| ”デス・ウィッシュ”シリーズ第5作である最終作。 愛する婚約者を奪ったファッション界の闇に、老いた処刑人の怒りが再点火。 銃火器だけでなく、ラジコン爆弾から毒まで駆使する、チャールズ・ブロンソン最後の冷徹なる制裁劇! 監督、原案、脚本アラン・A・ゴールドスタイン、共演レスリー=アン・ダウン、マイケル・パークスの犯罪ドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:アラン・A・ゴールドスタイン
製作:ダミアン・リー
製作総指揮
アミ・アルツィ
メナハム・ゴーラン
原作:ブライアン・ガーフィールド(キャラクター)
原案
マイケル・コリアリー
アラン・A・ゴールドスタイン
脚本:アラン・A・ゴールドスタイン
撮影:カーティス・ピーターセン
編集:パトリック・ランド
音楽:テリー・プルメリ
出演
ポール・カージー/ポール・スチュワート教授:チャールズ・ブロンソン(悪を憎む証人保護プログラム下の建築家)
オリヴィア・リージェント:レスリー=アン・ダウン(カージーの恋人)
トミー・オシェイ:マイケル・パークス(ギャングのボス)
フレディ“フレークス”ギャリティ:ロバート・ジョイ(トミーの仲間)
ブライアン・ホイル地方検事:ソウル・ルビネック(カージーに協力を求める事件に関わる地方検事)
ミッキー・キング警部補:ケネス・ウェルシュ(市警の刑事)
ジャニス・オオモリ刑事:リサ・イノウエ(キングの同僚)
ヘクター・ヴァスケス警部補:ミゲル・サンドバル(市警の刑事)
チェルシー・オシェア:エリカ・ランカスター(オリヴィアとトミーの娘)
サル・パコーニ:チャック・シャマタ(トミーの手下)
チキー・パコーニ:ケヴィン・ランド(トミーの手下)
フランキー:スコット・スピデル(トミーの手下)
ミッキー:ティム・マクメナミン(トミーの手下)
エンジェル:サンドロ・リモッタ(トミーの手下)
モデル:メリッサ・イルズ
アルバート”ビッグ・アル”:ジェファーソン・マピン(洋服メーカー工場の責任者)
レジー:マイケル・ダンストン(洋服メーカー工場の作業員)
マキシン:クレア・ランキン(トミーの恋人)
ホイル夫人:アンドレア・マン
ホイルの息子:マルチェロ・メレカ
カージーの家政婦:エレナ・クダバ
アメリカ 映画
配給 Trimark Pictures
1944年製作 95分
公開
北米:1994年1月14日
日本:未公開
製作費 $5,000,000
北米興行収入 $1,702,390
■ ストーリー ■
【 ニューヨーク 】
ポール・カージー(チャールズ・ブロンソン)は、証人保護プログラム下でポール・スチュワートという偽名を使い、建築家として大学教授も務めていた。
カージーは、ファッションデザイナーの恋人オリヴィア・リージェント(レスリー=アン・ダウン)のファッションショーの会場に向かい、彼女の娘チェルシー(エリカ・ランカスター)と共にショーが始まるのを待つ。
舞台裏に、ギャングのトミー・オシェイ(マイケル・パークス)とその手下たちが現れる。
トミーは、元妻であるオリヴィアを脅し、娘チェルシーに会おうとするものの、それを拒まれる。
オリヴィアの様子を見に行ったカージーは、彼女の手首のアザに気づき、トミーに傷つけられたことを知る。
オリヴィアと共にトミーの元に向かったカージーは、トミーの手下チキー・パコーニ(ケヴィン・ランド)に拳銃を向けら、その兄サル・パコーニ(チャック・シャマタ)に脅される。
そこにチェルシーが現れたために、トミーらはその場を去る。
オリヴィアからトミーのことを聞いたカージーは、地方検事ブライアン・ホイル(ソウル・ルビネック)とニューヨーク市警のヘクター・ヴァスケス警部補(ミゲル・サンドバル)を呼ぶ。
カージーは、ファッション業界を牛耳っているトミーの件を2人に話し、何年もトミーを捕えようとしていたホイルは、オリヴィアに証言させることを考える。
その夜、カージーは、レストランでオリヴィアにプロポーズし、彼女はそれを受け入れる。
その場にトミーが現れたためにオリヴィアは動揺し、シャンパンをこぼしてドレスを汚してしまい、化粧室に向かう。
オリヴィアは、トミーの仲間で女装したフレディ“フレークス”ギャリティ(ロバート・ジョイ)に襲われ、顔面を鏡に叩きつけられる。
様子を見に行ったカージーはフレディとすれ違って化粧室に向かい、傷ついたオリヴィアを介抱して病院に運ぶ。
治療を受けたオリヴィアだったが、顔の傷は治らないということを知ったカージーは、ホイルとヴァスケスと共に、トミーに対する対抗策を考えようとする。
そこに、トミーを16年追っていたミッキー・キング警部補(ケネス・ウェルシュ)と同僚のジャニス・オオモリ刑事(リサ・イノウエ)が現れる。
安易に手を出せないと言う警察が頼りにならないと判断したカージーは、独自の方法でトミーらを始末しようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Serving as the curtain call for Paul Kersey, Death Wish V blends the series’ trademark vigilante justice with a darker, almost slasher-movie edge. Bronson, even in his 70s, maintains a formidable screen presence, proving that while the flesh may age, the unwavering resolve of a man with nothing left to lose remains timeless.”
(ポール・カージーのカーテンコールとなった本作は、シリーズ伝統の自警正義に、より暗く、スリラー映画に近い鋭さを融合させている。70代になったブロンソンだが、その圧倒的な存在感は健在であり、肉体は衰えても、失うもののない男の揺るぎない決意は永遠であることを証明している。)
参考:
・「狼よさらば」(1974)
・「ロサンゼルス」(1982)
・「スーパー・マグナム」(1985)
・「バトルガンM‐16」(1987)
・「狼よさらば 地獄のリベンジャー」(1994)
”デス・ウィッシュ”シリーズ第5作である最終作。
テレビで活躍していたアラン・A・ゴールドスタインが原案と脚本を兼ねて監督し、主演はチャールズ・ブロンソン、レスリー=アン・ダウン、マイケル・パークス他共演の犯罪ドラマ。
ハチャメチャな派手なアクションに変貌してしまったシリーズも最終作となり、本来の犯罪スリラー的な内容はまずまずだが、原案と脚本を兼ねたアラン・A・ゴールドスタインの演出に冴えもなく平凡な作品に終わったのは残念。
70歳を過ぎたものの、その物腰や風格で圧倒的な存在感を示すチャールズ・ブロンソンは、証人保護プログラム下で建築家として成功している中、恋人を殺されて、再び処刑人となる主人公を熱演している。
主人公の恋人であるファッションデザイナーのレスリー=アン・ダウン、彼の元夫であるギャングのリーダー、マイケル・パークスなどが共演している。
