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ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US It Ends with Us (2024)

辛い過去を背負いながら2人の男性との関係に苦しむ女性を描く、監督、出演ジャスティン・バルドーニ、製作、主演ブレイク・ライヴリージェニー・スレイトブランドン・スクレナーハサン・ミンハジ他共演の恋愛ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ロマンス)


スタッフ キャスト
監督:ジャスティン・バルドーニ
製作
アレックス・サックス
ジェイミー・ヒース
ブレイク・ライヴリー
クリスティ・ホール
製作総指揮
スティーヴ・サロヴィッツ
トッド・ブラック
コリーン・フーヴァー
アンドリュー・ケイロフ
アンドレア・アジェミアン
ジョン・ローガン・ピアソン
原作:コリーン・フーヴァーIt Ends with Us
脚本:クリスティ・ホール
撮影:バリー・ピーターソン
編集
ウーナ・フラハティ
ロブ・サリヴァン
音楽
ロブ・シモンセン
ダンカン・ブリッケンスタッフ

出演
リリー・ブルーム:ブレイク・ライヴリー
リリー・ブルーム(10代):イザベラ・フェレール
ライル・キンケイド:ジャスティン・バルドーニ
アリッサ・キンケイド:ジェニー・スレイト
アトラス・コリガン:ブランドン・スクレナー
アトラス・コリガン(10代):アレックス・ニューステッター
マーシャル:ハサン・ミンハジ
アンドリュー・ブルーム:ケヴィン・マクキッド
ジェニー・ブルーム:エイミー・モートン
保安官:ロバート・クロヘシー
ミス・バイランド:ロビン・ライヴリー
ジュリー医師:エミリー・バルドーニ

アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2024年製作 130分
公開
北米:2024年8月9日
日本:2024年11月22日
製作費 $25,000,00
北米興行収入 $148,518,270
世界 $351,441,040


ストーリー
メイン州、プレソラ。
故郷に戻ったリリー・ブルーム(ブレイク・ライヴリー)は、母ジェニー(エイミー・モートン)に迎えられる。
亡くなった父アンドリュー(ケヴィン・マクキッド)の葬儀で弔辞を述べる予定のリリーは、父の好きなところを5つ挙げてほしいとジェニーに言われ、準備をする。
葬儀は始まり、壇上に上がったリリーは、父の好きなところを5つ挙げたメモを見ながら沈黙し(何も書いていない)、何も語らずにその場を去る。
ボストン
アパートに戻り、屋上で思いにふけるリリーは、その場に現れた脳神経外科医ライル・キンケイド(ジャスティン・バルドーニ)と出会う。
塞ぎこむリリーは、あることで苛立っていたライルに、フラワーショップをオープンしたいことや、初体験の相手がホームレスだったことを話す。
意気投合した2人は惹かれ合うが、ライルは緊急手術で呼び出されてしまう。
__________
高校生のリリー(イザベラ・フェレール)は、同じ高校に通う向かいの廃屋に居る様子のアトラス・コリガン(アレックス・ニューステッター)のことが気になり、食べ物を届ける。
アトラスと話したリリーは、彼の母親が暴力的な男と付き合い、虐待を受けたことを知り、アトラスを気の毒に思い家に呼び親しくなる。
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借りた物件で開店の準備を始めたリリーは、訪ねて来たアリッサ(ジェニー・スレイト)と出会い、彼女を雇う。
アリッサと店の改装をするリリーは、彼女の夫マーシャル(ハサン・ミンハジ)を紹介され、彼女の兄だったライルに再会する。
その夜、アリッサやマーシャルと過ごしたリリーとライルは、キスして別れる。
__________
アトラスは、リリーが、両親の問題(アンドリューがジェニーに暴力を振るう)で苦しんでいることを知り慰める。
__________
店はオープンし、リリーは、最初の客として来店してくれたライルの愛を感じる。
ライルは、アリッサの誕生パーティーでリリーに愛を告げる。
それを受け入れるリリーだったが、ライルと愛し合うことを拒む。
リリーはライルのアパートで一夜を過ごし、その後、付き合い始める。
ライルは、リリーを新しくオープンしたレストラン”ルート”に誘い、彼女が呼び寄せたジェニーを紹介される。
リリーは、店のオーナー兼シェフが、かつての恋人アトラス(ブランドン・スクレナー)であることを知り動揺するのだが・・・。


解説 評価 感想
2016年に発表された、コリーン・フーヴァーの小説”It Ends with Us”を基に製作された作品。

俳優としても活躍するジャスティン・バルドーニが出演も兼ねて監督し、主演はブレイク・ライヴリー(製作兼)、ジェニー・スレイトブランドン・スクレナーハサン・ミンハジなどが共演した作品。

辛い過去を背負いながら2人の男性との関係に苦しむ女性を描く恋愛ドラマ。

ブレイク・ライヴリージャスティン・バルドーニの対立が、訴訟にまで発展したことなどが話題になった作品。

脚本に問題があることなどが指摘されたものの、ブレイク・ライヴリーらの演技は評価され、批評家の受けはよくなかったが一般には好意的に受け止められ、北米興行収入は約1億4900万ドル、全世界では約3億5100万ドルのヒットとなった。

主演のブレイク・ライヴリーは、辛い過去を背負い、2人の男性との関係に苦悩しながらも自分らしく生きようとする女性を好演している。

主人公の10代イザベラ・フェレール、主人公と愛し合うようになる脳神経外科医ジャスティン・バルドーニ、その妹で主人公に雇われるジェニー・スレイト、主人公の元恋人であるレストランのオーナー兼シェフ、ブランドン・スクレナー、その10代アレックス・ニューステッター、アリッサ(ジェニー・スレイト)の夫ハサン・ミンハジ、主人公の暴力的な父親ケヴィン・マクキッド、その妻エイミー・モートン、保安官のロバート・クロヘシー、医師のエミリー・バルドーニ、他ロビン・ライヴリーなどが共演している。


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