を見ている、君を予感している”とエミリーに話しながら、メースは息を引き取る。 友人であるメースを救えなかったスノーは、エミリーに慰められるものの気落ちする。 宇宙ステーションが激突したのではなく、MS1がに激突したのだと言われたラングラルは、軌道制御ができなくなっているため、8時間で東海岸に墜落することを知らされ司法省に連絡する。 別のポッドで後を追うと言うスノーは、エミリーをポッドに乗せて脱出させる。 しかし、ポッドに乗っていなかったエミリーは、人質を助けるためだと言って、自分が残れば父は攻撃させないとスノーに伝える。 人質は救えないと言うスノーに、メースがケースの場所を話したとエミリーは彼に伝える。 ハイデルが人質を殺している映像を見たエミリーは、居場所を教えれば殺さないと言う彼にレベル3だ伝えるものの、人質は殺される。 ケースの場所は知らないと言うエミリーは、助けてほしくてウソをついたとスノーに伝える。 ある場所で、受刑者達が実験台にされていたことを知ったスノーとエミリーは、アレックスら見つかり銃を向けられる。 抵抗したスノーは階下に落下してしまい、エミリーを連れて制御室に戻ったアレックスは、人質を殺したハイデルを殴る。 通信が回復したためスノーと話したショーは、脱出するよう指示する。 エミリーを救うと言うスノーにその方法はないと伝えたショーは、MS1が墜落することを知らせる。 スーツを着て脱出するようにと指示されたスノーは、それに従うしかなかった。 ラングラルから、要求を受け入れなければ攻撃すると言われたアレックスは、エミリーにマイクを渡して話をさせようとする。 大統領はエミリーに話しかけ、人質は皆、死んだと言うエミリーは、攻撃するようにと伝える。 もう一度、話せと指示したエミリーが従わないために、アレックスはハイデルの好きにさせる。 攻撃許可を出さない大統領に対しラングラルは、修正第25条4項に従い、アメリカ大統領権限と義務を剥奪することを伝える。 既に副大統領と議会の承認を得ていることを大統領に伝えたラングラルは、総攻撃を命ずる。 自分をバカにするアレックスを殺したハイデルは機関砲で抵抗し、エミリーに襲い掛かるものの、現れたスノーに殴り倒される。 攻撃機は爆弾を仕掛けてセットし、スノーとエミリーはスーツを着て宇宙空間に逃れる。 MS1は大爆発し、大気圏に突入したスノーは、エミリーを助けながら無事に着地し、駆け付けた警官に逮捕される。 病院で治療を受けたエミリーは、”アイ・シー・ユー、アイ・フォーシー・ユー/君を見ている、君を予感している”と言ったメースの言葉をネットで検索して、病室から抜け出す。 地下鉄に乗り、メースの言葉を思い出しながら、ある駅で降りたエミリーは、コインロッカーの暗証番号に”ICUI4CU/アイ・シー・ユー、アイ・フォーシー・ユー”と入力する。 開いたロッカーの中のブルーフケースを確認したエミリーは、事件現場の部屋を調べ、父の元に向かい、ケースを渡して調査してほしいと伝える。 ショーと面会したスノーは、エミリーが無事だということを知り、例のブリーフケースは持っていると伝える。 それを開けて中が空だと知ったショーは、スノーから、番号を知っている理由を訊かれる。 その場にラングラルも現れ、観念したショーは、大金を弾まれてアームストロングを売ったことを認めるが、スキャンダルを恐れる政府は自分に大罪は科さないと言って開き直る。 アームストロングのライターを熱したスノーに、それを顔に押し付けられたショーは、叫び声を上げながら連行される。 ラングラルから、空のケースで騒ぎを起こしていたわけかと訊かれたスノーは、気にすることもなく、よくやったと言われてその場を去る。 釈放されたスノーはタバコを吸おうとして、アームストロングのライターにメモリーカードが隠されていたことに気づく。 そこに現れたエミリーは、大統領の娘の特権で経歴を調べ、名字はスノーで、教えてくれなかった名前はマリオンだと伝える。 父親が”ジョン・ウェイン”(本名マリオン・ロバート・モリソン)のファンだったと言うスノーは、女の子のような”マリオン”という名が気に入ったエミリーにからかわれる。 スノーを殴ったエミリーは、これで貸し借りなしだと伝えて、キスを期待したと言われる。 そしてスノーは、護衛はまいたと言うエミリーと共にその場を去る。
...全てを見る(結末あり)
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ラングラルからスノーの件を報告されたジェフ・ワーノック大統領(ピーター・ハドソン)は、この件は任せると伝える。
署長は、MS1で火災が発生したという連絡を受ける。
MS1で起きた大規模な暴動を大統領に報告したラングラルは、その場が占拠されたことを知らせて、データではエミリーは無事だと伝える。
宇宙ステーションがMS1に激突し、逃げ遅れたメースは亀裂が生じた場所に閉じ込められてしまい、スノーに指示されても非常ボタンを押すことができない。
*(簡略ストー リー)
2079年。
ある事件で捕らえられた元CIA工作員のマリオン・スノーは、”シークレットサービス”長官ラングラルに尋問される。
殺された工作員のブリーフケースを、仲間のメースに渡したスノーは捕らえられたのだが、ラングラルには何も話さず、CIAのショーにメースの名前を教える。
その頃、宇宙空間に浮かぶ重犯罪刑務所”MS1”を視察していたアメリカ大統領ワーノックの娘エミリーが、囚人の暴動に巻き込まれて人質になってしまう。
ラングラルから報告を受けた大統領は、MS1を攻撃することができず、ショーの提案で、スノーをエミリーの救出に向かわせようとする。
それを断ったスノーだったが、メースがMS1にいることをショーから知らされ、宇宙に飛び立つのだが・・・。
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リュック・ベッソン製作、脚本、ガイ・ピアース、マギー・グレイス共演によるノンストップSFアクション。
本作は、「ニューヨーク1997」(1981)とその続編「エスケープ・フロム・L.A.」(1996)の盗作であると指摘した両作の監督ジョン・カーペンターの訴えが認められ、リュック・ベッソンの上訴は却下され総額で45万ユーロの支払いが命ぜられた。
映画ファンならお気づきだろうが、ジョン・カーペンターの言い分が正しいのは明らかであり、主人公の”マリオン・スノー”のキャラクターなどは、その雰囲気から、両作の主人公を演じたカート・ラッセルを意識しているとしか思えない。
最初から、ジョン・カーペンターに敬意を表しているために製作したと言えば問題ないのだが、リュック・ベッソン程の大物にしてはやや往生際が悪いとしか言いようがない。
魅力的なキャスティングではあるが、いくつかの作品を合体させたような内容に新鮮味もない。
個人的には、主人公の名前”マリオン・スノー”が”ジョン・ウェイン”の本名”マリオン・ロバート・モリソン”からつけられたという、クライマックスのセリフが気に入った程度の作品。
上記のように一匹狼の”カート・ラッセル”風主人公を熱演はしている、元CIA工作員のガイ・ピアース、彼が救出に向かう大統領令嬢のマギー・グレイス、囚人のリーダー、ヴィンセント・リーガン、トラブルばかり起こす彼の弟を怪演するジョセフ・ギルガン、主人公が絡む事件に関係していたCIAのレニー・ジェームズ、”シークレットサービス”の長官で、組織のトップが最前線で指揮を執るのにはいささか疑問な役柄ではあるが、彼の出演で作品が引き締まったとも言えるピーター・ストーメア、大統領令嬢の護衛官ジャッキー・イド、アシスタントのアン=ソレンヌ・ハット、主人公の仲間ティム・プレスター、、刑務所長のマーク・タンカズリー、大統領のピーター・ハドソンなどが共演している。