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アステロイド・シティ Asteroid City (2023)

砂漠の町で開催されたジュニア宇宙科学大会に集う人々を描く、製作、監督、原案、脚本ウェス・アンダーソン、主演ジェイソン・シュワルツマンスカーレット・ヨハンソントム・ハンクスジェフリー・ライトティルダ・スウィントンブライアン・クランストンエイドリアン・ブロディリーヴ・シュレイバーホープ・デイヴィス他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)

スカーレット・ヨハンソン / Scarlett Johansson / Pinterest
トム・ハンクス / Tom Hanks 作品一覧
スティーヴ・カレル / Steve Carell / Pinterest

マーゴット・ロビー / Margot Robbie / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ウェス・アンダーソン
製作
ウェス・アンダーソン
スティーヴン・レイルズ
ジェレミー・ドーソン
製作総指揮
ロマン・コッポラ
ヘニング・モルフェンター
クリストフ・フィッサー
チャーリー・ウーブケン
原案
ウェス・アンダーソン
ロマン・コッポラ
脚本:ウェス・アンダーソン
撮影:ロバート・D・イェーマン
編集:バーニー・ピリング
音楽:アレクサンドル・デスプラ

出演
オーギー・スティーンベック/ジョーンズ・ホール:ジェイソン・シュワルツマン
ミッジ・キャンベル/メルセデス・フォード:スカーレット・ヨハンソン
スタンリー・ザック:トム・ハンクス
グリフ・ギブソン将軍:ジェフリー・ライト
ヒッケンルーパー博士:ティルダ・スウィントン
テレビ番組の司会者:ブライアン・クランストン
コンラッド・アープ:エドワード・ノートン
シューベルト・グリーン:エイドリアン・ブロディ
J・J・ケロッグ:リーヴ・シュレイバー
サンディ・ボーデン:ホープ・デイヴィス
ロジャー・チョー/ライナス・マオ:スティーヴン・パーク
モンタナ/アスキス・イーデン:ルパート・フレンド
ジューン・ダグラス/ルクレティア・シェイバー:マヤ・ホーク
モーテルの支配人:スティーヴ・カレル
メカニック/ウォルター・ジェロニモ:マット・ディロン
ポリー・グリーン:ホン・チャウ
ソルトツブルク・キーテル:ウィレム・デフォー
オーギーの妻/女優:マーゴット・ロビー
ギブソン将軍の副官:トニー・レヴォロリ
ウッドロウ・スティーンベック:ジェイク・ライアン
ダイナ・キャンベル:グレース・エドワーズ
クリフォード・ケロッグ:アリスト・ミーハン
シェリー・ボーデン:ソフィア・リリス
リッキー・チョー:イーサン・ジョシュ・リー
エイリアン:ジェフ・ゴールドブラム
エイリアンの人形遣い:キム・キューケレール
刑事:フィッシャー・スティーヴンス
ウェザーフォード夫人:リタ・ウィルソン
カウボーイ:ジャーヴィス・コッカー
カウボーイ:セウ・ジョルジ
ラーキングス:ボブ・バラバン
ウェイトレス:ディアナ・デュナガン

アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ(世界)
フォーカス・フィーチャーズ(北米)
2023年製作 105分
公開
北米:2023年6月16日
日本:2023年9月1日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $28,153,030
世界 $53,856,790


ストーリー
1950年代。
”WXYZ-TV/チャンネル8”のアンソロジー・テレビ・シリーズの司会者(ブライアン・クランストン)は、著名な劇作家コンラッド アープ(エドワード・ノートン)の戯曲”アステロイド・シティ”の創作に関するドキュメンタリーを紹介する。
__________
1955年9月、アステロイド・シティ。
5000年前に隕石が落下した人口87人の砂漠の町で、ジュニア宇宙科学大会が開催される。
戦争フォト・ジャーナリストのオーギー・スティーンベック(ジェイソン・シュワルツマン)は、秀才の息子ウッドロウ(ジェイク・ライアン)と3人の幼い娘と共に到着する。
車が故障したオーギーは、整備士(マット・ディロン)に見てもらうものの直すことができず、義父スタンリー・ザック(トム・ハンクス)に電話をして、娘たちのことを頼もうとする。
オーギーを嫌っているスタンリーは、彼が子供たちに隠していた母親(マーゴット・ロビー)の死についてを話すよう説得する。
今はそのタイミングではないと言われたスタンリーは、孫娘たちを迎えにいくとオーギーに伝えて電話を切る。
町には、J・J・ケロッグ(リーヴ・シュレイバー)と息子のクリフォード(アリスト・ミーハン)、サンディ・ボーデン(ホープ・デイヴィス)と娘のシェリー・ボーデン(ソフィア・リリス)、ロジャー・チョー(スティーヴン・パーク)と息子のリッキー(イーサン・ジョシュ・リー)など大会の参加者が到着し、モーテルの支配人(スティーヴ・カレル)は忙しくなる。
オーギーは、重病を患って亡くなった母親の死についてを子供たちに話し、4人を抱きしめる。
オーギーとウッドロウは、有名女優だが人生に幻滅しているミッジ・キャンベル(スカーレット・ヨハンソン)と、大会参加者の娘ダイナ(グレース・エドワーズ)に出会う。
主催者グリフ・ギブソン元帥(ジェフリー・ライト)の挨拶と共に大会は始まり、リッキー、クリフォード、ダイナ、シェリー、そしてウッドロウが表彰され、科学者ヒッケンルーパー博士(ティルダ・スウィントン)によるツアーも終わる。
その後オーギーとミッジ、ウッドロウとダイナは親交を深め、やがて恋に落ちるのだが・・・。


解説 評価 感想

製作、監督、原案、脚本ウェス・アンダーソン、主演はジェイソン・シュワルツマンスカーレット・ヨハンソントム・ハンクスジェフリー・ライトティルダ・スウィントンブライアン・クランストンエイドリアン・ブロディリーヴ・シュレイバーホープ・デイヴィスなどが共演した作品。

砂漠の町で開催されたジュニア宇宙科学大会に集う人々を描くコメディ・ドラマ。

舞台劇の構想を映像化している内容が興味深く、各役柄を演ずる役者の現実を描く際はモノクロ画面となり、カラフルな映像との対比も印象的だ。

UFOに対するウェス・アンダーソンの思い入れを描いた作品でもあり、彼らしいブラック・ユーモア満載の内容や、豪華キャスト競演も注目だ。

第76回カンヌ国際映画祭で、ウェス・アンダーソンパルムドールにノミネートされた。

戦場フォト・ジャーナリストのジェイソン・シュワルツマン、彼と出会う女優のスカーレット・ヨハンソン、主人公を嫌う義父のトム・ハンクス、ジュニア宇宙科学大会の主催者である元帥ジェフリー・ライト、地元の科学者ティルダ・スウィントン、アンソロジー・テレビ・シリーズの司会者ブライアン・クランストン、劇作家のエドワード・ノートン、テレビ・ディレクターのエイドリアン・ブロディ、大会の受賞者(アリスト・ミーハン)の父親リーヴ・シュレイバー、受賞者(ソフィア・リリス)の母親ホープ・デイヴィス、受賞者(イーサン・ジョシュ・リー)の父親スティーヴン・パーク、歌うカウボーイのルパート・フレンド、彼と惹かれ合う教師のマヤ・ホーク、モーテルの支配人スティーヴ・カレル、整備士のマット・ディロン、シューベルト(エイドリアン・ブロディ)の妻ホン・チャウ、演技教師のウィレム・デフォー、主人公の亡き妻マーゴット・ロビー、ギブソン元帥(ジェフリー・ライト)の副官トニー・レヴォロリ、主人公の息子ジェイク・ライアン、エイリアンのジェフ・ゴールドブラム、エイリアンの人形遣いキム・キューケレール、刑事のフィッシャー・スティーヴンス、他リタ・ウィルソンジャーヴィス・コッカーセウ・ジョルジボブ・バラバンディアナ・デュナガンなどが共演している。


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