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ラ・ラ・ランド La La Land (2016)

ジャズ・ピアニストと俳優志願の男女の恋を描く、監督、脚本デイミアン・チャゼル、主演ライアン・ゴズリングエマ・ストーンジョン・レジェンドローズマリー・デウィットJ・K・シモンズ他共演のミュージカル・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ミュージカル)


スタッフ キャスト
監督:デイミアン・チャゼル
製作
フレッド・バーガー
ジョーダン・ホロウィッツ
ゲイリー・ギルバート
マーク・プラット
製作総指揮
モリー・スミス
トレント・ルッキンビル
サッド・ルッキンビル
脚本:デイミアン・チャゼル
撮影:リヌス・サンドグレン
編集:トム・クロス
美術・装置
デヴィッド・ワスコ
サンディ・レイノルズ=ワスコ
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ

出演
セバスチャン・ワイルダー:ライアン・ゴズリング
ミア・ドーラン:エマ・ストーン
キース:ジョン・レジェンド
ローラ・ワイルダー:ローズマリー・デウィット
ビル:J・K・シモンズ
グレッグ:フィン・ウィットロック
トレイシー:キャリー・ヘルナンデス
アレクシス:ジェシカ・ロース
ケイトリン:ソノヤ・ミズノ
デヴィッド:トム・エヴェレット・スコット
ミアの母親:ミーガン・フェイ
ハリー:デイモン・ガプトン
カルロ:ジェイソン・フュークス
ジョシュ:ジョシュ・ペンス
ヴァレット:トレヴァー・リサウアー
アリステア:マイルズ・アンダーソン

アメリカ 映画
配給 サミット・エンターテインメント
2016年製作 128分
公開
北米:2016年12月9日
日本:2017年2月24日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $151,101,800
世界 $446,092,360


アカデミー賞
第89回アカデミー賞

・受賞
監督
主演女優(エマ・ストーン
撮影・美術・作曲・歌曲賞
・ノミネート
作品
主演男優(ライアン・ゴズリング
脚本・編集・歌曲・衣裳デザイン・音響編集・録音賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー

ロサンゼルス、”ジャッジ・ハリー・プレガーソンIC”。
道路の渋滞で停車していた女優志望のミア・ドーラン(エマ・ストーン)は、セリフを覚えようとしていたために車が動き始めたことに気が付かづ、後ろに止まっていたジャズ・ピアニストのセバスチャン・ワイルダー(ライアン・ゴズリング)にクラクションを鳴らされ、嫌な男だと思う。

ワーナー・ブラザース・スタジオ”のカフェで働くミアは、オーディションを受け続ける日々を送っていた。

トレイシー(キャリー・ヘルナンデス)、アレクシス(ジェシカ・ロース)、ケイトリン(ソノヤ・ミズノ)と部屋をシェアしているミアは、三人にパーティーに誘われるものの、そんな気になれなかった。

しかし、三人に付き合うことにしたミアは、愛車の”プリウス”でパーティーに向かう。

将来に不安を感じて楽しむ気になれないミアは、帰ろうとするものの、車はレッカー移動されていた。

歩いて街に向かったミアは、レストラン”リプトンズ”の前で聴こえてきたピアノの演奏曲に誘われて店に入る。
__________
...全てを見る(結末あり)

渋滞で車が動き出し、それに気づかないミアの車を追い越したセバスチャンは、思い入れのあるジャズ・クラブ”ヴァン・ビーク”の向かいのカフェに向かう。

店を眺めるセバスチャンは、サンバとタパスの店になってしまったことを嘆く。

アパートに戻ったセバスチャンは、その場にいた姉のローラ(ローズマリー・デウィット)から、まともな社会人になるようにと言われ説教される。

詐欺のような目に遭い苦しい生活を続けるセバスチャンを心配するローラは、夢ばかり語る彼に、ある女性を紹介しようとして、電話番号をメモしてその場を去る。

レストラン”リプトンズ”に向かったセバスチャンは、トラブルは起こさないことをオーナーのビル(J・K・シモンズ)に約束し、シーズンということで、クリスマスの曲以外は演奏しないようにと言われる。

しかし、満足できないセバスチャンは、即興で演奏してしまう。

それを店の外で聴いたミアは、セバスチャンの曲に聞き惚れる。

演奏を終えたセバスチャンは、ビルに呼ばれて解雇されてしまう。

セバスチャンに近づき声をかけようとしたミアは、彼に無視される。

その後もオーデションを受け続けるミアだったが、役は付かなかった。

あるパーティーに顔を出したミアは、バンドの一員として、1980年代のポップ”テイク・オン・ミー”をキーボードで演奏するセバスチャンに気づく。

バンドのボーカルはリクエストを求め、ミアが”I Ran (So Far Away)”を希望する。

演奏後にミアを捜したセバスチャンは、覚えていることを伝えて、”リプトンズ”での態度を謝罪する。

ミアが”ワーナー・ブラザース”のカフェのバリスタだと知ったセバスチャンは、プライドが高いように見せるものの、彼女との会話はかみ合わない。

夜になり、脚本家のカルロ(ジェイソン・フュークス)につかまり迷惑に思っていたミアは、帰ろうとするセバスチャンに声をかけて、車の鍵を取ってもらう。

セバスチャンと共に車の駐車場所に向かうミアは、夜景を見ながらロマンチックな雰囲気になりかける。

恋人のグレッグ(フィン・ウィットロック)からの電話に出たミアは、直ぐに行くと伝えてセバスチャンと別れる。

翌日、カフェに現れたセバスチャンに誘われたミアは、グレッグのことを訊かれて付き合って1か月ほどだと答え、スタジオが好きだと話す。

自分もジャズ・クラブ”ヴァン・ビーク”が好きだと話すセバスチャンは、今では変わってしまったと言って、その価値を見出せなくなったこの街について語り嘆く。

女優を目指している理由を訊かれたボールダー・シティ出身のミアは、おばが巡業劇団の女優だったと言って、自分は脚本も書いたことを話す。

大学をやめてロサンゼルスに来たミアは、受けたオーディションのことや、女優を諦めて弁護士になるべきかとも思うとセバスチャンに伝える。

脚本の才能があるかもしれないと言われたミアは謙遜し、ジャズが嫌いだとセバスチャンに率直に伝える。

ショックを受けたセバスチャンは、ミアをナイトクラブ”ライトハウス・カフェ”に連れて行く。

ジャズを理解しないミアにその魅力を伝えるセバスチャンは、世間がジャズを葬り去ろうとしていると言って、それを許せない自分は店を持つと彼女に伝える。

電話を受けたミアは、オーディションの一次に通ったことを知って喜び、それをセバスチャンに知らせる。

理由なき反抗”に似ている青春ドラマだと言うミアだったが、それを観たことがないと知ったセバスチャンは、”リアルト”で上映中だったので、月曜の夜10時に連れて行くことを約束する。

月曜日。
二次のオーディションを受けたミアだったが、殆ど演技をさせてもらえず、無理だと察して気落ちする。

アパートに戻ったミアは、兄ジョシュ(ジョシュ・ペンス)との食事の約束をしていたグレッグが迎えに来たために驚く。

セバスチャンとの約束があったために焦るミアは、仕方なくグレッグらに付き合い食事をする。

リアルト”の前で待っていたセバスチャンは、ミアが現れないために劇場の中に入る。

セバスチャンのことが気になるミアは、スピーカーから彼が演奏していた曲が流れてきたために、席を立ち”リアルト”に向かう。

理由なき反抗”は上映され、ミアはセバスチャンを捜して隣の席に座る。

惹かれ合う二人は手を握り、そしてキスしようとするものの、フィルムが焼けてしまい場内が明るくなる。

あることが閃いたミアは、セバスチャンと共に”理由なき反抗”の舞台となった”グリフィス天文台”に向かい、愛を確認した二人はキスする。

その後ミアは、セバスチャンの助言に従い独り芝居の脚本を書き始める。

ミアと愛し合うようになったセバスチャンは、”ライトハウス・カフェ”で思い通りの演奏をする充実した日々を送り、姉ローラの婚約をミアと共に祝福する。

そんな時セバスチャンは、かつてのバンド仲間であるキース(ジョン・レジェンド)からバンドに誘われるものの、それを断ってしまう。

セバスチャンは、同棲し始めたミアの脚本を絶賛し、他人の意見など気にするなと伝える。

”セブス”というセバスチャンの店の名前を考えたミアだったが、”チキン・スティック”に決めていたセバスチャンは、”ヴァン・ビーク”を自分の店にすると言い張る。

ミアからキースのことを訊かれたセバスチャンは、好きになれない男だと伝える。

翌日、母(ミーガン・フェイ)に電話をするミアが、店を持つ計画である自分のことを話す会話を聞いたセバスチャンは、資金も何もないために不安になる。

考えた末にキースの元に向かったセバスチャンは、週給1000ドルとチケット、商品の売り上げの歩合を払うと言われ、演奏に加わってみる。

斬新ではあるが納得できないセバスチャンの気持ちを、キースは一応、理解する。

セバスチャンが尊敬するチャーリー・パーカーマイルス・デイヴィスは革命児であり、伝統にこだわり過ぎると意見するキースは、才能は認めるが、偏屈で扱いずらいと彼に率直に伝える。

その後、セバスチャンはキースと契約し、ミアはカフェを辞めて芝居と脚本に専念する。

リアルト”は閉館し、ツアーに出るセバスチャンとミアのすれ違い生活が始まる。

バンドメンバーとして成功し始めたセバスチャンのライブを聴いたミアは、彼が求めている音楽でなかったために驚く。

”さらば、ボールダー・シティ”の舞台の準備をするミアは帰宅し、ツアーの合間に戻り、食事の支度をしてくれていたセバスチャンに感謝する。

舞台が不安だと言うミアに、明朝、発つことを伝えたセバスチャンは、何もかもやめて自分に同行することを提案する。

稽古はどこでもできると伝えたセバスチャンは、ミアから、本番は2週間後だと言われる。

セバスチャンのツアーが長く続くことを知ったミアは、あのバンドの音楽が好きかと尋ねる。

ミアは、明確に答えず大事なことだとは思っていないセバスチャンに、夢を諦めるなら、好きかどうかは大問題だと伝える。

気が合わないキースと何年も一緒にツアーをすることでも意見したミアは、自分が望んだことだとセバスチャンから言われる。

安定した仕事に就くことを自分が望んだと言われたミアは、店を開くためには安定した収入は必要だったとセバスチャンに伝える。

店を開いても客が来ると思えないと言っていたミアを非難するセバスチャンは、稼いだ金で店を開き、情熱があれば人は集まると考える彼女に甘いと意見する。

契約があるのでバンドは続ける気のセバスチャンは、昔からの夢の話をするミアに、自分のような男が成功できたことが夢の実現だと言って、今は人に楽しんでもらえていると伝える。

以前は人の好みを気にしていなかったと言うミアは、人に好かれたいのかとセバスチャンに問い、女優の自分が意見できる立場かと言われる。

セバスチャンから、優越感を味わうために不遇の自分を愛したと言われたミアは言葉を失い、その場を去る。

”さらば、ボールダー・シティ”初演の日、ミアは一人で準備を進める。

仕事を終えて、ミアの芝居を観に行こうとしたセバスチャンはキースに呼び止められ、”モジョ”の撮影があることを知らされる。

忘れていたセバスチャンは劇場に向かうものの、ミアに会って話すことはできなかった。

ミアは、緊張しながら舞台に上がる。

写真撮影は始り、セバスチャンは、ミアのことを気にしながらカメラマンのアリステア(マイルズ・アンダーソン)の指示に従いポーズをとる。

何か弾くようにと言われたセバスチャンは、レストラン”リプトンズ”でミアに話しかけられた時の曲を弾く。

芝居を終えたミアは挨拶するが、セバスチャンのための予約席に彼の姿はなく、ルームメイトの三人とローラ他数人の観客しかいなかった。

ショックを受けて楽屋に向かったミアは、芝居と自分の演技を酷評する男性の声を聴いてしまう。

劇場に駆け付けたセバスチャンは、出てきたミアに謝罪するものの、すべて終わりだと言われる。

空席だらけで劇場の使用料も払えないと言うミアは、故郷に帰るとセバスチャンに伝えて、涙しながらその場を去る。

ネバダ州、ボールダー・シティ
実家に戻ったミアは、両親に迎えられるものの心の傷は癒えなかった。

ローラの結婚式が行われ、セバスチャンは、ミアを想いながらピアノを弾いて祝福する。

数日後、電話を受けたセバスチャンは、ミアに連絡を取りたいという配役事務所からだったために驚く。

その夜ミアは、クラクションの音でセバスチャンが来たことに気づく。

ミアは、芝居を見ていた配役ディレクターのエイミー・ブラントが演技を絶賛し、明日、大作映画のオーディションに来るようにという連絡があったことをセバスチャンから知らされる。

二度と恥をかきたくないと言うミアはそれを拒み、今度、落ち込んだら立ち直れないとセバスチャンに伝える。

納得いかないセバスチャンはその理由を尋ね、ミアから、才能はなくて女優に憧れていただけだと言われる。

大学に戻ると言うミアは、6年も頑張り、もう十分に傷ついたのでいいと伝える。

まるで赤ん坊だと言うセバスチャンは、悲観して泣いてばかりいるミアに、オーディションは明日の夕方5時半なので、朝8時に迎えに来ると伝えてその場を去る。

翌朝、ミアの家の前で待つセバスチャンは、彼女が現れないために帰ろうとする。

コーヒーを買って来たミアを乗せたセバスチャンは、ロサンゼルスに向かう。

エイミーと監督のフランクと面会したミアは、撮影はパリで行われ、脚本はなく撮影しながら作り、配役が先で、リハーサルに3か月、撮影は4か月だと知らされる。

何か話しをしてほしいと言われたミアは、パリにいたおばの失恋の話を始める。

グリフィス天文台
結果は数日後だと知ったセバスチャンは、期待していないと言うミアに、必ず役はもらえると伝える。

今後の自分達についてを訊かれたセバスチャンは、映画出演が決まれば全力で役に没頭するべきだであり、それが君の夢だとミアに伝える。

街で自分の道を進むと言うセバスチャンは、パリで好きになったジャズを聴けると伝えて、その後は様子を見ることをミアに提案する。

愛を確かめた二人は、展望台の建物を眺める。

5年後。
女優として成功したミアは、かつて働いていたカフェに向かい、羨望の眼差しで自分を見つめる人々の視線を意識する。

セバスチャンは、自分のクラブを経営していた。

帰宅したミアは、夫のデヴィッド(トム・エヴェレット・スコット)に迎えられ、幼い娘の様子を見る。

その夜、デヴィッドと外出したミアは渋滞に巻き込まれ、ハイウェイを下りて食事をすることを提案する。

食事の後、車に向かったデヴィッドは、クラブから流れてくる音楽が気になり、ミアを誘って店に入る。

店名が、かつて自分が考えた”セブス”だと知ったミアは、看板がそのデザインだったために驚く。

大勢の客が集う中、デヴィッドと共に席に着いたミアは、演奏が終わりステージで挨拶するセバスチャンが自分に気づいたために、彼を見つめる。

セバスチャンが弾き始めた思い出の曲を聴いた瞬間、ミアは、レストラン”リプトンズ”でその曲を聴き、彼に話しかけた時のことを考える・・・。

ビルに解雇されたセバスチャンは話しかけた自分にキスし、二人はジャズ・ピアニストと女優としての互いの夢を順調に叶えて結婚し、子供も生まれて幸せに満ち溢れる人生をミアは想像する。

セバスチャンは演奏を終え、デヴィッドと共に席を立ち出口に向かったミアは、振り向いてステージを見つめる。

悲しい表情だったセバスチャンが笑顔を見せたために、ミアは微笑んでその場を去る。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス
ジャズ・ピアニストのセバスチャン・ワイルダーは、伝統にこだわり過ぎるために演奏が受け入れられず、自分の店を持つ夢を叶えられないまま不遇な日々を送っていた。
ワーナー・ブラザース・スタジオ”のカフェで働きながら女優を目指していたミア・ドーランは、オーディションを受け続けていたが役は付かず、将来に不安を抱えていた。
ある夜、レストランから聴こえてきたセバスチャンの曲に聞き惚れたミアは、彼に声を変えるものの無視されてしまう。
その後、再会した二人は意気投合し、やがて恋に落ちて励まし合いながら、互いの夢を叶えるために努力する。
昔のバンド仲間キースに誘われたセバスチャンは、当初はそれを断るものの、安定した生活のために自分の音楽を捨ててバンドに参加する。
独り芝居の脚本を書き始めたミアは、バンドマンとして成功した洗セバスチャンとのすれ違い生活の中で、自分の進むべき道を歩もうとしない彼に意見するのだが・・・。
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前作「セッション」(2014)で絶賛され世界的な評価を受けたデイミアン・チャゼルが脚本を兼ねた監督作品であり、人気スターのライアン・ゴズリングエマ・ストーンが主人公の二人を演ずることで話題になった作品。
ライアン・ゴズリングエマ・ストーンは、「ラブ・アゲイン」(2011)でも恋人同士を演じている。

往年のハリウッド作品を思わせるノスタルジック作風がファンには嬉しい作品。

幼い頃から映画製作を夢見ていたというデイミアン・チャゼルなのだが、撮影当時30歳になったばかりの彼が、ハリウッドの黄金期を思わせるような、その雰囲気を画面で表現できる才能には驚く。

本作も批評家、一般から絶賛され、第89回アカデミー賞では最多となる、作品賞以下14部門にノミネートされ、監督、主演女優(エマ・ストーン)、撮影、美術、作曲、歌曲賞を受賞した。
*・ノミネート
作品・主演男優(ライアン・ゴズリング)・脚本・編集・歌曲・衣裳デザイン・音響編集・録音賞

北米興行収入は約1億5100万ドル、全世界では約4億4600万ドルの大ヒットとなった。

個人的な意見を言わせてもらうと、
夢を叶えようとする若者の葛藤と努力を見事に描く、全体的には素晴らしい出来のドラマではあるが、上記のように、かつてのハリウッド黄金期の作品へのオマージュ的なシーンが過剰に思えて、傑作ミュージカル「巴里のアメリカ人」(1951)そのままとも言える映像などは、仕上がりは良くても受け入れ難い気持ちになってしまったというのが正直なところだ。
アーティスト」(2011)を鑑賞した時にも同じようなことを感じた。

主演のライアン・ゴズリングエマ・ストーンは、ジャズの伝統にこだわる不遇なジャズ・ピアニストと女優を夢見て挫折しかける女性を熱演している。

主人公を誘うバンド・リーダーのジョン・レジェンド、夢ばかり追う主人公を気遣う姉のローズマリー・デウィット、主人公を解雇するレストランのオーナー、J・K・シモンズ、ミア(エマ・ストーン)の恋人フィン・ウィットロック、その兄ジョシュ・ペンス、ミアのルームメイト、キャリー・ヘルナンデスジェシカ・ロースソノヤ・ミズノ、5年後のミアの夫トム・エヴェレット・スコット、ミアの母親ミーガン・フェイ、バンドマンのデイモン・ガプトン、脚本家のジェイソン・フュークス、”モジョ”のカメラマン、マイルズ・アンダーソンなどが共演している。


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