| 重要参考人を乗せた小型飛行機内で起きる殺し屋と連邦保安官補の攻防を描く、製作、監督メル・ギブソン、主演ミシェル・ドッカリー、マーク・ウォールバーグ、トファー・グレイス他共演のアクション・スリラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:メル・ギブソン
製作
ジョン・デイヴィス
ジョン・フォックス
ブルース・デイヴィ
メル・ギブソン
製作総指揮
アレックス・ルボヴィッチ
ジェニー・ヒンキー
ヴィッキー・クリスチャンソン
ニック・グエラ
ポール・J・ディアス
ペトル・ヤクル
ライアン・ドネル・スミス
ナターシャ・スタッセン
アレン・チェイニー
脚本:ジャレッド・ローゼンバーグ
撮影:ジョニー・デランゴ
編集:スティーヴン・ローゼンブラム
音楽:アントニオ・ピント
出演
マドリン・ハリス:ミシェル・ドッカリー
ダリル・ブース:マーク・ウォールバーグ
ウィンストン:トファー・グレイス
キャロライン・ヴァン・サント:リア・レミニ
コールリッジ(声):ポール・ベン=ヴィクター
ハッサン:マーズ・アリ(声)/モニブ・アブハット
アメリカ 映画
配給 ライオンズゲート・フィルムズ
2025年製作 91分
公開
北米:2025年1月24日
日本:2025年3月7日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $29,783,530
世界 $48,701,990
■ ストーリー ■
アラスカ。
会計士のウィンストン(トファー・グレイス)は、モーテルに潜伏していたところを、マドリン・ハリス連邦保安官補(ミシェル・ドッカリー)に逮捕される。
マドリンは、かつて雇われていたマフィア”モレッティ・ファミリー”の情報提供をウィンストンに求める。
その条件として、ウィンストンを保護することを約束したマドリンは、小型飛行機をチャーターして、アンカレッジからニューヨークに向かい、モレッティに関する証言をさせる予定だった。
マドリンは、ウィンストンと共に機内に乗り込み、上司のキャロライン・ヴァン・サント(リア・レミニ)に状況を説明して、アラスカ在住のパイロット、ダリル・ブース(マーク・ウォールバーグ)の操縦で飛び立つ。
風変わりなダリルによると、機体の無線とGPSが頻繁に故障するということで、マドリンは、機体も揺れることも気になる。
機内で手錠をかけられていたウィンストンは、操縦席の下に落ちていた操縦免許証を見つけて、写真がダリルとは別人であることに気づき、危険を感じて焦る。
ウィンストンは、それをマドリンに知らせようとして、ヘッドセットをつけている彼女と何とか話しをしをする。
足元に何か落したと言って、ウィンストンは危険を知らせようとするものの、彼女は何も気づかない。
ダリルは、気分が悪いと言うウィンストンに袋を渡し、マドリンは、首に傷があるダリルの衣服の左腕に血が付いていることに気づき警戒する。
ウィンストンは、ダリルが殺し屋であると考えて怯える。
銃を手にしたマドリンはダリルは揉み合い、殴られて気を失い、結束バンドで拘束される。
ダリルは、モレッティに雇われていることをウィンストンに話す。
ウィンストンは、モレッティから横領した100万ドルを払うと言って、自分を殺したことにすることを提案して彼を説得する。
気絶したフリをしていたマドリンは、テーザー銃を使いダリルの体を麻痺させようとする。
マデリンは抵抗するダリルと揉み合い、その間に機体は急降下する。
ダリルは気絶し、マドリンは、地上すれすれで機体を上昇させる。
自動操縦にしたマドリンは、ウィンストンに結束バンドを切らせて、ダリルを拘束する。
マドリンは、ダリルが自分たちの情報を調べ、ウィンストンの実家なども知っていることを確認する。
ダリルを後部に運び手錠などで拘束したマドリンは、母親が殺されると言って怯えるウィンストンを落ち着かせる。
無線が正常に使えないために、マドリンは、衛星電話でキャロラインに連絡し、機内で起きたことを説明するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
メル・ギブソンが製作を兼ねて監督し、主演はミシェル・ドッカリー、マーク・ウォールバーグ、トファー・グレイスなどが共演した作品。
重要参考人を乗せた小型飛行機内で起きる殺し屋と連邦保安官補の攻防を描くアクション・スリラー。
メル・ギブソンが製作を兼ねて監督し、魅力的なキャスティングも注目の作品ではあるが、ストーリーは平凡で評価も低く、ワンシチュエーションの緊迫感あふれるドラマを期待したが、やや期待はずれな内容は残念だ。
重要参考人を護送する連邦保安官補を熱演するミシェル・ドッカリー、小型機のパイロットに扮する殺し屋マーク・ウォールバーグ、マフィアと関係する重要参考人のトファー・グレイス、主人公の上司リア・レミニ、その上司であるポール・ベン=ヴィクター(声)、主人公に操縦方法を教える管制官マーズ・アリ(声)/モニブ・アブハットなどが共演している。
