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アパッチの太鼓 Apache Drums (1951)

町を追い出されたギャンブラーが先住民に襲撃された人々と共に戦う姿を描く、監督ヒューゴ・フレゴネーズ、主演スティーヴン・マクナリーコリーン・グレイウィラード・パーカーアーサー・シールズ他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:ヒューゴ・フレゴネーズ
製作:ヴァル・リュートン
原作:ハリー・ブラウン”Stand at Spanish Boot”
脚本:デヴィッド・チャンドラー
撮影:チャールズ・P・ボイル
編集:ミルトン・カルース
音楽:ハンス・J・サルター

出演
サム・リーズ:スティーヴン・マクナリー
サリー:コリーン・グレイ
ジョー・マッデン町長:ウィラード・パーカー
グリフィン牧師:アーサー・シールズ
グリデン中尉:ジェームズ・グリフィス
ペドロ=ピーター:アルマンド・シルベストレ
キーオン夫人:ジョージア・バッカス
イエフ:クラレンス・ミューズ
ベティ・ケアレス:ルーセルマ・スティーヴンス
バート・キーオン:ジェームズ・ベスト
チャチョ:チント・グスマン
キーオン:レイ・ベネット

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1951年製作 75分
公開
北米:1951年4月
日本:未公開
製作費 $395,000


ストーリー
1880年。
ギャンブラーのサム・リーズ(スティーヴン・マクナリー)は、発砲騒ぎを起こし、正当防衛は認められるものの、町長で鍛冶屋のジョー・マッデン(ウィラード・パーカー)から町を去るよう指示される。
ダンスホールを経営していたベティ・ケアレス(ルーセルマ・スティーヴンス)も、自分を嫌うグリフィン牧師(アーサー・シールズ)に、町から出て行くことを伝える。
食堂に向かったサムは、経営者で付き合っていたサリー(コリーン・グレイ)に町を出ることを伝え、一緒に行くことを提案する。
サリーは、ギャンブラーを続けるつもりのサムについて行く気にならなかった。
ジョーに呼ばれたサムは、町に残るつもりだということを伝えて、互いにサリーに惹かれているため、その件があり追い出そうとしていると決めつける。
憤慨したジョーはサムを殴り倒し、ベティらと共に出て行くよう指示する。
仕方なく町を去ったサムは、途中で、何者かに襲われて殺されたベティらを見つける。
サムは、ベティの下で働いていた瀕死のイエフ(クラレンス・ミューズ)から、アパッチメスカレロに襲われたことを知らされ、警告するために町に戻るのだが・・・。


解説 評価 感想
ハリー・ブラウンの著書”Stand at Spanish Boot”を基に製作された作品。

母国アルゼンチンでも活躍したヒューゴ・フレゴネーズが監督し、主演はスティーヴン・マクナリーコリーン・グレイウィラード・パーカーアーサー・シールズなどが共演した作品。

町を追い出されたギャンブラーが先住民に襲撃された人々と共に戦う姿を描く西部劇。

タイトルの通り、アパッチの太鼓と共に危機が迫り、圧倒的な勢力に対する住民たちの必死の抵抗など、緊迫感ある内容は見応え十分。

主演のスティーヴン・マクナリーは、住民に歓迎されない、いかにも悪党風のギャンブラーとして登場するものの、アパッチの襲撃に対し、人々と共に命懸けで戦う男を熱演している。

主人公と惹かれ合う食堂の経営者コリーン・グレイ、町長である鍛冶屋のウィラード・パーカー、牧師のアーサー・シールズ、騎兵隊の指揮官ジェームズ・グリフィス、砦の斥候で先住民のアルマンド・シルベストレ、砦に伝令に向かう青年ジェームズ・ベスト、その母親ジョージア・バッカスアパッチに虐殺されるダンスホールの経営者ルーセルマ・スティーヴンス、その使用人クラレンス・ミューズなどが共演している。


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