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ジェミニマン Gemini Man (2019)

引退を決意した伝説のスナイパーと彼のクローンとの戦いを描く、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督アン・リー、主演ウィル・スミスメアリー・エリザベス・ウィンステッドクライヴ・オーウェンベネディクト・ウォン他共演のアクション・スリラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

ウィル・スミス / Will Smith 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:アン・リー

製作
ジェリー・ブラッカイマー
デヴィッド・エリソン
デイナ・ゴールドバーグ
ドン・グレンジャー
製作総指揮
チャド・オマン
マイク・ステンソン
ブライアン・ベル
グォ・グワンチャン
ドン・マーフィ
原案
ダーレン・レムケ
デヴィッド・ベニオフ
脚本
デヴィッド・ベニオフ
ビリー・レイ
ダーレン・レムケ
撮影:ディオン・ビーブ
編集:ティム・スクワイアズ
音楽:ローン・バルフ

出演
ヘンリー・ブローガン:ウィル・スミス
ジュニア:ウィル・スミス
ダニエル”ダニー”ザカレウスキー:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
クレイトン”クレイ”ヴェリス:クライヴ・オーウェン
バロン:ベネディクト・ウォン
デル・パターソン:ラルフ・ブラウン
ジャネット・ラシター:リンダ・エモンド
ジャック・ウィリス:ダグラス・ホッジ
ユーリ・コヴァッチ:イリア・ヴォロック
マリーノ:E・J・ボニーリャ
ケラー:ビョルン・フライベルク

キティ:セオドラ・ミラン
ヘンリーの父:ディエゴ・アドナイ
ヘンリーの母:リッラ・バナク
アニコ:アレクサンドラ・スーク
エージェント1:ティム・コンロイ
パターソンの息子:ダニエル・サライヤーズ
ボート・オーナー:ジェフ・JJ・オーサーズ

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
2019年製作 117分
公開
北米:2019年10月11日
日本:2019年10月25日
製作費 $138,000,000
北米興行収入 $48,546,800
世界 $173,469,520


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ベルギーリエージュ
51歳のヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)は、元海兵隊スカウトスナイパー/前哨狙撃兵”であり、”DIA/アメリカ国防情報局”の暗殺者として、列車に乗ったバイオテロリストのドルモフを暗殺しようとする。

車両内でドルモフに少女が近づいたため、監視役のマリーノ(E・J・ボニーリャ)はヘンリーに待機させる。

少女が離れたことを知ったヘンリーは、列車がトンネルに入る直前でドルモフを射殺する。

ヘンリーは、頭を狙っていたにも拘わらず、ドルモフの首を撃ってしまったことをマリーノから知らされる。

ジョージア州、バターミルク・サウンド。
ある日ヘンリーは、訪ねて来た同僚のデル・パターソン(ラルフ・ブラウン)に、引退して静かな生活をしたいと話す。

ヘンリーは、桟橋のレンタルボート店の新しい店長ダニエル”ダニー”ザカレウスキー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と話し、彼女がジョージア大学の海洋生物学の大学院生だと知る。

ボートを借りたヘンリーは、DIAの同僚ジャック・ウィリス(ダグラス・ホッジ)のクルーザーに向かう。
...全てを見る(結末あり)

ヘンリーは、ジャックから、ベルギーで殺したドルモフはテロリストではなく、分子生物学者だと知らされる。

その証拠がロシア側からの情報だと知ったヘンリーは、その相手であるユーリ・コヴァッチ(イリア・ヴォロック)と話をさせることをジャックに約束させる。

バージニア州、DIA
元”海兵隊武装偵察部隊”員でコードネーム “ジェミニ “と呼ばれる民間の精鋭部隊を率いるクレイトン”クレイ”ヴェリス(クライヴ・オーウェン)は、ヘンリーとジャックの会話を盗聴していた。

クレイは、ヘンリーを殺すことをDIA副長官のジャネット・ラシター(リンダ・エモンド)に却下されるものの、彼を殺せるのは自分だけだと言って考えを変えない。

ボートに仕掛けられた発信機に気づいたヘンリーは、ダニーが、自分を監視するためにDIAから送り込まれたエージェントだと考え、彼女を疑う。

誤解だったと言ってヘンリーはダニーに謝罪し、彼女を食事に誘う。

食事の席でヘンリーは、ダニーにDIAのIDのコピーを見せる。

それを認めたダニーは、自分の経歴などを調べていたヘンリーの話を聞き別れる。

その夜ジャックは、愛人と共に何者かに殺される。

自分を監視しているマリーノに電話をしたヘンリーは、逃げるよう指示するが、銃声が聴こえる。

ダニーの家に向かったヘンリーは、狙われていることを伝えて警告し、ボートで逃げようとする。

桟橋の事務所に向かったダニーは、男に襲われて格闘になる。

男を倒したダニーは、ヘンリーにそれを知らせて、彼と共にボートでその場から逃れる。

再びしくじったラシターを批判したクレイは、ロシア人の犯行に見せかけてヘンリーを殺そうとする。

ヘンリーは、水上機で現れた元同僚のバロン(ベネディクト・ウォン)をダニーに紹介し、ジャックが殺されたことを彼に伝える。

デルに電話をしたヘンリーは、マリーノとジャックの殺害を彼が命じていないことを確認し、ジェミニが行動を起こし、海兵隊の上官だったクレイとラシターが暴走を始めたことを知る。

ドルモフもジェミニに絡んでいたことを知ったヘンリーは、ダニーと共にDIAに戻るようにと言う、デルの指示に従う気になれない。

コロンビアカタルヘナ
ダニーと共にバロンの家に身を寄せたヘンリーは、スナイパーに気づく。

バロンにダニーのことを任せたヘンリーは、スナイパーに対抗しようとするが、相手(ウィル・スミス)が自分にソックリであることを知り、狙撃できなかった。

銃撃戦の末にバイクを奪ったヘンリーは、男に追われて痛めつけられる。

警官が駆け付けて男は姿を消し、ヘンリーは逮捕される。

ダニーとバロンに救いだされたヘンリーは、ブダペストに向かい情報屋のユーリに会うことを考える。

ガルフストリームV”を手配したヘンリーは、バロンの操縦でダニーと共にハンガリーに向かう。

襲撃された男を目撃していたダニーは、ヘンリーに瓜二つだったために息子だと思うが、彼に子供はいないということだった。

ジョージア州、グレンヴィル
夜中に目覚めたクレイは、戻って来た息子として育てた暗殺者”ジュニア”から、ヘンリーが自分の動きを読んでいると言われ、迷う彼に仕事を終えるよう命ずる。

クレイは、ヘンリーがブダペストに着いたことをジュニアに伝えて、現地に向かわせる。

ブダペスト
ジュニアのDNAを調べたダニーは、ユーリと会うことになったヘンリーに、襲った相手がクローンであることを伝える。

ヘンリーはユーリに会い、クレイがドルモフに研究をさせたクローン・プロジェクトの件と、クレイがジュニアを養子にして完璧なスナイパーに育てたことを知る。

ドルモフはプロジェクトから抜け出そうとしたために、殺されたのだった。

ラシターに電話をして脅したヘンリーは、ダニーの復職と安全の保障を約束させる。

ジュニアを寄こすよう指示したヘンリーは、既にこの場にいることを知る。

してされた場所で待つジュニアは、現れたダニーに服を脱ぐよう指示し、盗聴器がないか調べる。

ヘンリーに電話をしたジュニアは、ダニーを12分後に殺すことを伝えて、カタコンベに向かうよう指示する。

カタコンベに着きダニーを拘束したジュニアは、待伏せしていたヘンリーに襲われ武器を奪われる。

ダニーを解放したヘンリーは、彼女が口の中に隠していた盗聴器で情報を得ていたのだった。

自分たちの共通点を話すヘンリーは、クレイに造られたクローンであることをジュニアに伝える。

納得しないジュニアと格闘になったヘンリーは水路に落下し、銃を手にしたダニーが2人を制止する。

ジュニアの肩を撃ったダニーは、ヘンリーを助ける。

ジュニアは姿を消し、その場から脱出したヘンリーとダニーは、迎えに来たバロンと共にアメリカに向かう。

ジェミニ本部。
戻ったジュニアが、自分がクローンだったことを知り動揺しているため、クレイは、自信を持って生きるようにと伝える。

到着したヘンリーを待ち伏せたジュニアは、ハチ、アレルギーの彼に毒を撃つ。

発作を起こしたヘンリーは息ができなくなり、ダニーに責められたジュニアは、解毒剤を打って彼を助ける。

ヘンリーの居場所を知っていたジュニアは、3年前の手術の際に埋め込まれた発信機を彼の体内から摘出する。

ジュニアと共にジェミニに向かうことになったヘンリーは、電話をかけてきたクレイから攻撃を受ける。

ヘンリーらは車から飛び降り、ロケット弾攻撃を受けた車は大破し、逃げ遅れたバロンが死亡する。

ヘンリーとダニーは店舗に逃げ込み、ジュニアはクレイの元に向かう。

攻撃されたヘンリーとダニーは何とか持ち堪え、クレイの部下を倒して武器を奪い、次々と敵を倒す。

クレイに襲いかかり格闘になったジュニアは、彼を叩きのめす。

ダニーは脚を撃たれ、残りの弾も使い果たしたヘンリーは、ジュニアに助けられる。

ヘンリーらは、特殊なボディアーマーを装着した敵に襲われる。

3人で協力して敵を倒したヘンリーは、男のヘルメットを外す。

男はジュニアと同じ年齢のヘンリーのクローンであり、感情や痛みを感じていない彼は息を引き取る。

現れたクレイは、湾岸戦争でヘンリーの活躍を見て、同じ様な兵士がほしかったと話す。

クローンは家族を持たないため、悲劇も起きない完璧な軍隊が作れることを、クレイはヘンリーに伝える。

死んだクローンは兵士だが、自分は愛する息子だと言われたジュニアは、クレイを殺そうとするものの、ヘンリーに制止される。

ヘンリーは、クレイを射殺する。

その後、デルと話をしたヘンリーは、ジェミニは解体してクローン・プロジェクトはなくなり、ジュニアには手出しはするなという、上層部から指示が出たことを知る。

長官から、ラシターを排除すれば自分の関与は見逃すと言われたことを話すデルは、ヘンリーに謝罪する。

6か月後。
ヘンリーは、母親”ジャクソン”を名乗るジュニアが通う大学で、ダニーと再会する。

ジャクソンのためにパスポートやIDなどを用意したヘンリーは、ダニーと共にジャクソンの専攻や将来について語る。

ヘンリーは、心配いらないと言うジャクソンのことを信用する。

ジャクソンは、30年後の自分を想像しながらヘンリーと語り合う。


解説 評価 感想

*(簡略ストーリー)
海兵隊スカウトスナイパー/前哨狙撃兵”であり、”DIA/アメリカ国防情報局”の暗殺者ヘンリー・ブローガンは、殺したターゲットがテロリストではなく分子生物学者だったことを知り、引退を決意する。
ヘンリーは、出会った女性ダニーが、DIAのエージェントで自分を監視していることに気づく。
何者かに襲われたヘンリーは、元同僚のバロンの協力を得て、ダニーと共にコロンビアに向かう。
民間精鋭部隊であるコードネーム “ジェミニ “を率いるクレイは、元部下のヘンリーの抹殺をDIA側に却下されるものの、ある最高の暗殺者を派遣する。
暗殺者に襲われたヘンリーは、相手が自分と同じ容姿とスキルを持つことを知りながら戦いに挑むのだが・・・。
__________

ジェリー・ブラッカイマーが製作に参加し、アン・リーが監督しウィル・スミスの主演と言うことで大いに話題になった超大作。

引退を決意した伝説のスナイパーと彼のクローンとの戦いを描くアクション・スリラー。

製作費に1億3800万ドルをかけ最新のデジタル技術を駆使し、50代のウィル・スミスが20代の彼のクローンも演じたリアルな映像は見もので、迫力あるアクションと共に楽しめる作品には仕上がっている。

アン・リーの演出は、各キャラクターの繊細な人物描写以外は、彼らしい深みのあるドラマともいえない、上記のようにビジュアル的な部分に支えられている内容であり、彼とウィル・スミスが組んだ作品にしては評価は低くかった。

北米興行収入も約4900万ドルに留まり、全世界では約1億7400万ドルを稼ぎだしたものの、製作費が巨額だったために興行的には失敗に終わった。

主演のウィル・スミスは、引退を考える伝説のスナイパーとして陰謀に巻き込まれ、自分のクローンと戦う男を熱演している。

主人公の監視役から彼に協力するようになるDIAのエージェントを魅力的に演ずるメアリー・エリザベス・ウィンステッド、クローン軍団を使った新たな戦闘手段を考案し実現させようとする主人公の元上官クライヴ・オーウェン、主人公に協力する元同僚ベネディクト・ウォン、主人公の上司ラルフ・ブラウン、その上司であるDIA副長官リンダ・エモンド、主人公の元同僚ダグラス・ホッジ、その情報源イリア・ヴォロック、主人公の同僚E・J・ボニーリャ、クローン・プロジェクトの工作員ビョルン・フライベルクなどが共演している。


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