「ビッグママ・ハウス」シリーズ第3作。 ロシアン・マフィアの悪事を暴くために再び”ビッグ・ママ”に変装したFBI捜査官と義理の息子が巻き起こす騒動を描く、監督ジョン・ホワイトセル、製作総指揮、主演マーティン・ローレンス、ブランドン・T・ジャクソン、ジェシカ・ルーカス、トニー・カラン他共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジョン・ホワイトセル
製作
マイケル・グリーン
デヴィッド・T・フレンドリー
製作総指揮
マーティン・ローレンス
ジェフ・クワティネッツ
アーノン・ミルチャン
原案:ダリル・クォールズ
脚本:マシュー・フォーゲル
撮影:アンソニー・B・リッチモンド
編集:プリシラ・ネッド=フレンドリー
音楽:デヴィッド・ニューマン
出演
マルコム・ターナー/ビッグママ:マーティン・ローレンス
トレント・ピアース/シャーメイン:ブランドン・T・ジャクソン
ヘイリー・ロビンソン:ジェシカ・ルーカス
チャーコフ:トニー・カラン
ヴラッド:アンリ・ルバッティ
ジャスミン・リー:ポーシャ・ダブルデイ
ゲイル・フレッチャー:アナ・オルティス
ミア:ミシェル・アン
イザベル:エミリー・リオス
ドラマクイーン:ジャスミン・バーク
カーティス・クール:ファイゾン・ラブ
アンソニー・カネッティ:マックス・カセラ
ディランテ:ザック・マインズ
TJ:トレイ・リンジー
レンブラント:マーク・ジョン・ジェフリーズ
スクラッチ:ブランドン・ギル
メルシエ:マリ・モロウ
美術教師:スージー・スピアー・パーセル
ビバリー・タウンゼント:シェリー・シェパード
郵便配達員:ケン・チョン
カフェテリアの少女:スーザン・グリフィス
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2011年製作 107分
公開
北米:2011年2月18日
日本:未公開
製作費 $32,000,000
北米興行収入 $37,915,410
世界 $82,686,070
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
アトランタ。
FBI捜査官のマルコム・ターナー(マーティン・ローレンス)は、郵便配達員(ケン・チョン)の車を止める。
自分に届いた”デューク大学”からの手紙を奪おうとしたマルコムは、逃げる配達員を追う。
合否通知の手紙を奪ったマルコムは、それが厚いために合格したと考え、それを持ち帰り、義理の息子トレント・ピアース(ブランドン・T・ジャクソン)に見せようとする。
母校であるデューク大の卒業証書を見ながら、瞑想サロンに行っているシェリーに電話をしたマルコムは、72時間は外界とは接触できないことを知る。
情報屋のアンソニー・カネッティ(マックス・カセラ)からの電話で、今夜、取引があることを知らされたマルコムは、トレントからも連絡を受ける。 話があるとトレントに伝えたマルコムは、図書館にいると言われるものの騒がしいことが気になる。 MCとして公園のステージで歌っていたトレントは、その場にいたヘイリー・ロビンソン(ジェシカ・ルーカス)が気になる。 マルコムに見つかってしまったトレントは、車の中でデューク大の話をされる。 大学に行く気はないと言うトレントは、自分のCDが気に入ったプロモーターがいると話し、勉強より金を稼ぐとマルコムに伝えて契約書を見せて、保護者のサインを求める。 それを拒むマルコムは、4年間は勉強するべきだという考えを変えなかった。 その後、友人のレンブラント(マーク・ジョン・ジェフリーズ)からの連絡を受けたトレントは、マルコムの仕事現場に押しかけるように言われる。 その夜、ロシアン・マフィアのチャーコフ(トニー・カラン)との取引のためにモーテルに向かったマルコムは、アンソニーに隠しマイクをつける。 秘密のファイルの隠し場所がジョージア女子芸術学校だとアンソニーから知らされたマルコムは、彼が持っているUSBメモリはダミーだと言われ、仕方なくチャーコフにそれを渡そうとする。 その場を監視していたトレントは、マルコムの車を追う。 ある場所に向かい、アンソニーがチャーコフと取引を始めたこと確認したマルコムは、そこにトレントが現れたために驚く。 契約書のサインを求められたマルコムは、アンソニーの隠しマイクがバレたことを知り、トレントに隠れるように指示する。 現場に向かったマルコムはチャーコフの部下ディミトリに銃を向けるものの、もう一人のヴラッド(アンリ・ルバッティ)が発砲する。 チャーコフに撃たれたアンソニーは隠れていたトレントに気づき、”音楽の中に・・・”と伝える。 アンソニーを射殺したチャーコフはトレントに銃を向けるが、マルコムが彼を助けてその場から逃れる。 トレントを責めるマルコムは、FBIの中に内通者がいると考え、更に、置いてきた車から正体が知られるため、チャーコフに追われることになると伝える。 焦るトレントに、USBを見つければ大丈夫だと伝えたマルコムは、ジョージア女子芸術学校のことを調べる。 トレントに女装させて”シャーメイン”という名前にしたマルコムは、再び”ビッグ・ママ”に変装してジョージア女子芸術学校に向かう。 アンソニーの仲間を探そうとしたビッグ・ママは、シャーメインから、アンソニーが死ぬ前に”音楽の中・・・”と言っていたことを知らされる。 寮母を募集していたために学長のゲイル・フレッチャー(アナ・オルティス)に会ったビッグ・ママは、学生にいじめられた寮母が辞めたために即、採用される。 シャーメインも聴講生となることを許可され、マルコムと同じ部屋を使うことになる。 寮に案内してくれたゲイルから、有望な若手女優ミア(ミシェル・アン)を紹介されたビッグ・ママとシャーメインは、休みたいと言って部屋に向かう。 その場にいたジャスミン・リー(ポーシャ・ダブルデイ)から、寮のリーダーだと言われたビッグ・ママとシャーメインは、邪魔しない方がいいと警告される。 誰の指示も受けないと伝えたビッグ・ママは、ジャスミンを牽制する。 ランチタイムになり、食堂に向かったビッグ・ママとシャーメインは席に着く。 ヘイリーの隣に座ったシャーメインは、彼女が公園で自分のラップを聴いていたことを思い出す。 ビッグ・ママは自己紹介し、椅子の上に立ったジャスミンは皆に注目させて、転校生はダンスや歌を披露する決まりになっていることをシャーメインに伝える。 自信ありげに席を立ったシャーメインは、ビッグ・ママの制止も聞かずにその場のステージに上がり、ヘイリーに協力してもらいラップを披露して大いに受ける。 皆を静かにさせたゲイルは、昨夜、図書館からオルゴールが盗まれたことを話し、関係した者は直ぐに名乗り出て退学を覚悟するようにと伝える。 オルゴールの中にUSBがあると考えたビッグ・ママは、シャーメインを部屋に行かせて図書館に向かう。 トイレで用を足していたシャーメインは、ヘイリーが来たことを知り焦り、談話室での会合に誘われパジャマでいいと言われる。 管理人兼警備員のカーティス・クール(ファイゾン・ラブ)に図書館に案内してもらおうとしたビッグ・ママは、彼とアンソニーが一緒に写っている写真を確認する。 ”ディーヴァの会”に出席したシャーメインをジャスミンは迷惑に思うが、ヘイリーは歓迎する。 シャーメインが麻薬がらみの事件を起こして、少年刑務所に入ったことを知ったジャスミンらは、新会員のヘイリーの入会式を行いネックレスを渡す。 自分のネックレスのことをシャーメインから訊かれたジャスミンは、金具の修理中だと答える。 ケースを割られて持ち去られたのが、初代卒業生が寄贈したオルゴールだと知ったビッグ・ママは、開けると校歌が流れるだけの安物だが思い出が詰まっているというカーティスの話を聞く。 生徒が犯人だと確信するカーティスは、ビッグ・ママから、部屋の写真のアンソニーのことを訊かれて、釣り仲間だと答える。 その場に落ちていたネックレスに気づき拾ったビッグ・ママは、自分に惹かれるカーティスに誘われるものの、それを拒みその場を去る。 シャーメインら騒いでいる会員のメンバーに気づいたビッグ・ママは、オルゴールの犯人が名乗り出るまでは消灯は8時だと言って解散させる。 部屋い戻り、自分がいなければディーヴァには近づけないと言ってマルコムの注意も聞かないトレントは、彼が持っていたネックレスがジャスミンのものだと気づく。 その理由を尋ねたマルコムは、情報提供の交換条件として契約書のサインを求める。 仕方なくマルコムは、サインをすることを約束する。 その頃、マルコムの家に侵入したチャーコフらは、トレントのラップグループ”プロディG”のCDしか、手掛かりになるようなものは見つからなかった。 翌日、バレエの授業を受けたシャーメインは苦労する。 高校に向かったチャーコフは、CDを見せてトレントを捜し、プロディGのメンバーであるレンブラントとスクラッチ(ブランドン・ギル)に、音楽プロデューサーだと伝える。 トレントと連絡がとれないと言う二人に、電話して欲しいと伝えたチャーコフは名刺を渡す。 ビッグ・ママに連れられていやいや美術のクラスに向かったシャーメイン、ヌードモデルを描くことを知り喜んで参加する。 今はLサイズの女性の時代だと言って、それをやめさせようとしたビッグ・ママは、同意した教師(スージー・スピアー・パーセル)からモデルを頼まれる。 仕方なくモデルを引き受けたビッグ・ママが全裸にされため、シャーメインは火災報知機を鳴らして騒ぎを起こす。 安全を確認したカーティスは学生達を校舎に戻し、ビッグ・ママからトレントを紹介される。 恋人にフラれたミアが自殺しようとしてることを知ったビッグ・ママは、寮に向かう。 ヘイリーに誘われたシャーメインは、買い物に行く。 髪の毛のカラーリングに失敗したミアは、イメージチェンジしたら恋人が戻ると思ったとビッグ・ママに話す。 女は外見ではないと言うビッグ・ママは、ミアの真っ赤に染まった髪の色を洗い落とす。 ブティックに向かったシャーメインはヘイリーと試着室に入り、彼女が服を脱ぎ始めたので焦ってしまう。 髪の毛が元に戻ったミアはビッグ・ママに感謝し、オルゴールのことを訊かれて、ジャスミンとイザベル(エミリー・リオス)が今夜、誰かと会い、”バッグで渡す”と言っていたと伝える。 ミアの恋人ディランテ(ザック・マインズ)に声をかけられて誘われたヘイリーはそれを断り、シャーメインから恋人はいるかと訊かれ、自分に合う男はいないかもしれないと答える。 同じ質問をされたシャーメインは、自分こそ合う男はいないと答え、トレントというセクシーな天才ラッパーを紹介すると伝える。 公園のステージでトレントを見たヘイリーは、自意識過剰な彼だけは遠慮するとシャーメインに伝える。 それでもトレントを紹介したいシャーメインは、ヘイリーから今夜、会ってみると言われる。 その夜、カーティスを監視していたマルコムは、買い物に行ったトレントを責めて、ヘイリーが好きなのか尋ねるものの、自分のタイプではないと言われる。 現れたジャスミンとイザベルはカーティスにバッグを渡し、三人がチャーコフと関係していると考えたマルコムは、変装して待っているようにとトレントに伝える。 カーティスの部屋を覗いていたビッグ・ママは、彼に見つかってしまい誘われる。 レストランにいたヘイリーと話したトレントは、プロディGの時は本当の自分ではないと伝えてる。 盗品の仲介者として少し悪事に手を染めていると話したカーティスは、ビッグ・ママに迫る。 その後、散歩していたトレントとヘイリーを見かけたレンブラントとスクラッチは、チャーコフに連絡して二人に話しかける。 二人と別れたトレントとヘイリーは、チャーコフの部下ヴラッドとドミトリに見つかる。 ”ツイスター”を始めたビッグ・ママは、ジャスミンとイザベルが持っていたバッグのことを聞き出そうとして、カーティスに男だということがバレてしまう。 FBIの潜入捜査官だとカーティスに伝えたマルコムは、バッグの中身がニワトリだったことを知り、ジャスミンらが男子校のマスコットを盗んだということだった。 ヴラッドとドミトリにつけられていることに気づかないトレントとヘイリーは学校に戻り、音楽室でデュエットする。 二人は意気投合し、ヘイリーは明日の発表会にトレントを誘いキスして別れる。 チャーコフに報告したヴラッドとドミトリは、トレントを捕えようとするものの、彼が入った物置から出てきたのはシャーメインだった。 トレントを見失ったことをチャーコフに責められたヴラッドとドミトリは、二人の女の居場所ならわかると伝える。 ニワトリを見せてジャスミンとイザベルを追求するビッグ・ママは、オルゴールのことも聞く。 そこにゲイルが現われ、ニワトリのことを話さなければ発表会には出さないと言われたジャスミンとイザベルは焦る。 ニワトリは盗んだのではなく、中庭にいたのをジャスミンとイザベルが届けてくれたとゲイルに伝えたビッグ・ママは、窓の外を見てヴラッドとドミトリに気づく。 二人を追うビッグ・ママは、教習車のミアの助手席に乗り、車を出すよう指示しする。 ヴラッドとドミトリを追跡したビッグ・ママふだったが、彼らを見失ってしまう。 寮に戻ったマルコムは、自分のせいだと言うトレントに、常に変装しているようにと指示する。 発表会は始り、シャーメインは、ヘイリーからトレントが来ると言われて戸惑う。 ニワトリのことを内緒にしてくれたビッグ・ママに感謝して謝罪したジャスミンは、優しくしてくれる彼女に、オルゴールを盗んだらディーヴァに入れることをヘイリーに約束したことを話す。 ジャスミンは、今夜、返させることをビッグ・ママに伝えて、バレエに集中するようにと言われる。 ゲイルの開会の挨拶も終わり、ビッグ・ママを抱きしめたジャスミンはステージに上がる。 楽屋にいたミアは、ビッグ・ママからヘイリーの居場所を訊かれ、シャーメインと一緒だと伝えて、謝罪するディランテを許さない。 トレントが来ないことをシャーメインから知らされたヘイリーは動揺するが、彼女に励まされてステージに上がり演奏を始める。 歌えないヘイリーを見ていられないシャーメインは、彼女とデュエットする。 それを見て驚くビッグ・ママは、チャーリーらが現れたために、彼らを追い払おうとする。 シャーメインの声でトレントだと気づいたヘイリーは、彼のカツラとマスクをとってしまう。 トレントを非難して殴ったヘイリーは、その場を去る。 騒ぎを起こしたビッグ・ママは、FBIのクロフォードに連絡するようにとゲイルに指示し、説明は後ですると伝える。 ディランテらに絡まれていたトレントを助けたマルコムは、ヘイリーの気を引くために、一度だけ変装を取ったことを知る。 オルゴールを盗んだのはヘイリーだと伝えたビッグ・ママは、トレントを物置に閉じ込める。 図書館に向かうヘイリーと話すために、その場から出たトレントは彼女を追い、オルゴールを返して出て行くと言われる。 オルゴールが狙われていると言うトレントは中身を調べてUSBを見つけて、この中にマフィアの情報が入っていることをヘイリーに伝える。 これを捜していたと言うトレントはマルコムにメールして、図書館でUSBを手に入れたことを知らせる。 デートやキスのことをヘイリーから訊かれたトレントは、その話は後だと言って去ろうとするものの、ヴラッドに銃を向けられる。 現れたマルコムをヴラッドが銃撃する隙に、トレントとヘイリーはその場から逃げる。 ヴラッドとドミトリに捕らえられたビッグ・ママだったが、発作を起こしたように見せかけて二人を叩きのめす。 トレントとヘイリーを捕えたチャーコフは、銃を構えるビッグ・ママと一触即発になる。 ヴラッドとドミトリも現れたために諦めたビッグ・ママは、チャーコフからUSBを要求されたためにそれを渡す。 ビッグ・ママがマルコムだと気づいていたチャーコフは、彼のカツラとマスク外してファットスーツも脱がす。 チャーコフから殺せと言われたヴラッドとドミトリは、踊り始めたマルコムとトレントに叩きのめされる。 二人に銃を向けるチャーコフだったが、カーティスのスタンガン攻撃に遭い意識を失う。 そこにFBIの特殊部隊が現れ、マルコムはカーティスに感謝する。 現れたジャスミンはヘイリーからトレントを紹介され、皆、友達だと言われる。 その後、トレントを立派な大人だと認めたマルコムは、サインした契約書を渡す。 それを破ったトレントは大学に行く考えを話し、博士号を取ってスーパー・ラッパーになることをマルコムに伝える。 この数日でトレントが大人になったことを喜ぶマルコムは、今回の件はシェリーには内緒だと伝えてその場を去る。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「ビッグママ・ハウス」(2000)
・「ビッグママ・ハウス2」(2006)
・「ビッグママ・ハウス3」(2011)
*(簡略ストー リー)
アトランタ。
FBI捜査官のマルコム・ターナーは、義理の息子のトレントが、母校である”デューク大学”に合格したことを喜ぶ。
ラッパーになることが夢であるトレントは大学に行く気はなく、プロモーターに認められていたために、契約書の保護者のサインをマルコムに求める。
それを拒まれたトレントは、ロシアン・マフィアのチャーコフの悪事を暴こうとするマルコム捜査現場に向かう。
取引は失敗し、その場にいたトレントはチャーコフに正体を知られてしまう。
チャーコフの犯罪情報が入っているUSBメモリが”ジョージア女子芸術学校”にあることを知っていたマルコムは、再び”ビッグ・ママ”に変装し、トレントを女学生にして学内に潜入して捜査を始めるのだが・・・。
__________
人気コメディアンのマーティン・ローレンス主演でヒットしシリーズ化された第三作。
義理の息子が自分の捜査に巻き込まれ、犯罪の証拠を捜すために、再び”ビッグ・ママ”に変装して女子芸術学校に潜入するという設定で展開する爆笑コメディ。
ベテランのFBI捜査官の的確な捜査と、彼が扮する”ビッグ・ママ”の強烈な個性の微妙なマッチング、また包容力ある人間味あふれる主人公の言動が心和ませてくれる。
三作目ということもあり、マンネリ化感は拭えず評価も低く、興行成績は前二作に比べて激減してしまった。
*
北米興行収入 $37,915,410
世界 $82,686,070
主演のマーティン・ローレンスは、事件に巻き込まれた義理の息子(ブランドン・T・ジャクソン)と共に変装して、女子芸術学校に寮母として潜入するFBI捜査官を熱演し大いに笑わせてくれる。
女子芸術学校の学生で、トレント/シャーメイン(ブランドン・T・ジャクソン)と親交を深めるジェシカ・ルーカス、ロシアン・マフィアのトニー・カラン、その部下アンリ・ルバッティ、女学生のポーシャ・ダブルデイ、ミシェル・アン、エミリー・リオス、ジャスミン・バーク、ビッグ・ママに惹かれる女子芸術学校の管理人兼警備員のファイゾン・ラブ、主人公の情報屋マックス・カセラ、ミア(ミシェル・アン)の恋人ザック・マインズ、トレントの友人マーク・ジョン・ジェフリーズとブランドン・ギル、美術教師のスージー・スピアー・パーセル、他マリ・モロウ、シェリー・シェパード、そして、主人公に追われる郵便配達員でケン・チョンが冒頭に登場する。