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風変わりな名家の家族の中で育った反抗的な少年の様々な体験と成長を描く、監督バー・スティアーズ、主演キーラン・カルキン、クレア・デインズ、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、スーザン・サランドン、ライアン・フィリップ他共演のコメディ・ドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：バー・スティアーズ
製作
リサ・トーネル
マルコ・ウェバー
製作総指揮：デヴィッド・ルービン
脚本：バー・スティアーズ
撮影：ウェディゴ・フォン・シュルツェンドーフ
編集者
ウィリアム・M・アンダーソン
ロバート・フレイゼン
パドレイク・マッキンリー
音楽：ウヴェ・ファーレンクロッグ＝ピーターソン
出演
ジェイソン”イグビー”スローカムJr.：キーラン・カルキン
ジェイソン”イグビー”スローカム（10歳）：ロリー・カルキン
スーキー・サーパスティン：クレア・デインズ
D・H・ベインズ：ジェフ・ゴールドブラム
ジェイソン・スローカム：ビル・プルマン
ミミ・スローカム：スーザン・サランドン
オリヴァー・スローカム：ライアン・フィリップ
アーネスト・スミス中尉：ビル・アーウィン
ラッセル：ジャレッド・ハリス
レイチェル：アマンダ・ピート
バニー・ベインズ：セリア・ウェストン
ピギー夫人：シンシア・ニクソン
ミスター・ナイスガイ：エリック・ボゴシアン
ヒルトンのマネージャー：ジム・ガフィガン
カトリック司祭：ゴア・ヴィダル
追悼者：グレゴリー・イッツィン（クレジットなし）
アメリカ 映画
配給 MGM
2002年製作 98分
公開
北米：2002年9月13日
日本：2004年9月11日
製作費 $9,000,000
北米興行収入 $4,777,470
世界 $6,919,200
■ ストーリー ■
17歳のジェイソン”イグビー”スローカムJr.（キーラン・カルキン）と兄オリヴァー（ライアン・フィリップ）は、末期ガンで苦しむ母ミミ（スーザン・サランドン）を殺そうとする。
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イグビーは、東海岸の旧家で育ち、風変わりな家族に反抗する人間嫌いの少年だった。
イグビーの父ジェイソン（ビル・プルマン）は、口うるさい高圧的な妻ミミのせいで精神を病んでいた。
イグビーは、コロンビア大学に通うエリートで冷淡なオリヴァーも嫌っていた。
名門校に通っていたイグビーは問題を起こし、放校処分になってしまう。
イグビーを非難して罵倒したミミは、彼を士官学校に入れる。
そんなイグビーは、両親の友人でニューヨークの不動産王D・H・ベインズ（ジェフ・ゴールドブラム）と夏を過ごすことになる。
士官学校で同級生に痛めつけられたイグビーは、ミミのクレジットカードを持ち出しシカゴのホテルに宿泊するものの、教官のアーネスト・スミス中尉（ビル・アーウィン）見つかってしまう。
更生施設に入れられたイグビーは、そこでも問題を起こす。
その後イグビーは、D・Hに誘われて別荘で過ごすことになり、彼と契約を交わし、仕事を手伝うことになるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
俳優としても活躍していたバー・スティアーズの初監督作品で、主演はキーラン・カルキン、クレア・デインズ、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、スーザン・サランドン、ライアン・フィリップなどが共演してた作品。
風変わりな名家の家族の中で育った反抗的な少年の様々な体験と成長を描くコメディ・ドラマ。
魅力的なキャスティングの各個性を生かした、バー・スティアーズのテンポの良い演出が見どころの作品。
第60回ゴールデングローブ賞では、キーラン・カルキンとスーザン・サランドンが主演と助演賞（ミュージカル・コメディ部門）にノミネートされた。
主演のキーラン・カルキンは、名家ではあるものの風変わりな家族の中で育った反抗的で多感な少年を見事に演じている。
10歳の主人公ロリー・カルキン、主人公が出会い付き合うようになる女性クレア・デインズ、主人公の両親の友人である不動産王ジェフ・ゴールドブラム、精神を病む主人公の父親ビル・プルマン、彼を追い込む高圧的な妻を好演するスーザン・サランドン、主人公が嫌うエリートの兄ライアン・フィリップ、主人公が通う士官学校の教官ビル・アーウィン、主人公が知り合う芸術家のジャレッド・ハリス、その友人でD・H（ジェフ・ゴールドブラム）の愛人であるヘロイン中毒の振付師アマンダ・ピート、D・Hの妻セリア・ウェストン、主人公がドラッグを売る、かつて世話になった美術教師シンシア・ニクソン、その夫エリック・ボゴシアン、ヒルトン・ホテルの支配人ジム・ガフィガン、カトリックの司祭ゴア・ヴィダル、追悼者のグレゴリー・イッツィンなどが共演している。