再会した少年時代のバスケットボールのチーム・メンバーが熱い友情と絆を再確認する姿を描く、監督デニス・デューガン、製作、脚本、主演アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック、マリア・ベロ、デヴィッド・スペード、サルマ・ハエック、ロブ・シュナイダー他共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:デニス・デューガン
製作総指揮
ティム・ハーリヒー
アレン・コヴァート
スティーヴ・コーレン
バリー・ベルナルディ
製作
アダム・サンドラー
ジャック・ジャラプト
脚本
フレッド・ウルフ
アダム・サンドラー
撮影:テオ・ヴァン・デ・サンド
編集:トム・コステイン
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
出演
レニー”ハリウッド”フェイダー:アダム・サンドラー
エリック・ラモンソフ:ケヴィン・ジェームズ
カート・マッケンジー:クリス・ロック
サリー・ラモンソフ:マリア・ベロ
マーカス”ヒギー”ヒギンス:デヴィッド・スペード
ロクサーヌ・チェイス=フェイダー:サルマ・ハエック
ロブ・ヒリアード:ロブ・シュナイダー
ディアン・マッケンジー:マーヤ・ルドルフ
グロリア・ヒリアード:ジョイス・ヴァン・パタン
ロンゾーニ夫人:エボニー・ジョー=アン
ボビー”バズラー”フェルディナンド:ブレイク・クラーク
ディッキー・ベイリー:コリン・クイン
ワイリー:スティーヴ・ブシェミ
ジャスミン・ヒリアード:マディソン・ライリー
アンバー・ヒリアード:ジェイミー・チャン
グレッグ・フェイダー:ジェイク・ゴールドバーグ
アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
2010年製作 102分
公開
北米:2010年6月25日
日本:未公開
製作費 $80,000,000
北米興行収入 $162,001,190
世界 $271,430,190
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ハリウッド。
エージェント、レニー・フェイダー(アダム・サンドラー)の元に、少年時代のバスケットボール・チームのコーチ、ボビー”バズラー”フェルディナンド(ブレイク・クラーク)の訃報が届く。
ニューイングランド州。 その後、コーチの遺灰を散骨するため、独立記念日の週末ということで、レニーが湖畔の別荘をレンタルして、仲間達や家族とでその場に向かう。 ゲームや携帯電話ばかりいじっている、息子のグレッグ(ジェイク・ゴールドバーグ)らを見たレニーは、彼らを外に連れ出し自然に親しませる。 遺灰を散骨することになっていたのだが、レニーは妻のロクサーヌのファッション・ショーでミラノに行く予定があり、それに参加できないことを仲間達に伝える。 しかし、レニーは、恩師との別れの儀式に出席したい気持ちもあり、ロクサーヌは不満ではあるが、仕方なく出発を遅らせることにする。 翌日、湖の島に向かったレニーら5人は、散骨の儀式を済ませる。 別荘に戻った5人は、現れたロブの娘ジャスミン(マディソン・ライリー)とアンバー(ジェイミー・チャン)が、彼と似ても似つかないセクシーな女性なので驚いてしまう。 翌朝、ミラノに発とうとしたロクサーヌだったが、子供達が水辺ではしゃぐ姿を見て、それをキャンセルし、レニーの望みだったウォーターパークに全員で向かうことになる。 男性陣は子供達の相手をして、ロクサーヌ、エリックの妻サリー(マリア・ベロ)、カートの妻ディアン(マーヤ・ルドルフ)、ロブの妻グロリア(ジョイス・ヴァン・パタン)は、マッチョな若者に目をつけて楽しむ。 そして、独立記念日当日、マーカスが、ジャスミンに手を出したと思い込んだロブは激怒する。 それが誤解だと分かるが、ロクサーヌは、レニーが別荘に来る前からミラノ行きをキャンセルしていたことを知り、それを彼に問い質す。 レニーは、子供達を甘やかし過ぎるという理由で、家族の触れ合いを求め、この場に来たかったことを正直に話す。 カートも、レニーのベビーシッターとの仲をディアンに疑われるが、寂しかっただけだということで丸く収まる。 エリックも、失業中の身で、社長の肩書きや高級車で、見栄を張ってこの場に現れたことを皆に伝える。 全てをさらけ出した5人と家族の絆は深まり、休日を大いに楽しむ。 そんな時、30年前にライバルだったチームのメンバー、ディッキー・ベイリー(コリン・クイン)やワイリー(スティーヴ・ブシェミ)が、レニーらに試合を申し込む。 それを受けて立ったレニーだったが、メンバーの体力が持たず、彼とベイリーが息子達と組み、対戦することになる。 しかしレニーは、町の期待を背負うベイリーに花を持たせ、シュートを外してしまう。 そしてレニーらは、湖畔で夜の花火大会を楽しむ。
妻のロクサーヌ(サルマ・ハエック)を伴い、コーチの葬儀に出席したレニーは、30年前のチーム・メイト、エリック・ラモンソフ(ケヴィン・ジェームズ)、カート・マッケンジー(クリス・ロック)、マーカス・ヒギンス(デヴィッド・スペード)、ロブ・ヒリアード(ロブ・シュナイダー)らに久し振りに再会する。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
ハリウッド。
エージェントのレニー・フェイダーは、少年時代のバスケット・コーチの訃報を知り葬儀に参列する。
レニーは、30年前に共にプレイした旧友、エリック、カート、マーカス、ロブらと再会し、コーチの遺灰の散骨のため、湖畔の別荘に向かう。
レニーは、せっかくの自然を前にして、子供達が携帯電話やゲームなどに夢中なのを知り、彼らを自然に親しませる。
レニーと妻ロクサーヌは、彼女のファッション・ショーのためにミラノに向かう予定だったのだが、仲間達は彼らを引き止めて、散骨の儀式を済ませる。
その後、ロクサーヌは、子供達の楽しそうな姿を見て、ミラノ行きをキャンセルし、全員で独立記念日の休日を、大いに楽しむことになるのだが・・・。
__________
アメリカ本国及び、世界でも大受けの作品ではあるが、日本ではなぜか劇場未公開に終わった。
日本では想像がつかないほどの、超人気ドル箱スターのアダム・サンドラーなのだが、どうも日本人には受けないようだ。
製作費に8000万ドルをかけた大作コメディで、北米興行収入だけで約1億6200万ドル、全世界では約2億7100万ドルのヒットとなった。
登場人物が多いため、ゴタゴタして騒がしいだけという感じもする。
主人公はリッチではあるが、クライマックスは、分け隔てないシンプルな友情劇と家族の絆などが、A・サンドラー作品らしくきっちりと描かれている。
多くの個性の中で、さすがに今回は影が薄いというか、控え目な主人公アダム・サンドラー、その妻のサルマ・ハエック、チーム・メンバーのケヴィン・ジェームズ、その妻マリア・ベロ、クリス・ロックとその妻マーヤ・ルドルフ、その母親エボニー・ジョー=アン、デヴィッド・スペード、アダム・サンドラーの盟友で、彼の作品の常連ロブ・シュナイダー、その妻ジョイス・ヴァン・パタン、彼の前妻の娘マディソン・ライリーとジェイミー・チャン、亡くなったコーチのブレイク・クラーク、主人公らのライバル、コリン・クインとスティーヴ・ブシェミ、主人公の息子ジェイク・ゴールドバーグなどが共演している。