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ゲット・ショーティ Get Shorty (1995)

1990年に発表された、エルモア・レナード同名小説の映画化。
やり手の取り立て屋が仕事をこなしながら趣味の映画製作に乗り出そうとする姿を描く、製作総指揮、監督バリー・ソネンフェルド、主演ジョン・トラヴォルタジーン・ハックマンレネ・ルッソダニー・デヴィートベット・ミドラー他共演の痛快コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト ■
監督:バリー・ソネンフェルド

製作総指揮:バリー・ソネンフェルド
製作
ダニー・デヴィート

マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
原作:エルモア・レナード
脚本:スコット・フランク
編集:ジム・ミラー
撮影:ドナルド・ピーターマン
音楽:ジョン・ルーリー

出演
チリ・パーマー:ジョン・トラヴォルタ

ハリー・ジム:ジーン・ハックマン
カレン・フロレス:レネ・ルッソ
マーティン・ウィア:ダニー・デヴィート
レイ”ボーンズ”バルボーニ:デニス・ファリナ
ドリス・サフリン:ベット・ミドラー
ボー・キャトレット:デルロイ・リンドー
ベアー:ジェームズ・ギャンドルフィーニ
ロニー・ウィンゲイト:ジョン・グリーズ
レオ・デ・ヴォー:デヴィッド・ペイマー
トミー・キャロル:マーティーン・フェレロ
エスコバー:ミゲル・サンドヴァル
フェイ・デ・ヴォー:リンダ・ハート
ヤヨ・ポルティーヨ:ジェイコブ・ヴァルガス
本人:ハーヴェイ・カイテル
本人:ペニー・マーシャル
ドアマン:バリー・ソネンフェルド

アメリカ 映画
配給 MGM

1995年製作 105分
公開
北米:1995年10月20日
日本:1996年6月15日
製作費 $30,250,000
北米興行収入 $72,077,000
世界 $115,101,620


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
マイアミ
取立て屋のチリ・パーマー(ジョン・トラヴォルタ)は、ギャングのレイ”ボーンズ”バルボーニ(デニス・ファリナ)にコートを奪われる。

ボーンズのアパートに向かったパーマーは、彼を殴り倒しコートを奪い返す。

仕返ししようとしたボーンズだったが、パーマーに追い払われてしまい、組織が違うために、彼のボスが死ぬまで手出しするなと上から指示される。

その後、パーマーのブルックリンのボスが死んだために、彼はボーンズの傘下に入ることになる。

そしてパーマーは、飛行機事故死したことになっている洗濯屋レオ・デ・ヴォー(デヴィッド・ペイマー)の借金の穴を埋めるよう命令される。

レオの所在を妻フェイ(リンダ・ハート)から聞き出し、それ追ってラスベガスに飛んだパーマーは、彼がロサンゼルスに行った事を知る。

パーマーはついでに、B級映画のプロデューサー、ハリー・ジム(ジーン・ハックマン)の、15万ドルの取立てを依頼される。

深夜、ジムの愛人で女優のカレン・フロレス(レネ・ルッソ)の家に侵入したパーマーは借金の話を始めるが、映画好きの彼は、今回の取立てを映画にする構想を語り始める。
...全てを見る(結末あり)

それを聞いたジムはパーマーと意気投合し、カレンにそれを話して聞かせる。

ジムのオフィスに向かった二人は、企画に投資している麻薬の売人ボー・キャトレット(デルロイ・リンドー)と、ロニー・ウィンゲイト(ジョン・グリーズ)を迎える。

キャトレットは、延期になった企画の資金を、先に撮るという映画に回すか返金するよう脅し、その場を去る。

そこ頃、ボーンズはレオの件で妻フェイを問い詰め、事情を聞きだそうとする。

レオに会ったパーマーは、彼が事故死に見せかけて受け取った保険金を奪い、カジノで儲けた金は借りることにして、それをジムの映画に投資しようとする。

ジムのオフィスに向かったパーマーは、新作の脚本を読んだキャトレットに出くわす。

キャトレットは、カレンの元夫で人気スターのマーティン・ウィア(ダニー・デヴィート)を作品に出演させることなども気に入るが、パーマーは彼と手を組もうとはしない。

チャールトン・ヘストンの、「黒い罠」のリバイバル上映を見に行ったパーマーは、誘っていたカレンが後部席に来ていた事に気づき、軽く会話を交わし別れる。

翌日、ウィアの屋敷の前で再び出くわしたパーマーとカレンは、その後、ウィアに歓迎される。

パーマーは、自分の考える役をウィアーに話し、演じさせて見たりする。

その頃、新作の脚本を読んでいたキャトレットは、用心棒のベアー(ジェームズ・ギャンドルフィーニ)と共にジムに会う。

麻薬の運び屋ヤヨ・ポルティーヨ(ジェイコブ・ヴァルガス)を殺し、流れた取引の50万ドルをジムの新作に投資しようとしたキャトレットは、その金が入れてある空港のロッカーの鍵を彼に渡す。

そこに現れたパーマーは、ベアーを簡単にあしらいキャトレットを追い払う。

ジムはボーンズに連絡を入れて、パーマーがレオの30万ドルを持っていることを伝え、彼をロサンゼルスの呼ぶ。

パーマーは、ジムからロッカーの鍵を受け取り空港に向かかい、捜査官に見張られていることを確認するため、わざと捜査官に連行される。

ボーンズは空港に到着し、現金を取り戻しに来た麻薬王エスコバー(ミゲル・サンドヴァル)も姿を現す。

疑いが晴れ解放されたパーマーは、ロッカーの鍵を奪いに来たベアーを再び痛めつけるが、スタント・マンだった彼が出演した映画の話で盛り上がる。

キャトレットの元に現れたエスコバーは、甥のヤヨの行方を彼に尋ね、週末までに現金50万ドルと甥を連れてくるよう脅しをかける。

ジムのオフィスに着いたボーンズは、彼から新作に出資するよう提案される。

しかし、30万ドルやパーマーとレオの行方を、ジムに問い詰めたボーンズは彼を痛めつける。

そlこにロニーが現れ、ボーンズは彼を射殺し、ジムの仕業に見せかける。

夕陽を見ながら語り合ったパーマーとカレンは、互いに惹かれ合いベッドを共にする。

そこに、ジムが病院に運ばれたと、女優のドリス・サフリン(ベット・ミドラー)から連絡が入る。

キャトレットは、手を切ると言うベアーを警察に突き出すと言って脅し、パーマーの隠していると思われる30万ドルを探らせる。

ウィアと新作の打ち合わせをしたパーマーは、その夜、カレンの家に侵入したキャトレットに、彼女を人質に捕らえ30万ドルを要求される。

30万ドルを持ってキャトレットの元に現れたパーマーは、ベアーと協力して彼を殺す。

ホテルに立ち寄ったパーマーは、待ち伏せていたボーンズにロッカーの鍵を奪われる。

空港で、ロッカーのバッグを取り出そうとしたボーンズは、捜査官に逮捕されてしまう。

そして、ハーヴェイ・カイテルが共演し、ペニー・マーシャル監督で撮影が始まったジムの新作だったが、ミスキャスト気味のウィアをパーマーらに嘆いてしまう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ギャングの取立て屋チリ・パーマーは、ボスが死んだために毛嫌いしているボーンズの傘下に入ってしまう。
パーマーは、ある取立てをボーンズに命じられ、映画プロデューサーのハリー・ジムの取立ても請負うことになる。
しかし、映画マニアのパーマーはジムと意気投合してしまい、彼の愛人カレンとその元夫で人気スターのウィアの出演も考えた、映画製作に乗り出そうとする。
それに、麻薬の売人のキャトレットが絡むことになり、複雑な話になってくる・・・。
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2005年に続編「Be Cool/ビー・クール」が公開された。

パルプ・フィクション」(1994)で再びブレイクしたジョン・トラヴォルタが、何者もを恐れずに手際よく仕事をこなす男を演じ、洗練されて男臭く、そして裏社会の人間でありながら、映画好きでお茶目な面もみせるという、実に魅力的なキャラクターを好演している。
トラヴォルタは、ゴールデングローブ賞男優賞(コメディ・ミュージカル)を受賞した。

北米興行収入は約7200万ドルに留まるが、全世界で約1億1500万ドルのヒットとなった。

トラヴォルタの魅力は発揮されているものの、バリー・ソネンフェルドらしさに欠ける映像表現などが気になる。

しかし、ギャングと映画界、そして麻薬取引などが複雑に絡み合うストーリー展開や、各個性を十分に生かした豪華スター競演も嬉しい、軽快なタッチが楽しめる作品。

実力派らしく、コメディでも抜群の存在感を見せる、B級映画プロデューサーのジーン・ハックマン(ジム)、その愛人で、後に主人公と惹かれ合うレネ・ルッソ、その元夫で、人気スターのダニー・デヴィート、ジムと親密な女優役のベット・ミドラーマイアミのギャング役のデニス・ファリナ、麻薬の売人デルロイ・リンドー、その用心棒ジェームズ・ギャンドルフィーニ、相棒ジョン・グリーズ、事故死に見せかけて保険金を騙し取る洗濯屋のデヴィッド・ペイマー、その妻リンダ・ハート、主人公の相棒マーティーン・フェレロ、麻薬王役のミゲル・サンドヴァル、その甥役ジェイコブ・ヴァルガス、本人役でハーヴェイ・カイテルペニー・マーシャル、ドアマン役でバリー・ソネンフェルドも登場する。


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