| 殺人を犯しバーに立てこもった精神患者の異常な行動を描く、監督ジェラルド・メイヤー、主演マーシャル・トンプソン、ヴァージニア・フィールド、アンドレア・キング、サム・レヴェン、レオン・エイムズ他共演のフィルム・ノワール。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジェラルド・メイヤー
製作:リチャード・ゴールドストーン
原案
ヒュー・キング
ドン・マグワイア
脚本:ジョン・モンクスJr.
撮影:ポール・C・フォーゲル
編集:ニューウェル・P・キムリン
音楽:アンドレ・プレヴィン
出演
ガンサー・ワイコフ:マーシャル・トンプソン
フレディ:ヴァージニア・フィールド
ヘレン:アンドレア・キング
ジョン・D・ファロン医師:サム・レヴェン
アール:レオン・エイムズ
スキップ:キーフ・ブラッセル
ヘンリー・キーヴァー警部:リチャード・ローバー
ハリソン・D・バーンズ:ジェームズ・ベル
チャックルズ:ウィリアム・コンラッド
テレビアナウンサー:ディック・シモンズ
”ホワイティ”トールマン警部補:ハル・ベイラー
アメリカ 映画
配給 MGM
1950年製作 75分
公開
北米:1950年11月3日
日本:未公開
製作費 $473,000
■ ストーリー ■
新聞記者のハリソン・D・バーンズ(ジェームズ・ベル)は、10年間同じ記事を書いている自分にウンザリし、同僚に辞職すると言って職場を去る。
ヘレン(アンドレア・キング)は、友人と外泊することを心配する母親を説得して、出かける準備をする。
バー”オアシス”のバーテンダー、チャックルズ(ウィリアム・コンラッド)は、妻が出産を控えるアシスタントのスキップ(キーフ・ブラッセル)と共に開店の準備をする。
妄想性精神病患者のガンサー・ワイコフ(マーシャル・トンプソン)は、自分を精神病院に入れた精神科医ジョン・D・ファロン医師(サム・レヴェン)の居場所を突き止めるために施設から脱走し、事件は報道される。
バスでターミナル・シティに到着したガンサーは、運転手の拳銃(コルト)を奪ったことを、隣りに座っていた女性に気づかれる。
女性からそのことを知らされた運転手は、ガンサーに銃を返すよう要求する。
ガンサーは、運転手を射殺してその場を去る。
その後ガンサーは、ファロンのオフィスやアパートに向かうものの、彼を見つけることができなかった。
その場を去ろうとしたガンサーは、通りの向かいにあるオアシスが、アパートの入り口を監視するのに絶好の場所だと考えバーに向かう。
オアシスには、常連客で酒浸りの女性フレディ(ヴァージニア・フィールド)、ヘレンと彼女に惹かれる中年男性アール(レオン・エイムズ)、そして、しばらくしてハリソンが現れる。
そこに電話が入り、バスターミナルで殺人があったことを知らされたハリーだったが、興味を示さず、仕事を辞めたことをチャックルズに伝える。
事件があったバスでは捜査が始まり、指紋採取などが行われた。
事件を担当するヘンリー・キーヴァー警部(リチャード・ローバー)は、ガンサーの隣に座った女性から話を聞き、ガンサーを容疑者として特定する。
バーのテレビで事件が報道され、ガンサーは焦り、それを見ていたチャックルズのことを気にする。
ガンサーに気づいたチャックルズは、隠してある拳銃に近づくものの手にすることができず、奥で緊急電話”1199”番にかける。
チャックルズを射殺したガンサーは、客たちに店から出ないよう指示して、入口に鍵をかけさせる。
ヘレンが叫び声をあげ、通行人は付近にいた警官の元に向かう。
銃を構えるガンサーは、テーブルの一つに座るよう客たちに指示し、人質にして立てこもるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
後に人気テレビシリーズ”600万ドルの男”などを手掛けるジェラルド・メイヤーが監督し、主演はマーシャル・トンプソン、ヴァージニア・フィールド、アンドレア・キング、サム・レヴェン、レオン・エイムズなどが共演している。
殺人を犯しバーに立てこもった精神患者の異常な行動を描くフィルム・ノワール。
地味な内容ではあるが、精神異常者に人質に取られたバーの客たちの恐怖体験と共に、犯人と警察の攻防など、説得力あるドラマとして描かれている。
精神病院を脱走して殺人事件を起こす精神患者のマーシャル・トンプソン、彼に人質に取られるバーの客で、酒浸りのヴァージニア・フィールド、同じくその場に居合わせた女性アンドレア・キング、彼女に惹かれる中年男性レオン・エイムズ、主人公が恨みを持つ精神科医サム・レヴェン、殺されるバーテンダーのウィリアム・コンラッド、そのアシスタントのキーフ・ブラッセル、事件を担当する警部のリチャード・ローバー、バーに居合わせた新聞記者ジェームズ・ベル、テレビアナウンサーのディック・シモンズ、警部補のハル・ベイラーなどが共演している。
