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キング・アーサー King Arthur: Legend of the Sword (2017)

アーサー王伝説を基に、製作、脚本を兼ねるガイ・リッチーが監督したファンタジー・アクション。
主演チャーリー・ハナムアストリッド・ベルジュ=フリスベジュード・ロウジャイモン・フンスーエリック・バナエイダン・ギレンミカエル・パーシュブラントアナベル・ウォーリス他共演。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ファンタジー


スタッフ キャスト
監督:ガイ・リッチー
製作
アキヴァ・ゴールズマン
ジョビー・ハロルド
トーリー・タネル
スティーヴ・クラーク=ホール
ガイ・リッチー
ライオネル・ウィグラム
製作総指揮
デヴィッド・ドブキン
ブルース・バーマン
原案
デヴィッド・ドブキン
ジョビー・ハロルド
脚本
ジョビー・ハロルド
ガイ・リッチー
ライオネル・ウィグラム
撮影:ジョン・マシソン
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:ダニエル・ペンバートン

出演
アーサー王:チャーリー・ハナム
メイジ(魔術師):アストリッド・ベルジュ=フリスベ
ヴォーティガン:ジュード・ロウ
ベディヴィア:ジャイモン・フンスー
グースファット・ビル:エイダン・ギレン
グレービアード:ミカエル・パーシュブラント
ユーサー・ペンドラゴン:エリック・バナ
マギー:アナベル・ウォーリス
マーシア伯爵:ピーター・フェルディナンド
ウェット・スティック:キングズリー・ベン=アディル
バック・ラック:ニール・マスケル
ジョン:ジェフ・ベル
ルビオ:フレディ・フォックス
セイレーン1:ロレイン・ブルース
セイレーン2:エライン・パウエル
セイレーン3:ハーマイオニー・コーフィールド
カティア王女:ミリー・ブレイディ
イグレイン:ポッピー・デルヴィーニュ
ジョージ:トム・ウー
パーシヴァル卿:クレイグ・マクギンリー
オールド・ソルティ・シー・ドッグ:ディック・オシャンポー
ジャックス・アイ:マイケル・マケルハットン
エルサ:ケイティ・マクグラス
トリガー:デヴィッド・ベッカム
ブルー:ブルー・ランドー
湖の乙女:ジャッキー・エインズリー
モルドレッド:ロブ・ナイトン
マーリン:カミール・レミエゼウスキー

イギリス/オーストラリア/アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2017年製作 126分
公開
イギリス:2017年5月19日
北米:2017年5月12日
日本:2017年6月17日
製作費 $175,000,000
北米興行収入 $39,175,070
世界 $148,675,070


ストーリー
ブリタニア王ユーサー・ペンドラゴン(エリック・バナ)は、魔術師モルドレッドを、マーリンが鍛えた剣で倒しキャメロットを救う。
王位を狙うユーサーの弟ヴォーティガン(ジュード・ロウ)は反乱を起こし、王妃イグレイン(ポッピー・デルヴィーニュ)を殺し、息子アーサーと共に逃げようとするユーサーに襲いかかる。
ロンディニウムに小舟で流れ着いたアーサーは、娼婦たちに救われる。
時は流れ、厳しい世界で育ち、体を鍛えながら犯罪組織のボスとなったアーサー(チャーリー・ハナム)は、両親が誰に襲われ死んだのか分からないまま悪夢に悩まされる。
残虐な支配者となったヴォーティガンは、キャメロット城の近くに塔を建てる。
城の周辺の水が引き、岩に刺さった剣(エクスカリバー)が姿を現し、ヴォーティガンはそれを抜くために男たちを集める。
娼婦たちに守られたアーサーは捕らえられずにいたが、彼女らを襲ったヴァイキングのグレービアード(ミカエル・パーシュブラント)から金を奪い取る。
しかし、グレービアードがヴォーティガンと取引していたために、アーサーは国王の軍に追われることになる。
捕えられたアーサーはキャメロットに連行され、岩に刺さったエクスカリバーを引き抜いて見せるものの、そのパワーにより気を失ってしまう。
アーサーが王の血筋だと知ったヴォーティガンは、彼を処刑しようとする。
魔術師の生き残りメイジ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)は、ユーサーの家臣だったベディヴィア(ジャイモン・フンスー)に助けを求め、アーサーは救出される。
ベディヴィアのアジトに連れて行かれたアーサーは、自分が王の血筋であることを信じることができない。
アーサーがエクスカリバーを使いこなせないために、メイジは彼をダークランドに連れて行く。
鍛えられたアーサーは、やがて、ヴォーティガンに両親が殺されたことを思い出す。
その後アーサーは、仲間のバック・ラック(ニール・マスケル)らから、売春宿が国王の軍に襲われたことを知り、ヴォーティガンを倒す誓いを立てるのだが・・・。


解説 評価 感想

アーサー王伝説を基に、製作、脚本を兼ねるガイ・リッチーが監督したファンタジー・アクション。
主演はチャーリー・ハナムアストリッド・ベルジュ=フリスベジュード・ロウジャイモン・フンスーエリック・バナエイダン・ギレンミカエル・パーシュブラントアナベル・ウォーリスなどが共演している。

1億7500万ドルの製作費に対し、北米興行収入は約3900万ドル、全世界でも約1億4900万ドルに終わった。
マーケティングに1億ドルを費やしていたために大損失となり、本作は6作で構成するシリーズの第1作として製作されたものの、続編の製作は中止された。
円卓の騎士の誕生で物語はこれからだ、という雰囲気で終わるのだが・・・。

ガイ・リッチーらしい演出と迫力ある映像はまずまず楽しめるものの内容は平凡で、アーサー王伝説の古典的な雰囲気を感じさせない派手過ぎるアクションは受け入れられなかった。

アーサー王を熱演するが、現代のスーパーヒーローのようなキャラクターが気になるチャーリー・ハナム、彼に協力するメイジ(魔術師)のアストリッド・ベルジュ=フリスベ、アーサーの叔父で王位を奪い悪の支配者となるヴォーティガンのジュード・ロウ、その兄で先王ユーサー・ペンドラゴンのエリック・バナ、その家臣でアーサーの協力者となるベディヴィアのジャイモン・フンスー、同じくグースファット・ビルのエイダン・ギレン、バイキングのグレービアード役ミカエル・パーシュブラント、アーサーらにヴォーティガンの情報を流すマギーのアナベル・ウォーリス、ヴォーティガンの部下マーシア伯爵のピーター・フェルディナンド、アーサーの幼馴染ウェット・スティック役キングズリー・ベン=アディル、同じくバック・ラックのニール・マスケル、いたずら好きのジョン役ジェフ・ベル、アーサーの仲間ルビオのフレディ・フォックス、セイレーンのロレイン・ブルースエライン・パウエルハーマイオニー・コーフィールド、ヴォーティガンに生贄にされる娘カティア王女ミリー・ブレイディ、ユーサーの妻である王妃イグレイン役ポッピー・デルヴィーニュ、アーサーに協力する武道の師匠ジョージ役トム・ウー、アーサーの仲間パーシヴァル卿クレイグ・マクギンリー、オールド・ソルティ・シー・ドッグのディック・オシャンポー、国王軍の兵士ジャックス・アイのマイケル・マケルハットン、ヴォーティガンの妻エルサ役ケイティ・マクグラス、警備兵トリガーのデヴィッド・ベッカム、 バック・ラックの息子ブルー役ブルー・ランドーなどが共演している。


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