高校時代の親友の結婚式前日にブライスメイズの3人組が巻き起こす騒動を描く、監督、原作(戯曲)、脚本レスリー・ヘッドランド、主演キルステン・ダンスト、アイラ・フィッシャー、リジー・キャプラン、ジェームズ・マースデン他共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:レスリー・ヘッドランド
製作
ウィル・フェレル
アダム・マッケイ
製作総指揮
ブライス・ダル・ファラ
クロード・ダル・ファラ
ジェシカ・ヘルバウム
原作:レスリー・ヘッドランド(戯曲)
脚本:レスリー・ヘッドランド
撮影:ダグ・エメット
編集:ジェフリー・ウルフ
音楽
アンドリュー・フェルテンスタイン
ジョン・ナウ
出演
リーガン・クロフォード:キルステン・ダンスト
ケイティ・ローレンス:アイラ・フィッシャー
ジェナ・マイヤース:リジー・キャプラン
ベッキー・アーチャー:レベル・ウィルソン
トレヴァー・グラハム:ジェームズ・マースデン
ジョー・バーンズ:カイル・ボーンハイマー
クライド・ゴッダード:アダム・スコット
デイル・ボーモント:ヘイズ・マッカーサー
マニー:アンドリュー・ラネルズ
ヴィクトリア:アン・ダウド
メリッサ:アーデン・マイリン
アメリカ 映画
配給
ワインスタイン・カンパニー(北米)
クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(世界)
2012年製作 87分
公開
北米:2012年9月7日
日本:2013年2月22日
製作費 $3,000,000
北米興行収入 $447,950
世界 $11,947,950
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ニューヨーク。
リーガン・クロフォード(キルステン・ダンスト)は、高校時代の親友ベッキー・アーチャー(レベル・ウィルソン)から、結婚することを知らされる。
30歳のリーガンは、まさかベッキーが自分よりも早く結婚するとは思わなかったために驚いてしまう。
リーガンは、友人のジーナ・マイヤース(リジー・キャプラン)にそれを知らせて、彼女が同じ親友ケイティ・ローレンス(アイラ・フィッシャー)にその件を伝える。
そして三人は、派手なバチェロレッテ・パーティーを計画する。
結婚式に出席するためケイティとジェナが到着し、再会した4人は前夜祭のパーティーに向かい、ジェナはその場にいた元恋人クライド・ゴッダード(アダム・スコット)に気づく。
ケイティは、ジョー・バーンズ(カイル・ボーンハイマー)に声をかけられるが、彼の記憶がほとんどない。 出席者は席に着き、ベッキーのフィアンセデイル・ボーモント(ヘイズ・マッカーサー)を友人トレヴァー・グラハム(ジェームズ・マースデン)が称える。 その後、ジェナがベッキーの過食症について触れてしまい、ケイティも同じような失言をしたため、リーガンが、その場を上手くまとめる。 その後、警官を装ったマニー(アンドリュー・ラネルズ)が現れてストリップを始めるが、太っていることについてを言われたベッキーは気分を害す。 ベッキーは憤慨し、パーティーでの言葉などでジェナを批判し、彼女とケイティに、普通に振舞えないのなら式には出席しないようにと警告してその場を去ってしまう。 リーガン、ケイティ、ジェナは、結婚する本人抜きで、仕方なくバチェロレッテ・パーティーを始めようとする。 ドラッグや酒で楽しく過ごしていた三人だったが、ケイティとリーガンが、ベッキーのウェディング・ドレスを着ようとしてふざけていた際、それを破いてしまう。 焦った三人はドレスを直そうとするが、ケイティが鼻血を垂らしてしまう。 三人はドレスを直す資金もなく、バチェラー・パーティー最中の男性陣がストリップ・バーに向かおうとしていたため、ジェナがクライドに近づき財布を盗む。 三人は、メリッサ(アーデン・マイリン)の店に向かい、最も大きいサイズのドレスを手に入れようとする。 ところが、そのデザインに憧れていたリーガンがそれに反対して三人は店を出る。 裁縫ができるというケイティの話で、ドレスを直すことにした三人は、ミシンを手に入れる資金を調達するため、トレヴァーらと合流しようとする。 ストリップ・バーに向かった三人は、彼らと共に店を出て、それぞれが相手と共にホテルに向かう。 酔ったケイティはジョーと、ジェナはクライドと、そしてリーガンはトレヴァーと共に行動する。 リーガンはトレヴァーと愛し合い、クライドはジェナを自宅に連れて行き、母親にドレスの修復を頼む。 ベッキーに呼ばれたリーガンは、酷いことを言ったことを後悔している彼女を慰める。 その後、ケイティはジョーと、ジェナはクライドと愛し合おうとする。 しかしジョーは、ケイティが酔っている上に自分の名前も言えない状況でその気になれずに立ち去る。 翌朝、クライドのベッドで目覚めたジェナは焦り、直ったドレスを持ってホテルに戻りクリーニングに出す。 ジェナは、40分後にクリーニングが終わることをリーガンに電話で伝える。 時間稼ぎをしたリーガンは、ケイティがバス・ルームで倒れていることに気づき、ジョーに介抱させる。 ケイティはトレヴァーの安定剤を飲んで眠っていたために、ブライズメイドの役目を果たせない状況となり、リーガンが吐かせて何んとか目覚めさせる。 リーガンは、ドレスがシワになると言って、パジャマのままでベッキーを式場に向かわせる。 ジェナは、クリーニングが終わったドレスを持ち現れたクライドと共にタクシーでベッキーを追う。 式場でリーガンを非難するベッキーだったが、そこにジェナが現れて彼女にドレスを着せる。 ベッキーが付着した血に気づいたため、リーガンとジェナは状況を話す。 式は始り、その場になって怯えるベッキーを、リーガンは激励してバージンロードに向かわせる。 式は無事に終わり、その後のパーティーで、回復したケイティはジョーと愛を語り合う。 ステージに上がったクライドは、昨夜ジェナと愛し合ったことを話して自分の気持ちを伝える。 そして、その場は大いに盛り上がる。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
ニューヨーク。
30歳のリーガン・クロフォードは、高校時代の親友ベッキーが、自分よりも早く結婚することを知らされて驚く。
リーガンは、それを友人ケイティとジェナに伝えて、三人はブライズメイドを頼まれることになる。
ところが、前夜祭のパーティーで太っていることなどをジェナとケイティに言われたベッキーは気分を害してしまう。
仕方なく自分達だけでバチェロレッテ・パーティーを始めた三人だったが、酔ってふざけていた彼女らはベッキーのウェディング・ドレスを破いてしまう。
焦った三人は、翌日の朝までに何とかそれを直そうとするのだが・・・。
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脚本を務めるレスリー・ヘッドランドの戯曲を基にした作品で、若手、中堅スター競演は注目だ。
しかし、ストーリー自体に新鮮味もなく、原作者本人の脚本も単調、評価も悪く興行的にも成功しなかった作品。
とは言え、役柄と同じく30歳になった、リーダー的な存在のキルステン・ダンストは、大胆な演技で熱演して存在感を発揮し、その親友で、元恋人と様々なことを経験したリジー・キャプランが、なかなか印象深い演技を見せる。
問題を起こす親友三人組の一人アイラ・フィッシャー、花嫁のレベル・ウィルソン、新郎(ヘイズ・マッカーサー)の友人ジェームズ・マースデン、カイル・ボーンハイマー、アダム・スコットなどが共演している。