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King of the Pecos (1936)

両親を殺した悪党に復讐を誓う青年弁護士の戦いを描く、監督ジョセフ・ケイン、主演ジョン・ウェインミュリエル・エヴァンスサイ・ケンドール他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ジョセフ・ケイン
製作:トレム・カー
脚本
バーナード・マッコンヴィル
ドレル・マクゴーワン
スチュアート・E・マクゴーワン
撮影:ジャック・A・マルタ
編集:レスター・オールベック

出演
ジョン・クレイボーン:ジョン・ウェイン
ベル・ジャクソン:ミュリエル・エヴァンス
アレクサンダー・スタイルズ:サイ・ケンドール
アッシュ:ジャック・クリフォード 手下
ハンク・マシューズ:アーサー・エイルズワース
ジョシュ・ビリングス:ハーバート・ヘイウッド
ブリュースター弁護士:J・フランク・グレンドン
イーライ・ジャクソン:エドワード・ハーン
クレイボーン:ジョン・ベック
クレイボーン夫人:メアリー・マクラレン
ジョン・クレイボーン(少年期):ブラッドリー・メトカーフ
ピート:ヤキマ・カナット 手下

アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1936年製作 54分
公開
北米:1936年3月9日
日本:未公開


ストーリー
1870年代、ペコス川流域。
牛の群れを連れて仲間を従えたアレクサンダー・スタイルズ(サイ・ケンドール)は、水が豊富な放牧地に着き、一帯を自分のものにしようとする。
スタイルズは、同行しているブリュースター弁護士(J・フランク・グレンドン)と今後のことを相談し、居住者のクレイボーン(ジョン・ベック)を追い出そうとする。
クレイボーンと妻(メアリー・マクラレン)は、息子のジョン(ブラッドリー・メトカーフ)から、川沿いにいる男たちが武器を持って来ることを知らされ警戒する。
ブリュースターと共に現われたスタイルズはクレイボーンと話し、土地を買い取ろうとするものの、それを断られる。
その後、スタイルズの手下に襲撃されたクレイボーンと妻は射殺される。
生き残ったジョンは、家に押し入ってきた男たちに痛めつけられて気を失う。
10年後。
成長したジョン(ジョン・ウェイン)は、弁護士を目指していた。
同時に銃の腕前も磨いたジョンは、両親を殺したスタイルズへの復讐を誓うのだが・・・。


解説 評価 感想
製作者、脚本家、編集技師として活躍し西部劇を多く手掛けたジョセフ・ケインが監督し、主演はジョン・ウェインミュリエル・エヴァンスサイ・ケンドールなどが共演した作品。

両親を殺した悪党に復讐を誓う青年弁護士の戦いを描く西部劇。

主人公と協力者らの悪党との激しい戦いと共に、ユーモアをまじえた西部劇らしい内容は十分に楽しめる。

主演のジョン・ウェインが弁護士を演じるという、実に興味深い作品。
悪党やそれを取り巻く者たちに怯むことなく、両親を殺し土地を奪った仇に復讐を誓う青年を、まだ20代のジョン・ウェインは熱演している。

主人公と惹かれ会うようになる、悪党に土地を奪われそうになる住人の娘ミュリエル・エヴァンス、主人公の両親を殺し土地を奪った悪党サイ・ケンドール、その手下ジャック・クリフォードヤキマ・カナット、主人公に協力する住人アーサー・エイルズワースハーバート・ヘイウッド、スタイルズ(サイ・ケンドール)と行動を共にする弁護士のJ・フランク・グレンドン、ヒロインの父親エドワード・ハーン、主人公の両親ジョン・ベックとメアリー・マクラレン、主人公の少年期ブラッドリー・メトカーフなどが共演している。


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