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野獣捜査線 Code of Silence (1985)

麻薬組織壊滅に失敗した刑事が署内で孤立しながらも敢然と悪に立ち向かう姿を描く、監督アンドリュー・デイヴィス、主演チャック・ノリスヘンリー・シルヴァ他共演のアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■
監督:アンドリュー・デイヴィス

製作:レイモンド・ワグナー
脚本
マイケル・バトラー
デニス・シュラック

マイク・グレイ
撮影:フランク・ティディ
編集
ピーター・パラシェルズ
クリストファー・ホームズ
ラス・キングストン

音楽:デヴィッド・マイケル・フランク

出演
エディ・キューザック:チャック・ノリス

ルイス・コマチョ:ヘンリー・シルヴァ
ケイツ署長:バート・レムゼン
ダイアナ・ルナ:モリー・ヘイガン
ニック・コパス:ジョセフ・ガザラ
トニー・ルナ:マイク・ジェノヴィーズ
ドラート:デニス・ファリナ

フェリックス・スカレーゼ:ネイザン・デイヴィス
クレイギー:ラルフ・フーディ
テッド・ピレリ:アレン・ハミルトン
ヴィクター・コマチョ:ロン・ヘンリクエッツ
ブレナン:ロン・ディーン

スパイダー:ウィルバート・ブラッドリー
ミュージック:ジーン・バージ

エフレン:ミゲル・ニーニョ
機動ロボット開発者:ジョン・マホーニー

アメリカ 映画
配給 オライオン・ピクチャーズ

1985年製作 100分
公開
北米:1985年5月3日
日本:1985年11月9日
製作費 $20,345,260


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
シカゴ市警は綿密な計画を立て、麻薬組織コマチョ・ファミリー壊滅のチャンスを窺っていた。

麻薬取引現場に、協力者を潜入させたエディ・キューザック巡査部長(チャック・ノリス)だったが、不審な行動の連絡を受け、その場に急行する。

現場はトニー・ルナ(マイク・ジェノヴィーズ)ら他の組織に襲撃されて、麻薬と現金を奪った彼らは逃亡し、キューザックの相棒ドラート(デニス・ファリナ)は足を撃たれる。

同僚刑事クレイギー(ラルフ・フーディ)は、誤って少年を射殺してしまい、それを正当防衛に偽装する。

取引現場を襲ったルナは、ルイス・コマチョ(ヘンリー・シルヴァ)の弟で、現場にいたヴィクター(ロン・ヘンリクエッツ)を始末できなかったことを知りシカゴを離れる。

クレイギーの相棒ニック・コパス(ジョセフ・ガザラ)は、真実を知りながらも、仕方なく正当防衛を認める。
...全てを見る(結末あり)

ケイツ署長(バート・レムゼン)に呼ばれたクレイギーは、審問会にかけられることになり、コパラスは、キューザックと組むことになる。

キューザックは、1ヶ月も準備した計画を失敗に終わらせたとでケイツに責められ、ギャング同士の抗争激化が必至となり、コマチョ側を襲った者達の捜査を命ぜられる。

他の弟達を殺されたコマチョは復讐を誓い、遺体安置所で出くわしたキューザックにも脅しをかけるが、彼はそれに全く動じない。

署内では、クレイギー支援の署名を集め始めるが、彼の行動を疑うキューザックはそれを拒む。

その頃、シカゴ市警は、完全自動制御の攻撃型機動ロボットの導入が決まる。

取引現場を襲い殺された男の足取りを追ったキューザックは、ルナの娘ダイアナ(モリー・ヘイガン)に行き着き彼女に接触し、さらに捜査を続ける。

その後キューザックは、ルナの大叔父である組織のボス、フェリックス・スカレーゼ(ネイザン・デイヴィス)に会い探りを入れる。

そして、コマチョによる報復は始まり、ルナの家族も犠牲となり、ダイアナは捕らえられるが、キューザックが彼女を救う。

キューザックは、友人のテッド・ピレリ(アレン・ハミルトン)にダイアナを預け、家族を失った彼女を慰める。

その後、コパラスからの連絡でバーに呼ばれたキューザックは、クレイギーが正当防衛でなかったことを知らされる。

審問会でそれを証言するかを迷うコパラスに、キューザックは正直に話すよう助言する。

しかし、審問会で、コパラスはクレイギーの正当防衛を認めてしまい、続いて証言したキューザックは、彼の現場での職務遂行は限界であると発言する。

同僚をかばおうとしないキューザックは、クレイギーらから恨まれてしまう。

同じ頃、ダイアナはコマチョ側に襲われ、それに気づいたキューザックはピレリの家に急行する。

ピレリの死を確認したキューザックは、ダイアナを捜すために応援を要請するのだが、クレイギーに不利な証言をした彼に、同僚のブレナン(ロン・ディーン)らは協力しようとしない。

単独でコマチョの元に向ったキューザックは痛めつけられ、ダイアナの命と引換えにルナの身柄を要求され解放される。

キューザックは、彼を信頼するドラートから、潜伏していたルナがシカゴに戻ってくることを知らされる。

スカレーゼに迎えられたルナを、車で追ったキューザックだったが、事故を起したルナらは爆死してしまう。

コマチョにはルナを捕らえたと伝えたキューザックは、機動ロボットを持ち出し取引現場に向う。

それを知ったコパラスは、キューザックを見殺しに出来ず、クレイギーの不正をケイツ署長に伝え現場に向う。

コマチョと相対したキューザックは、ロボットを操作しながら敵を次々と倒し、ダイアナを殺そうとするコマチョを射殺する。

そしてキューザックは、救い出したダイアナに言葉をかけ、駆けつけた同僚らの信頼を取り戻す。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
麻薬組織コマチョ・ファミリーの壊滅を計画を進めていた、シカゴ市警のエディ・キューザックらだったが、他組織の襲撃でそれが失敗に終わる。
その結果、組織間の抗争が懸念され、襲撃を受け弟達を殺されたコマチョは報復を始める。
その後キューザックは、襲撃現場で少年を射殺してしまった同僚のクレイギーが正当防衛を主張したことを疑う。
現場を襲撃したルナは姿を消し、キューザックは彼を捜すためにコマチョに脅されながらも捜査を始める。
キューザックは、捜査線上に上がった対抗組織のルナの娘ダイアナに接触し探りを入れる。
その間、査問会が開かれ、クレイギーをかばわなかったキューザックは、署内で孤立してしまうが・・・。
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武道家でもあるチャック・ノリスの個性を活かし、後にヒット作を手がけることになるアンドリュー・デイヴィスが、本格的アクション映画に挑戦した注目作。

それほど大柄ではないが、他を圧倒する自信漲る主人公を演ずるチャック・ノリスの魅力を堪能できる作品である。

しかし、生身のアクションが自慢のチャックノリス作品に、滑稽にも思える現実味のない警察ロボットを登場させたのはやり過ぎだ。

B級作品の魅力を活かしつつ・・・と言いたいところだが、ロボットなど登場させなくても見所の多い作品だ。

少年を誤って射殺してしまい、正当防衛を偽装する刑事のラルフ・フーディを見て、または彼の声を聞いて、ピンときた方は相当な映画通だ。
彼は大ヒット作「ホームアローン」(1990)で主人公ケヴィンがその声などを利用する、1930年代のギャング役者として登場している。

凄みのある組織のボスを迫力で演じるヘンリー・シルヴァ、警察署長のバート・レムゼン、対抗組織の襲撃犯(マイク・ジェノヴィーズ)の娘役のモリー・ヘイガン、主人公の相棒ジョセフ・ガザラ、同じく負傷する相棒のデニス・ファリナ、対抗組織のボス、ネイザン・デイヴィス、同僚刑事のラルフ・フーディロン・ディーン、友人アレン・ハミルトン、コマチョ(H・シルヴァ)の弟ロン・ヘンリクエッツ、そして機動ロボットの開発者でジョン・マホーニーらが共演している。


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