牧場主から土地を奪おうとする悪党に立ち向かう測量士の戦いを描く、監督ヘンリー・ハサウェイ、主演ランドルフ・スコット、サリー・ブレーン、J・ファレル・マクドナルド他共演の西部劇。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督:ヘンリー・ハサウェイ
製作:ハロルド・ハーレイ
原作:ゼイン・グレイ”Heritage of the Desert”
脚本
フランク・パートス
ハロルド・シューメイト
撮影:アーチー・スタウト
出演
ジャック・ヘア:ランドルフ・スコット
ジュディ:サリー・ブレーン
アダム・ナーブ:J・ファレル・マクドナルド
ジャドソン・ホルダーネス:デビッド・ランドー
スナップ・ナーブ:ゴードン・ウェストコット
レフティ:グィン”ビッグ・ボーイ”ウィリアムズ
ウィンディ:ヴィンス・バーネット
アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1932年製作 60分
公開
北米:1932年9月30日
日本:1932年
■ ストーリー ■
1890年、ホワイト・セージ。
酒場を経営する悪党のジャドソン・ホルダーネス(デビッド・ランドー)は、手下のレフティ(グィン”ビッグ・ボーイ”ウィリアムズ)と共に悪事を繰り返していた。
ホルダーネスは、所有する牛の移動のために、牧場主アダム・ナーブ(J・ファレル・マクドナルド)の土地を狙っていた。
ナーブは、息子のスナップ(ゴードン・ウェストコット)と、亡くなった友人の娘ジュディ(サリー・ブレーン)と暮らし、2人は婚約していた。
ナーブは、4万ドルで土地を買うと言うホルダーネスの提案を断り、測量士のジャック・ヘア(ランドルフ・スコット)を雇うことにする。
スナップは、町の酒場通いをしていたが、賭け負けて騒ぎを起こす。
スナップと話したホルダーネスは、500ドル貸してほしいと言う彼に、馬50頭を要求する。
測量士のジャックが町に着いたことを知ったホルダーネスは、彼と話して仕事を世話をする振りをして、ジャックが予定していたナーブの土地の測量を妨害しようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
1910年に発表された、ゼイン・グレイの小説”Heritage of the Desert”を基に製作された作品。
ヘンリー・ハサウェイの初期作品で、主演はランドルフ・スコット、サリー・ブレーン、J・ファレル・マクドナルドなどが共演した作品。
*ランドルフ・スコットの初主演作でもある。
牧場主から土地を奪おうとする悪党に立ち向かう測量士の戦いを描く西部劇。
主演のランドルフ・スコットは、悪党に土地を狙われる牧場主に協力して戦う測量士を熱演している。
牧場主の亡くなった友人の娘で、主人公と惹かれ合うようになるサリー・ブレーン、彼女の世話をする牧場主で、悪党に土地を狙われるJ・ファレル・マクドナルド、彼の土地を狙う悪党デビッド・ランドー、牧場主の息子ゴードン・ウェストコット、悪党の手下グィン”ビッグ・ボーイ”ウィリアムズ、牧場主の使用人ヴィンス・バーネットなどが共演している。