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ロードキラー Joy Ride (2001)

些細なことがきっかけでトラッカーに追われることになった兄弟が体験する恐怖を描く、製作総指揮、脚本J・J・エイブラムス、監督ジョン・ダール、主演スティーヴ・ザーンポール・ウォーカーリーリー・ソビエスキーテッド・レヴィン他共演のスリラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ジョン・ダール

製作
J・J・エイブラムス
クリス・ムーア
製作総指揮
ブリジット・ジョンソン
パトリック・マーキー
アーノン・ミルチャン
脚本
クレイ・ターヴァー
J・J・エイブラムス
撮影:ジェフリー・ジャー
編集
エリック・L・ビアソン
グレン・スキャントベリー
スコット・チェスナット
トッド・イー・ミラー
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
フラー・トーマス:スティーヴ・ザーン
ルイス・トーマス:ポール・ウォーカー
ヴェナ・ウィルコックス:リーリー・ソビエスキー
ラスティ・ネイル:マシュー・キンブロー
ラスティ・ネイルの声:テッド・レヴィン
シャーロット・ドーソン:ジェシカ・ボウマン
ダニー:スチュアート・ストーン
リッター保安官:ジム・ヴァーバー

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2001年製作 97分
公開
北米:2001年10月5日
日本:2001年11月23日
製作費 $23,000,000
北米興行収入 $21,974,920
世界 $36,642,840


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
カリフォルニア
ネブラスカに帰省する予定のUCバークレーの学生ルイス・トーマス(ポール・ウォーカー)は、電話で話していた幼馴染のヴェナ・ウィルコックス(リーリー・ソビエスキー)から、車があれば迎えに来てほしいと言われる。

あると答えたルイスは航空チケットを払い戻し、中古車の”クライスラー・ニューポート”を購入しコロラドに向かう。

途中、母親に電話をしたルイスは、飲酒運転で捕まり保釈される、トラブルメイカーの兄フラー(スティーヴ・ザーン)をソルトレイクシティに迎えに行ってほしいと言われる。

Uターンして先を急いだルイスはパトカーに止められてしまい、警官に事情を話すものの聞き入れてもらえなかった。

ソルトレイクシティ
フラーの保釈手続きを済ませたルイスは、久しぶりの兄との再会を喜ぶ。
...全てを見る(結末あり)

途中でヴェナに電話をしたルイスは、フラーをデンバーで降ろして向かうことを伝える。

その間にフラーが車にCB無線をつけてしまい、出発した彼はトラッカー達との交信を楽しむ。

フラーから女に扮するようにとけしかけられたルイスはその気になり、ラスティ・ネイル(テッド・レヴィン)というトラッカーをからかう。

モーテルで部屋をとろうとしたフラーは、フロントで苦情を言う客エリングハウスに侮辱される。

車に戻ったフラーは、ラスティからの連絡があったために、エリングハウスに仕返しすることを考え、彼の部屋を教えるようにとルイスに指示する。

その隣の部屋でくつろいでいたルイスとフラーは、ラスティが本当に現れたために驚くものの、様子がおかしいのでフロントに電話をする。

隣の部屋に電話をしたフロント係から、問題ないという連絡を受けたルイスとフラーは、警戒しながら眠る。

翌朝、モーテルに警官が現れ、事件があったと言われたフラーは、昨夜の様子を訊かれる。

エリングハウスが、フリーウェイの中央分離帯で意識不明で倒れていたことを知ったフラーは動揺し、誰か不審人物を見なかったか訊かれ、同行を求められる。

警官と共に病院に向かったフラーとルイスは、顎を切り取られた重傷のエリングハウスの姿を見て驚く。

警察で尋問されたフラーとルイスは、リッター保安官(ジム・ヴァーバー)から、今回の悪ふざけのせいでエリングハウスが重傷を負ったと非難され、ワイオミングから去るようにと言われる。

モーテルに戻ったルイスは、警察に正直に話す必要はなかったと言って自分を責めるフラーに、デンバーで降ろすことを伝える。

ラスティの無線の声に驚いたルイスとフラーは、それに応答する。

自分は男だとラスティに伝えたルイスは、謝罪しろと言われるものの、フラーは彼を罵倒する。

ラスティが後方から追ってきていることを知ったフラーとルイスは、ガソリンがないことに気づき、ララミーのスタンドまではもたないと考え、フリーウェイから下りる。

二人はスタンドに寄り、給油するフラーは、現れたアイス・トラックのドライバーが鉄の棒のようなものを持っているために焦る。

保安官に電話をかけていたルイスはフラーからそれを知らされ、車に乗って逃げる。

トラックの男に追われた二人は行きどまりになり、彼が近づいてきたために覚悟を決める。

ルイスが忘れたクレジットカードを渡すために男が追ってきたことを知った二人は安堵し、彼に感謝する。

ところが、男が戻ったアイストラックに別のトラックが衝突し、逃げるルイスとフラーの車を追う。

トラックを振り切ったルイスは木に衝突してしまい、車のタイヤが空回りして動かなくなる。

車に接触するトラックに押しつぶされそうになったために、ラスティに謝罪するフラーは、ふざけただけだと伝える。

これも悪ふざけだと言うラスティは、トラックをバックさせて姿を消す。

翌朝、車を修理してヴェナに電話をしたルイスは、一緒に実家に帰ることをフラーに一提案する。

自分は大丈夫だと言うフラーは、無線機を外して捨ててしまう。

コロラドでヴェナを乗せたルイスとフラーは、彼女の友人シャーロット・ドーソン(ジェシカ・ボウマン)を紹介されてネブラスカに向かう。

モーテルに着き、近くのバーで楽しんだ三人は部屋に向かう。

ヴェナと別の部屋でルイスと話したフラーは、彼が寝ていることに気づく。

その後、ヴェナの部屋に向かったフラーは、彼女にカクテルを作り話をする。

眠っていたルイスは電話で起こされ、相手のラスティから、女がフラーと一緒にいると言われる。

ヴェナの部屋に向かいラスティのことを知らせたルイスは、車でその場から去り、彼女に事情を話す。

標識にトランクの中を見ろと書いてあったと言うフラーは、車を止めてそれを確かめようとする。

そこには捨てたはずの無線機があり、ルイスとフラーは仕方なくそれをつける。

ヴェナの名前を知っているラスティが、シャーロットを拉致していることを知ったルイスは彼と話し、州境のトラックのサービスエリアに来るようにと言われる。

ラスティは、警察に知らせたら女は殺すと言ってルイスを脅す。

三人は翌朝サービスエリアに着き、フラーとルイスは裸で店に行きチーズバーガーを6個ずつ注文し、ヴェナは車に残るようにとラスティからから指示される。

それに従ったルイスとフラーは全裸で店に向かい、ヴェナはラスティと話す。

チーズバーガーを注文したルイスとフラーだったが、クラクションが鳴ったために車に戻る。

ヴェナが指示された場所に向かった三人は、ラスティから、30m先に目的のものがあると言われる。

車を降りた三人は、現れたトラックに追われてトウモロコシ畑に逃げる。

ヴェナが連れ去られ、車に火が点けられていることを知ったルイスとフラーは、彼女は助けてほしいと無線でラスティに伝えて、モーテルに来るようにと指示される。

ガソリンに火が引火して車は爆発し、街道に向かったルイスとフラーは、最寄りのバーで車を奪いモーテルに向かう。

ヴェナはモーテルの部屋で拘束され、ドアを開けるとショットガンで撃たれるように罠が仕掛けられる。

モーテルに着いたルイスとフラーは、ヴェナを捜すものの見つからない。

警察に電話をしたラスティは、死体を見つけたと伝える。

別のモーテルに向かい、指定された部屋に入ったルイスとフラーは、誰もいないことを確認する。

ルイスとフラーは、電話をかけてきたラスティが隣の部屋にいることを知る。

様子を見に行ったフラーは、それに気づいたラスティに襲われ、拘束されているヴェナが殺されそうだということを知る。

隣の部屋のドアを開けようとしたルイスは、ラスティから逃れたフラーが開けるなと叫んだため、思い止まる。

トラックが走り去ることを確認したルイスは、脚にパイプが突き刺さったフラーは置き去りにされていることに気づく。

通報を受けた警官が到着して部屋を調べ始め、フラーを助けたルイスはそれに気づき、ヴェナがいる部屋に向かう。

裏から入ったルイスは、警官が押し入る寸前でヴェナを助ける。

ラスティは動けないフラーに向かって突進に、ルイスが彼を助けようとする。

警官にトラックを撃つよう指示したルイスとフラーは、衝突寸前でその場から逃げる。

トラックはモーテルの部屋に突入し、ドライバーは死亡して、拘束されていたシャーロットは救出される。

ルイスらは、死んだドライバーが氷を運んでいたジョーンズだと知り驚く。

救急車の無線から聴こえたラスティと交信したルイスは、彼がまだ生きていることを知る。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
カリフォルニア
ネブラスカに帰省する予定のUCバークレーの学生ルイス・トーマスは、幼馴染のヴェナを迎えに行くためにコロラドに向かう。
途中、トラブルを起こし逮捕され保釈される兄フラーを乗せることになったルイスはソルトレイクシティに向かい、久しぶりの再会を喜ぶ。
フラーがつけたCB無線で、女に扮するようにと言われたルイスは、トラッカーのラスティをからかい彼を誘う。
モーテルに着き、客のエリングハウスに侮辱されたフラーは、彼に仕返しするために、ラスティに連絡して呼び寄せる。
フラーとルイスは、現れたラスティがエリングハウスと揉めたような様子だったために警戒する。
翌朝、駆け付けた警官から、エリングハウスが重傷を負ったことを知らされたフラーとルイスは、些細なイタズラが事件になったために保安官から責められる。
ヴェナを迎えに行くためにコロラドに向かうフラーとルイスだったが、後を追ってきたラスティは彼らに襲い掛かる・・・。
__________

些細なイタズラがきっかけで、姿を見せないトラッカーに追われることになる兄弟が体験する恐怖を描くスリラー。

J・J・エイブラムスが製作総指揮と脚本を担当し、スティーヴ・ザーンと、その後メガヒット・シリーズになる「ワイルド・スピード」(2001)が4か月前に公開されたばかりのポール・ウォーカーの共演などが注目された作品。

ほんの出来心で、からかったトラッカーに追われることになった兄弟に襲い掛かる恐怖を描いた物語は単純明快であり、ゲームのような感覚で”復讐”してくる見えない相手が、交信する無線の会話だけで恐怖を伝えるJ・J・エイブラムスの脚本などを含め、様々な工夫が凝らされた内容はまずまず見応えあり。

家族の問題児であるヤンチャな兄役のスティーヴ・ザーンと、思いを寄せるヒロインに自分の気持ちも素直に伝えられない真面目な弟役のポール・ウォーカーが、相容れない性格にも拘わらず、命を懸けて襲撃者に立ち向かう姿は思わず手に汗握る。

ルイス(ポール・ウォーカー)が心を寄せる幼馴染のリーリー・ソビエスキー、主人公の兄弟を襲うトラッカーのマシュー・キンブロー、その無線の声を担当するテッド・レヴィン、トラッカーに誘拐されるヒロインの友人ジェシカ・ボウマン、ルイスのルームメイト、スチュアート・ストーン、保安官のジム・ヴァーバーなどが共演している。


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