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ライフ・オブ・ザ・パーティー Life of the Party (2018)

夫に捨てられるものの奮起して大学に復学した女性の奮闘を描く、製作、脚本、監督ベン・ファルコーン、製作、脚本、主演メリッサ・マッカーシーモリー・ゴードンギリアン・ジェイコブズマーヤ・ルドルフマット・ウォルシュジュリー・ボーウェン他共演のコメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト
監督:ベン・ファルコーン

製作
ベン・ファルコーン
メリッサ・マッカーシー
クリス・ヘンチー
製作総指揮
トビー・エメリッヒ
デヴィッド・シーゲル
リチャード・ブレナー
マイケル・ディスコ
脚本
ベン・ファルコーン
メリッサ・マッカーシー
撮影:ジュリオ・マカット
編集:ブライアン・オールズ
音楽:フィル・アイズラー

出演
ディアナ・マイルズ:メリッサ・マッカーシー
マディー・マイルズ:モリー・ゴードン
ヘレン:ギリアン・ジェイコブズ
クリスティン・ダヴェンポート:マーヤ・ルドルフ
ダニエル”ダン”マイルズ:マット・ウォルシュ
マーシー・ストロング:ジュリー・ボーウェン
デビー:ジェシー・エニス
アマンダ:アドリア・アルホナ
ジェニファー:デビー・ライアン
マイケル”マイク”クック:スティーヴン・ルート
サンディ・クック:ジャッキー・ウィーヴァー
ジャック・ストロング:ルーク・ベンワード
リオノア:ハイディ・ガードナー
タイラー:ジミー・O・ヤン
ウェイン・トルザック:クリス・パーネル
フランク・ダヴェンポート:デーモン・ジョーンズ
トリーナ:ヤニ・スモーネ
デイル:ベン・ファルコーン
調停人:カレン・マルヤマ
ランス:ナット・ファクソン
ギルドレッド:サラ・ベイカー
ビル:スティーヴ・マロリー
エイミー:コートニー・パターソン
老人/ヴィンス:スティーヴ・ファルコーン
老人/デニス:マイケル・D・マッカーシー
本人:クリスティーナ・アギレラ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2018年製作 105分
公開
北米:2018年5月11日
日本:未公開
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $53,059,910
世界 $65,859,910


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
アトランタ
ディアナ・マイルズ(メリッサ・マッカーシー)は、自分も通ったディケーター大学の4年生になる娘のマディー(モリー・ゴードン)を、夫のダニエル”ダン”(マット・ウォルシュ)と共に寮に送る。

ダンは卒業したものの中退したディアナは、マディーを励まして家に向かおうとする。

夫婦でイタリア旅行を予定していたディアナは、ダンからいきなり離婚したいと言われ、不動産業者のマーシー・ストロング(ジュリー・ボーウェン)を愛していることを知らされる。

動揺して車を降りたディアナは、ダンから家も売ると言われたために憤慨し、車のドアを蹴ってその場を去る。

Uber”で車を呼んだディアナは、ドライバーのデイル(ベン・ファルコーン)に同情され、両親マイケル”マイク”クック(スティーヴン・ルート)とサンディ(ジャッキー・ウィーヴァー)の家に送ってもらう。

サンディと共にディアナを慰めるマイクは、妊娠中の妻を残り1年で中退させた過去の話をもちだして、ダンを非難する。

中退は2人で決めたことで、お金が必要だったので、1人しか卒業できないならダンが行くべきだったと話すディアナは、興奮したマイクが銃を手にし暴発させたために驚く。

その後、帰宅したディアナは、ダンのものを庭に運び燃やしてしまう。

翌日ディアナは、親友クリスティン・ダヴェンポート(マーヤ・ルドルフ)と共に、酒を飲みながらラケットボールを楽しむ。

その夜、アルバムを見ていたディアナは、大学時代の考古学クラブのことなどを思いだす。

マディーを訪ねたディアナは、ダンと離婚することを知らせて、彼がマーシーと愛し合っていることも伝える。

ディアナは、考古学の学位をとるために大学に復学することをマディーに話し、彼女を驚かせる。

マディーの友人ヘレン(ギリアン・ジェイコブズ)、デビー(ジェシー・エニス)、アマンダ(アドリア・アルホナ)と話したディアナは、自分も大学に通うことを彼女らに伝える。

ヘレンが皆より年上に思えたディアナは、スカイダイビング中に意識がなくなり、彼女が8年間昏睡状態だったことを知る。
...全てを見る(結末あり)

入学手続きを終えたディアナは、学生生活を始めるために準備を始め、寮で風変わりな学生リオノア(ハイディ・ガードナー)と同室になる。

翌日、考古学の講義を受けるディアナは、専攻でないはずのヘレンがいたために驚く。

ディアナは、嫌味な学生ジェニファー(デビー・ライアン)とトリーナ(ヤニ・スモーネ)に皮肉を言われるて苛立つ。

講義が始まり、ディアナは、ウェイン・トルザック教授(クリス・パーネル)が20年前の同級生だと気づく。

ヘレンは、ディアナに言いがかりをつけるジェニファーの後ろ髪を切ってしまう。

マディーの寮を訪ねたディアナは、ヘレンらに楽しんでいる学生生活のことを話す。

クリスティンに付き添ってもらったディアナは、ダンとの離婚調停に入る。

ダンにはマーシーが付き添い、調停人(カレン・マルヤマ)の前で家の売却の話をされたディアナとクリスティンは、結論が出ないまま帰ってしまう。

その後マディーは、ヘレンらと共に暫く会っていないディアナの部屋に向かい、離婚届けを提出して落ち込む母を励ましパーティーに誘う。

男子学生のパーティーに参加したディアナは、ジェニファーに年寄り扱いされ、マディーまで侮辱されたために帰ろうとする。

ディアナを引き留めたマディーは、母をトイレに連れて行きイメージチェンジする。

パーティに戻ったディアナは、マディーのボーイフレンド、タイラー(ジミー・O・ヤン)と話をして、彼の友人ジャック(ルーク・ベンワード)を紹介される。

酔ったディアナは大いに楽しみ、ジャックといい雰囲気になる。

翌朝、ジャックの部屋を出たディアナは、タイラーの部屋から出てきたマディーと出くわしてしまい、昨夜の話をしながら寮に戻る。

講義の時間にウェインと話したディアナは、中期の発表を皆の前ですることを勧められ期待される。

その準備をするために図書館にいたディアナは、現れたジャックから愛を告白されるものの、一夜だけの思い出にしたいと伝える。

ところが、ディアナとジャックは本棚の陰で愛し合ってしまい、これきりで別れることにする。

ディアナからの電話を受けたクリスティンは、図書館でセックスしたことを知らされて興奮し、夫のフランク(デーモン・ジョーンズ)と愛し合う。

マディーからのメールで、デビーが大変だと知ったディアナは彼女らの寮に向かい、悩んでいる彼女をはげます。

その夜ディアナは、マディーらと1980年代をテーマにしたパーティーに参加し、ジャックやタイラーとも楽しむ。

ジェニファーを挑発したディアナは、ダンスで彼女を圧倒して、その場の皆は興奮する。

学生から注目され尊敬される存在になったディアナは、ジャックと別れることができず関係を続けた。

夜中にマディーらに連れ去られたディアナは、ソロリティ”シータ・ミュー・ガンマ”の正式メンバーになる儀式で入会を許可される。

口頭発表の日、緊張して逃げようとしたディアナはウェインに指名される。

動揺しながら発表を始めたディアナは、倒れて気を失ってしまう。

回復したディアナは、クリスティンとフランク、ビル(スティーヴ・マロリー)とエイミー(コートニー・パターソン)と共にレストランで食事を楽しんでいた。

そこにダンとマーシーが現れ、ディアナは2人が結婚することを知る。

現れたジャックから、マーシーが母親だと知らされたディアナは驚く。

ディアナとジャックが愛し合ったことをクリスティンが話してしまい、マーシーはショックを受ける。

ディアナもジャックとの関係を自慢し、ダンは動揺するマーシーを連れてその場を去る。

ダンとマーシーの結婚式当日、マディーが式に出席している間に、ディアナとヘレンらは、マリファナ入りのチョコレートを食べてハイになる。

ディアナらはその状態で結婚式に向かい、パーティー会場を荒らしてしまう。

ディアナは、それに気づいたダンに非難され、金銭の支援を断たれてしまう。

学費が払えなくなったディアナは、大学をやめることをマディーに伝える。

マディーやヘレンらは、ディアナを何とか卒業させることを考え、デビーが、大学史上最大の派手なパーティーを開き学費を集める提案をする。

ところが、”クリスティーナ・アギレラ”のコンサートが開かれて学生たちは集まらず、ショーの後に彼女がパーティーに参加するという情報をヘレンが”Twitter”で発信する。

多くの学生たちが集まり、クリスティンとフランク、マイクとサンディも現れる。

ジャックは、ディアナと付き合っていることをマイクとサンディに話してしまい、2人を驚かせる。

現れたジェニファーは、クリスティーナ・アギレラは来ないはずだと言ってヘレンをからかい、2人は喧嘩になる。

マイクは、ディアナに個人年金”401K”の1万3000ドルの小切手を渡そうとする。

年金は使えないと言って、ディアナはそれを受け取たなかった。

ヘレンとジェニファーの喧嘩を制止したディアナは、パーティーをお開きにして学生たちに返金しようとする。

そこに現れたリオノアは、ディアナらを外に連れて行き、いとこのクリスティーナ・アギレラを紹介する。

クリスティーナ・アギレラはディアナらと共に歌い始め、その場は大いに盛り上がる。

その後ディアナは、ウェインにもう一度チャンスを与えられ、マディーらも応援に駆けつけてくれた前で、緊張しながらも口頭発表をすることができる。

卒業式の日、マディーらと共に無事に卒業できたディアナは、クリスティンとフランク、マイクとサンディに祝福される。

マディーと共に互いを誇りに思ったディアナは、帽子を投げる。

その帽子はダンとマーシーにぶつかる。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
アトランタ
ディアナ・マイルズは、夫ダンから離婚話を持ち出されてショックを受ける。
妊娠したために中退したディケーター大学に復学することを決めたディアナは、4年生の娘マディーと共に同じキャンパスで学ぶことになる。
考古学の学位をとろうとするディアナは、マディーの友人と仲良くなり、男子学生のジャックとの恋も芽生え、大学生活を楽しむのだが・・・。
__________

ベン・ファルコーンメリッサ・マッカーシー夫妻が、製作と脚本を担当し、それぞれが監督と主演をこなした作品。
ベン・ファルコーンは”Uber”のドライバー役で、更に2人の父親も出演もしている。

夫に捨てられ、奮起して大学に復学した女性の奮闘を描くコメディ。

人気スターの各個性を活かしたユーモラスな内容は楽しめるものの、メリハリに欠けるベン・ファルコーンの演出は平凡で、批評家の評価も低く、メリッサ・マッカーシーとのコンビ作品としては興行的におもわしくなかった。
北米興行収入 $53,059,910
世界 $65,859,910

主演のメリッサ・マッカーシーは、夫に捨てられるものの、奮起して大学に復学し、騒動を起こしながらも学生生活を楽しむ主人公を愉快に演じている。

当初は迷惑に思っていたものの、母とのキャンパスライフを楽しむ主人公の娘モリー・ゴードン、その友人で8年間昏睡状態だった経験があるギリアン・ジェイコブズ、同じくジェシー・エニス、アドリア・アルホナ、主人公の親友マーヤ・ルドルフ、その夫デーモン・ジョーンズ、主人公の夫マット・ウォルシュ、彼と結婚する不動産業者のジュリー・ボーウェン、その息子で主人公と付き合う男子学生ルーク・ベンワード、主人公を嫌う女子学生のデビー・ライアン、主人公の両親スティーヴン・ルートジャッキー・ウィーヴァー、主人公のルームメイト、ハイディ・ガードナー、主人公の娘のボーイフレンド、ジミー・O・ヤン、主人公の同級生である考古学教授クリス・パーネル、”Uber”の運転手ベン・ファルコーン、離婚調停の調停人カレン・マルヤマ、主人公の友人ナット・ファクソンサラ・ベイカー、スティーヴ・マロリー、コートニー・パターソン、老人のスティーヴ・ファルコーン(ベン・ファルコーンの実父)、同じくマイケル・D・マッカーシー(メリッサ・マッカーシーの実父)、そしてクリスティーナ・アギレラが本人役で出演している。


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