卒業式のスピーチで憧れのクラスメイトに愛の告白をしてしまった優等生が巻き起こす騒動を描く、監督クリス・コロンバス、ヘイデン・パネッティーア、ポール・ラスト共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:クリス・コロンバス
製作総指揮
ジェニー・C・ブルーム
ラリー・ドイル
マイケル・フリン
製作
クリス・コロンバス
マーク・ラドクリフ
マイケル・バーナサン
脚本:ラリー・ドイル
撮影:フィル・エイブラハム
編集:ピーター・ホーネス
音楽:クリストフ・ベック
出演
ベス・クーパー:ヘイデン・パネッティーア
デニス・クーヴァーマン:ポール・ラスト
リチャード”リッチ/ディック”マンチ:ジャック・カーペンター
キャミー・アルコット:ローレン・ロンドン
ケヴィン・マイケルズ:ショーン・ロバーツ
トリース・キルマー:ローレン・ストーム
クーヴァーマン:アラン・ラック
クーヴァーマン夫人:シンシア・スティーヴンソン
グリーソン:アンドレア・サヴェージ
コンビニの店員:サム・レヴァイン
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2009年製作 102分
公開
北米:2009年7月10日
日本:未公開
製作費 $18,000,000
北米興行収入 $14,793,900
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ワシントン州、タコマ。
”バッファロー・グレン”高校でトップの成績のデニス(ポール・ラスト)は、親友のリッチ(ジャック・カーペンター)のアドバイスでその気になり、卒業式のスピーチの際、憧れのクラスメイト、ベス・クーパー(ヘイデン・パネッティーア)に愛の告白をしてしまう。
デニスは、意外にもベスに好意的に受け止められ、彼女を自宅のパーティーに招待する。
しかしデニスは、ベスのボーイフレンドで陸軍に入隊するケヴィン(ショーン・ロバーツ)に因縁をつけられてしまう。
自宅でパーティーの準備をしたデニスとリッチは、現れたベスらを歓迎するものの、そこにケヴィンが現れ痛めつけられそうになる。
何とか難を逃れたデニスとリッチは、ベスの車で逃走するのだが・・・。
秀才だが全く冴えない主人公の、淡い恋を描いた単なるラブ・コメディということで、新鮮味もなく、若者らしくない主人公ポール・ラストの風貌も今一の、クリス・コロンバス作品にしては平凡な作品。
破天荒なヒロインを演ずるヘイデン・パネッティーアに期待をかけたが、こちらも残念ながらインパクト不足は否めない。
主人公の友人役のジャック・カーペンターが、大の映画好きで、各映画の有名なシーンや名文句などが飛び出すところに興味ありと言ったところだろうか。
興行収入も、北米で製作費1800万ドルを回収できず、1500万ドル弱に終わってしまった。
ヒロインの友人ローレン・ロンドンとローレン・ストーム、乱暴なボーイフレンドのショーン・ロバーツ、主人公の両親アラン・ラックとシンシア・スティーヴンソン、教師アンドレア・サヴェージ、コンビニの店員のサム・レヴァインなどが共演している。