ギリシャ神話のテセウス、ミノタウロス、ティタノマキアを題材に、神々の壮絶な争いに身を投ずる勇敢な戦士の戦いを描く、ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、フリーダ・ピントー共演、監督ターセム・シンによるスペクタクル・アクション大作。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ターセム・シン
製作総指揮
タッカー・トゥーリー
ジェフ・G・ワックスマン
トミー・タートル
ジェイソン・フェルツ
製作
ジャンニ・ヌナリ
マーク・カントン
ライアン・カヴァノー
脚本
チャールズ・パーラパニデス
ヴラス・パーラパニデス
撮影:ブレンダン・ギャルヴィン
編集
ワイアット・ジョーンズ
ステュアート・レヴィ
デヴィッド・ローゼンブルーム
音楽:トレヴァー・モリス
出演
テセウス:ヘンリー・カヴィル
ハイペリオン:ミッキー・ローク
パイドラ:フリーダ・ピントー
スタヴロス:スティーヴン・ドーフ
ゼウス:ルーク・エヴァンズ
老師:ジョン・ハート
リサンドラー:ジョセフ・モーガン
僧侶ナイコメデス:グレッグ・ブリック
ダレイオス:アラン・ヴァン・スプラング
ヘリオス:ピーター・ステッビングス
アレス:ダニエル・シャーマン
アテナ:イザベル・ルーカス
ポセイドン:ケラン・ラッツ
ヘラクレス:スティーヴ・バイヤーズ
カッサンドロス:スティーヴン・マクハティ
イカロス:ロマーノ・オルザリ
アポロン:コーリー・セヴィア
ミノタウロス:ロバート・マイエ
アイトラ:アン・デイ=ジョーンズ
僧侶:マーク・マーゴリアス
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2011年製作 110分
公開
北米:2011年11月11日
日本:2011年11月11日
製作費 $75,000,000
北米興行収入 $83,504,020
世界 $226,904,020
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
人類が生まれる以前の神々の戦で、究極の武器”エピロスの弓”が失われて、敗者タイタンは、タルタロス山の地下に永遠に閉じ込められた。
紀元前1228年、古代ギリシャ。
邪悪な者ハイペリオン(ミッキー・ローク)は、人間を支配するために弓を手に入れることを考え、その在り処が分かるオラクル/巫女を捜す。
神々の王ゼウス(ルーク・エヴァンズ)に見守られながら、老師の教えを受けて逞しく成長した農夫テセウス(ヘンリー・カヴィル)は、ハイペリオンに母アイトラ(アン・デイ=ジョーンズ)を殺され、奴隷として捕らえられる。
オラクル/パイドラ(フリーダ・ピントー)に出会ったテセウスは、同じく奴隷のスタヴロスらと逃亡し、故郷の村に戻る。
不吉な予感を感じたパイドラに、母を弔うよう言われたテセウスは、偶然にもその場で”エピロスの弓”を見つける。
その威力を知ったテセウスは、ハイペリオンのいるはずの神殿に向うのだが・・・。
独創的な映像表現が注目のターセム・シンと「300」(2007)の製作スタッフが組んだ作品。
その感覚を生かした美しい映像は圧巻で、残虐な場面も多いが、セット、衣装なども含め、全体的な印象として、美術絵画を鑑賞しているような作品に仕上がっている。
北米興行収入は約8400万ドルに留まるものの、全世界では約2億2700万ドルのヒットとなった。
鍛え上げられた主人公達の肉体、悪魔のような邪悪な敵、力感溢れる描写は迫力があり見応え十分だ。
人間達の生々しい戦いとは対照的な神々の存在、そして、彼らが戦に挑む、クライマックスのハイパー・アクションなども見ものだ。
人々を救う運命のテセウスを演ずるヘンリー・カヴィル、多くの登場人物の中で異彩を放つ怪演を見せる邪悪なハイペリオンを演ずるミッキー・ローク、オラクル/パイドラのフリーダ・ピントー、主人公に協力する奴隷のスティーヴン・ドーフ、神々の王ゼウスのルーク・エヴァンズ、物語に重みを加える主人公の師であるジョン・ハート、裏切り者の脱走兵のジョセフ・モーガン、オラクルを守る僧侶グレッグ・ブリック、奴隷アラン・ヴァン・スプラング、軍指揮官ピーター・ステッビングス、神々達、アレスのダニエル・シャーマン、アテナのイザベル・ルーカス、ポセイドンのケラン・ラッツ、ヘラクレスのスティーヴ・バイヤーズ、アポロンのコーリー・セヴィア、ギリシャ王スティーヴン・マクハティ、イカロスのロマーノ・オルザリ、ハイペリオンの部下ミノタウロスの巨漢レスラー、ロバート・マイエ、テセウスの母アイトラのアン・デイ=ジョーンズ、僧侶マーク・マーゴリアスなどが共演している。